作品概要/キャスト
イム・スヒャン&ジス&ハ・ソクジンなど豪華キャスティングによる美しい純愛ラブストーリー
教育実習生イェジは高校生ファンの父親である有名な陶芸家のもとで勉強をする。ファンと彼の兄でカーレーサーのジンからアプローチを受ける。やがてファンの気持ちを知りつつジンを選んで結婚するとファンは留学しジンはレースから身を引くがその後行方不明に。数年後、イェジは済州島にやってくるとファンと再会し次第に心揺れ動くがジンが生きていることが分かり・・・
全16話で紹介
ネタバレ感想/私がいちばん綺麗だった時
14話・登山事故の真相
キャリーがギソクに刺されたと連絡を受けたジンとファンは車で向かおうとすると「この際に秘密があるならすべて知っておきたい」とイェジも同行します。
長時間の手術になると言われイェジは病院に留まり、ジンとファンは逮捕されたギソクの面会に向かいます。
「キャリーに記録が落ちれば戻ってくると唆されお前の車に傷をつけた、まさか崖から転落するとは思わなかった。キャリーからは死んだと聞かされ騙されていた、お前と俺の人生を壊して開き直るキャリーが許せなかった」
ファンは兄をこんな目に遭わせたのかと激怒するとギソクは罪は償うと泣き崩れます。
「自分が助かりたくて弟を見捨てたから事故に遭ったのが罰だと思っていた、でも本当の罰は君を失ったことだ」
イェジは考えすぎだと告げるがジンから事故の原因を知らされ、復讐しても自分の身を滅ぼすだけだと慰めます。ソンゴンから支えてやってくれと頼まれるが離婚を決意したばかりで、しかもキャリーによって人生を奪われた気分になっていたので返答に困ります。
ファンから「一緒にいる、抱きしめたいけどそれは許されない」と言われ、優しさに癒され彼の頭を撫でます。
ソンゴンからどんなに辛くても悲しくても苦しくても規則正しい生活して耐えれば乗り越えられると言われ、食欲なかったジンは料理を口に運びます。
工房にいるイェジは母ゴウンが弁当を作って持ってきてくれたので一緒に食べようと誘います。「自分を責めないで、母親ならだれでも我が子を守る」と言われ、だったら一緒に住もうともう一度誘うが毎日顔を合わせれば事件の日を思い出し自分を責め続けるはずと言われます。
辛い経験をすると肉親でも元の仲には戻れないと言われ、話を変えて弁当を食べます。すると母親が刑務所の中でどんな思いして過ごしていたかと話してくれたので、ずっと自分の事を思ってくれていたんだとイェジは涙を流します。
そしてスンミンに母さんの娘に書類上でも戻りたいと相談します。
アンバーから「プロジェクトを抜けてアメリカに行くなんて」と責められるファンは母ヨンジャの仕業だと気付き仕事に干渉するなと怒ります。嫁を見捨てて最低な女と取引した事を責め、自分だったら卑怯なことはせず責任を負うか大事なものを捨てると言い放ちます。
キャリーをどうやって潰そうか考えていたジンだがその資格はないと思い、父親の事で苦しんでいたファンに「死にそうで怖くなりザイルを切ったのは俺だ」と登山での真相を伝えます。
父親は自分を助けようと我が身を犠牲にしたから罪悪感を抱え生きてきたがその原因が兄であり自分だけが知らなかった事実にファンは不満をぶつけます。
ソンゴンにも頼まれたしジンが今一番しんどい時なのでイェジはいつでも去れるけど今はまだいるとジンに告げます。すると登山での出来事を告げられファンの様子がおかしかった原因を知ります。
15話・理解者
ファンは家族だったらすぐに真相を話し許しを請うべきだったとジンに告げ自分には家族はいないのだと悟ります。
イェジは工房で仕事をしているとヨンジャが訪ねてきて「ジンと別れて兄弟を仲直りさせるかジンと別れずファンを追い出すか選んで」と言われます。ジンとは別れると告げると息子にはあなたが必要、待っていた歳月を無駄にしないでと言われます。
ファンから犠牲になるのではなく自分の人生のためにアメリカに行くと告げられたイェジは「ジンと縁を切ったのにあなたに連絡するのは変よねとつぶやきます。
株主総会の前にキャリーが病院から姿を消し委任撤回の通知が届きます。ジンとヨンジャが困り果てる中、イェジはキャリーから連絡を受け会いに行きます。
「7年も看病したし刺されたのだから十分罰は受けた、刑務所に入るのは嫌だ」と言われ会長に捨てられたのだと察します。前にも言ったが会社の運命に興味はないし自分なら愛する人に渡すと告げます。
ファンから苦痛に耐えてまで兄のために残ることはないとファンに言われ、今までは優しさより日常だったから意地悪に慣れていたけどそんな自分を変えてくれたのがジンとファンだと告げます。
「アメリカには行かず残って闘って、私とジンは男と女だけど肉親なら分かり合える時が来るはず」
イェジを好きになった理由をジンから聞かれたファンは与えてばかりの人は常に寂しくて心が満たされないものだが苦しみや痛み気分や状態を誰よりも先に気付いてくれた、こんな幸せなことは初めてだったと告げます。
初恋を奪ってすまなかったと謝罪するジンが「ファンが弟でなければ、また自分が戻らなければ二人はどうなったかな。誰も去らず皆で暮らせる方法はないだろうか」と口にしたのでイェジは「もう遅い」と告げます。
すると「一年だけチャンスをくれ、このまま別れたら悔いが残る、してあげたい事がたくさんある」とお願いされ、「震えるほどの胸の高鳴り、熱い夜、苦しいほどの恋しさ、死のような絶望、あなたが全部くれた、もう十分だ」と告げます。
株主総会でジンは立ち上がり「会長はアメリカに私がいるのを知っていたのに存在を隠した。私と一緒にいたのはコリョオイルの人間で、会長は当社を乗っ取ろうと組織的に私の存在を隠し家族に苦しみを与えた」と訴えます。
そこにキャリーが姿を現すとパク会長は笑みを浮かべるが彼女の持ち株がジンに渡ることを知ります。出て行こうとすると相場操縦罪の嫌疑で逮捕すると警察がやってきます。
ジンは連行されるキャリーに長い間立つことはできないがここまで回復したのは7年間があったからだと連行されるキャリーに告げます。
手作りの食器一式をイェジからプレゼントされたゴウンはジンを訪ね「娘が金持ちの娘でもこんな扱いをしたか、親がいないから見下したろう」と責めます。自分への無礼などどうでもいい、娘を傷付けたことが許せないと告げます。
ファンからディナーに誘われたイェジは自分の好みの味をすべて把握してくれていたので心が揺れます。「もう高校生ではない立派な大人、未来を共にする人が羨ましい。私の人生からあなたと義父を切り捨てるのはとても辛いけど頑張る」と告げます。
僕ではダメですか?、高校生の時と同じことを聞かされるイェジは「やめて」と告げるのが精一杯でした。
帰宅すると「家族を恨んでいる今のファンは駄目だ、ファンと一緒になるのが目的で離婚するならやめろ」とジンに言われ「あなたがすべきことは家族、ジンを信じることだ」と告げます。
俺が知りたいのはファンの気持ちではなくお前だと言われ、
「ファンは最初に会った日から今までずっと私の幸せを願っている、好きな私を兄に譲り夫のいない家で私を心配し兄が戻ってきたら弟として尽くしてくれた、そんなファンを愛しているし私を裏切ったあなたの愛がファンの愛より勝るはずがない」
16話(最終話)・愛し合った記憶
ファンから「僕を愛してる?」と聞かれるイェジはここは兄がいる家だから何度聞かれても答えられないと告げます。
弟子として過ごせて幸せだったとソンゴンに感謝し荷物を車に運ぶと別れを惜しむダウンたちがやってきます。座ったまま見送りたくないとジンが歩いてきたので薬を減らすよう告げてハグし別れを挨拶をします。
ソンゴンはイェジを見送り泣き崩れるジンを優しく抱きしめます。
ヨンジャから離婚に同意していないから娘を説得してくれと頼まれるゴウンは他の女性と暮らした男を許せるわけないと告げます。すると離婚したら義弟と不倫して夫を捨てた女になると言われ驚きます。
イェジは離婚は義弟が原因なのかと母親に聞かれ、ファンがいてもいなくても離婚したはずと告げます。しかし、世間が非難しても見捨てないから正直に話してほしい、ファンが好きなのかと聞かれ「家族は子供だと馬鹿にしていたけどファンの想いは深くて純粋、当時独りぼっちが嫌で家族が欲しかった、結婚すべきじゃなかった」と涙を流します。
ジンが行方不明になりファンに頼るようになってから心が揺らいでしまった、彼がどんな気分なのか、どんな感情なのか言葉はなくても感じられたし自分のままでいられたんだと正直に伝えます。
「世間が何を言われようとも自分の信念を貫けばいい、彼と一緒に好きに生きなさい」
人生がもう一度変わるかもしれないとファンからニューヨーク行きのチケットを渡されるイェジは待ち合わせ場所に向かいます。
一緒に発つことを考えたけどジンを思い出すし3人では暮らせないと告げます。俯くファンを抱きしめ、家族と絶縁する辛さを知っているので一人で行けばいつか戻って来られるが二人で行けば二度と戻れなくなってしまうと告げます。
二度と会えなくても決して忘れない、あなたを感じ続ける、最後の後姿を見せたくないからファンが去るのをここで見送ると抱きしめます。
別れたあとイェジは一緒に暮らそうと母親を誘うが、ファンはジンが心臓発作を起こしたと母親から連絡を受け病院に駆け付けます。
~1年後、ジンは陶芸の展覧会で「私がいちばん綺麗だった時」と題したイェジの作品を目にします。バリのホテルを任されるファンは3年ほど現地で過ごさなければならないのでイェジは元気でやっているのか教えてほしいと彼女の先輩にお願いします。
母親と田舎で穏やかに暮していたイェジは「遠目に見るだけと頼まれ町だけ教えてしまった」とソアン先輩から連絡を受けます。
捜しまわると教会の近くでファンを見つけ、あなたが済州島で私を捜した心情が分かったと告げます。海を見たり美味しいものを食べて楽しもうと誘うと「先生」ではなく名前で呼びたいと言われ承諾します。
浜辺で焚火をしているとイェジは名前で呼ばれ随分と時間がかかったねと告げます。ファンは好きな人がいたのに手も握れず告白もできず両想いだった記憶もなく惨めな恋で切なくなったと言いいます。
イェジは私を好きだった人がいると話し始め、彼との瞬間がいい思い出だし力になると言い彼の肩に寄りかかります。
「愛している」
イェジは告白もたった一度のキスも許されないけど一度言いたかったと告げます。「切なる想いを知っているはず」とファンに言われ待てなかったと謝ります。
ファンは民泊で目覚めるとイェジの姿はなく、この恋をどうやって終わらせていいか分かりません。イェジは手に入れられなくても側にいなくても愛し合った記憶は決して色あせないことを知りました、終。
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