輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~
リョウン&チェ・ヒョヌク共演、韓国ファンタジー青春ドラマ
耳が聴こえない両親と兄をもつ少年がタイムスリップし、耳が聞こえる高校生の父親とバンド結成する話。
あらすじは?
CODA(Child Of Deaf Adults)の優しい少年はある日、楽器店のおじいさんと出会いギターに興味をもつ。
必死にギターを練習して音楽の魅力にはまり耳が聞こえない両親と兄に内緒でバンド結成するが父親にバレると強く反対される。
仕方なくギターを売りに楽器店に行くが店を出ると妙な違和感を覚える。
1995年にタイムスリップしており、耳が聞こえる高校生の時の父親に出くわしバンド結成する
「輝くウォーターメロン」全16話あらすじ一覧とキャストの紹介はこちら
ネタバレ感想
4話・恩人の娘
2023年からタイムスリップしたウンギョルは元の世界に戻る方法も分からないし持っている紙幣では1995年で使えないので高校時代の父イチャンを頼るしかなさそうだと思います。
イチャンが逃げ込んだ先の高校の校門で待っているとチェロを抱えるセギョンが出てきたがビバミュージック店長の娘だと気付き「おばさん」と声をかけます。その頃イチャンは体育倉庫に逃げ込んでいたが虐められて閉じ込められたチョンアと出くわし手を取って脱出します。
イチャンは黙っていたらダメだとチョンアに告げるが一人では無理だと思い、出会ったのも何かの縁だからいつでも助けに行くと告げ帰ります。
ウンギョルはただのナンパだと勘違いされていたのでギョンの父親は恩人で天才ギタリストだと告げると、「あなた何者?」とセギョンは顔色を変え驚きます。複雑な事情があってと告げようとしたが父親は物理学者だと言われ、様子を見て来いとでも言われたのかと喚かれたので驚きます。
イチャンは帰宅すると成績が悪い事で祖母に激怒され、自分を追ってきたウンギョルを家庭教師なんだと言って誤魔化します。祖母や下宿人から家庭教師として相応しいのかテストされるが勉強には自信あったのであっさり受け入れられます。
ウンギョルは祖母は父親が手話ができるようになると安心して亡くなったと聞かされていたが今の父親はしゃべれるので何が起こるのかと不安になります。
イチャンはバイト先に行くと店長からコンサートの招待状を渡されます。それはセギョンがチョンアを誘ったものだったがチョンアがイチャンのためにバイト先に届けたものでした。またもストーカー扱いされるがそこに駆け付けたウンギョルがギターを奏でて嫌な空気を吹き飛ばします。
5話・父親の未来を変えるため
ウンギョルは高校2年の時に事故に遭って耳が聴こえなくなったと父親の話を思い出します。傷痕がなかったことでまだ事故に遭っていないのだと気付き未来を変えるために周囲に気を付けるんだとイチャンに忠告します。
初恋の記憶操作団のギターリストとして加入するから俺の側を離れるなと告げると俺は女性が好きなんだと逃げられます。ベーシストと取引してギターの腕前を披露しバンドを結成させることに成功するが楽器が弾けないイチャンはリーダーとして認めてもらえません。
ウンギョルはギターを教えるから祖母が望んでいるように勉強して大学へ行けと条件を出します。
ウンギョルは女子高生たちがイケメンのギターリストが加入したらしいと話していたので笑みを浮かべるがセギョンが留学したと知り驚きます。高校2年の時に留学して父親が亡くなったから戻ってきたと聞かされていたのでもう戻ってこないとはイチャンに言えませんでした。
イチャンが学校でセギョンが留学したことを知るなか、ウンギョルは留学したはずのセギョンが髪をバッサリ切ってフリーマーケットで商売していたので驚きます。
イチャンに期待させるなと怒るがセギョンと万が一交際したら自分が消えるのではと思い会わなくていいと告げます。それより何で韓国にいるんだと訴えると父親に女がいて酒におぼれる母親は今以上に私に執着するはずだから死ぬために帰国したと言われます。
殺されたくないなら私に会ったことは黙っているよう言いセギョンは去っていきます。
6話・変わり始めた世界?
ウンギョルは早く母親を見つけてイチャンに引き合わせなくてはと思うがイチャンとセギョンが接触してしまい遅かったと悔しがります。また誤解を解くためにイチャンに会いに行くチョンアも帰国したセギョンを目にし遅かったと思います。
幼い頃に母親に捨てられたチョンアはそれだけでも心に傷を追っていたのに息子と娘を連れて我家にやって来た後に継母となるイム・ジミから精神的、身体的な虐待を受け育てられました。
感情がない氷姫となったが初めてイチャンを目にした時に久しぶりに笑い、それから偶然にも2回再会してから想いを寄せるようになりました。見つけてくれてありがとうと初めて伝えにいったがセギョンを見て一歩遅かったと諦め引き返します。
イチャンはやたらセギョンが優しく接してくれるので戸惑いながらも喜びます。ウンギョルはまるで別人なので本当にセギョンなのかと疑うと二人が遊園地に行くと知り事故に遭われたら困るので付いていきます。
「家に帰って勉強する時間だ、頼むから一生とは言わないから一年そばにいてくれ」
それを目撃したセギョンやバンドメンバーはそうゆう関係だったのかと驚きイチャンは違うんだと必死に弁明します。ウンギョルはセギョンに誤解を解きにいくが私が好きだから邪魔するんでしょと言われタイプじゃないと言い放ちます。
ウンギョルは再び公衆電話が鳴ったので急いで受話器を掴み、勝手に過去に送って何がしたいんだと怒ります。するとしばらく時空の扉は開かないし今が元の世界に戻ったら変わってるかもしれないと指摘されます。
自分が出会った人々の運命も変わると言われセギョンが帰国したのは自分のせいなのかと困惑します。
イチャンは落とし物を届けに行くと名札にユン・チョンアと書かれているのを目にし「初恋はユン・チョンアだと言ってただろうと」とウンギョルに責められたことを思い出します。
7話・ママの初恋相手は誰だ?
セギョンの娘オン・ウンユは幼い頃から部屋に閉じ込められ自分の夢を押し付けられてチェロの練習をさせられていました。優しいパパとセギョンは喧嘩ばかりでウンユが高校生の時についに離婚し、セギョンは酒を飲んでは初恋の人の話を楽しそうに語ります。
パパと結婚さえしなければ夫や娘に執着せずチェロで成功していたと自分勝手なことを言い酒を止めると何度も嘘付くのでウンユはママみたいにはなりたくないと家出しました。パパの家に行こうとしたが既に女がいたので両親とも身勝手な奴だと途方に暮れるとラ・ビタミュージックが出現しました。
1995年にタイムスリップした途端に留学したのに何でいるのかと声をかけられ家は空家なんだと気付きます。ママと顔もそっくりだったのでセギョンに成りすまして家に入りママと初恋の人を結ばせれば自分が消えるはずと思います。
しかし、ずっと初恋の人はイチャンかと思い優しく接していたが違うのではと悩みます。
イチャンはチョンアに会いに行ったが倒れたので急いで負ぶって病院に運びます。意識が戻るチョンアに耳が聴こえないのを知らなくて酷い言葉を言って申し訳ないと謝罪すると招待券は手紙が入っているとは知らずにセギョンから貰ったものを届けたのだと知らされます。
イチャンは病院代を払ったからご飯奢ってくれと誘いポケベルやFAXの番号を渡します。
セギョンに成りすますウンユはママの話を参考にし初恋の人を探ります。いろいろ試した結果ウンギョルの可能性が高いと思うが写真を見ると全部イチャンを見詰めているので愛が深いようだと察します。
イチャンは家を出て行ったウンギョルが自分の最後の青春のためにステージで輝かせるために密かにバイトしギターを贈ろうとしていたことを知ります。
イチャンはウンギョルを探すためにチラシをばら撒くが金目当ての不良たちに騙されて暴行を受けます。