中国時代劇|与鳳行(よほうこう)
「楚喬伝」のチャオ・リーイン&ケニー・リンが再共演した中国大型ファンタジー時代劇!!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
仙界、霊界、人間界の三界が存在する世界。霊界は長年瘴気に侵されており瘴気を浄化できるのは仙界に住む仙君であるために、霊界の戦神・沈璃と仙界にいる天君の孫・拂容君の縁談が浮上。
拒絶して逃げ出す沈璃は負傷して人間界へ落ちてしまうと謎めいた力を持つ書生の行雲に助けられる。
戦神の姿を取り戻した沈璃は病弱な行雲を助け穏やかな時間を過ごし互いに好意を抱くようになるが行雲の命の危機を救ったことで霊界に居場所が知られてしまう。行雲に想いを告げて去るが・・・
原作・脚本(蒼蘭訣の九鷺非香)
監督(ドン・コー)
ネタバレ感想|与鳳行
38話・帰天
沈璃は墟天淵の外に放り出されると行止も出てきたので安堵するが吐血したので駆け寄ります。
三界の存在を脅かす存在は完全に滅んだから神は必要ない、やり遂げたと言われ、神はいなくてもあなたは必要だと訴えるが上古神は力尽きてしまいます。
神光を目にした天君たちは行止が帰天されたと分かり跪いて別れを告げます。天君は歴代の神君はみまかれば荼毘に付されてきたので亡骸を引き渡すよう告げると断る沈璃が離そうとしないので自由を返してあげるべきだと拂容や幽蘭たちに言われます。
沈木月は沈璃を迎えに行き愚かな子ね、帰りましょうと告げると失いたくない人を二人も失ったと落ち込んでいたので私がいると抱きしめます。
時は経ち、仙霊界が呑気に暮せるほど三界は平穏となったが徐々に立ち直りつつある沈璃は変行止を想い続けていました。
拂容は幽蘭の仲間が書いた本「鳳凰と行く」を持参して沈璃に届け神君との軌跡が記録されていると告げます。
沈璃は本を読み聞かせようと行止を安置している場所へ向かうが亡骸が消えているのに気付きます。雪の妖魔がでたと報告を受け笑みを浮かべ急いで向かうと白髪の行止がいて名前を呼ばれたので喜び、駆け寄って抱きしめます。
沈璃は行止と共に人間界の行雲邸で暮らし始めると、天外天の仲間が最後の力で天道から守ってくれたから戻ってこれたのだと行止は押します。
天道は上古神が過ちを犯すことにより神性を失って人間になるよう望んだから上古神は人間の姿なんだろうと言います。
行止は白髪で戻ってきたのにもう黒くなってる、それにしても今まで上古神1人にどれだけ頼ってきたのさって話よ。
天界物のドラマは必ず生き返ったりするから戻ってくるとは思ったよ。
39話・最終回|恋の駆け引き
行止は誰も形を知らないのだから適当な石で大丈夫だと言い出したので良心の問題だと指摘します。
瘴気から救ったら心つかまれてしまい最初が遊びで近付いていたが冷たくされるほど気になり気付いたら20年も経っていたんだと金娘子がいいます。
金娘子は今夜はほったらかしにすると慕子淳は久しぶりに穏やかに過ごせたと思うが静かすぎて妙な気分になります。
金娘子と行止が一緒に歩いているのを目にしどんな関係だと気になると君は彼女のことが別に好きではないのだろうと行止に言われ関係ない者は詮索するなと訴えます。
様子を伺っていた沈璃はどうやら脈ありのようだと察し効果はあったみたいよと金娘子に告げます。
金娘子は追いかけるのは疲れたから解放してあげると告げるが頑固者の慕子淳はその場を去ってしまいます。
融通が利かない奴だと沈璃は思うがこのまま別れてしまうのかと心配し金娘子の気を失わせ襲われたと広めるよう侍女に指示します。
慕子淳が飛び込んできたので適当に相手し金娘子を連れて行かせます。慕子淳は彼女が無事だったので安堵すると自分の気持ちに正直になり抱きしめます。
二人は無事に婚礼を挙げ、行止は自分たちも婚礼を挙げないかと告げるとお腹が大きくなれば衣装が合わなくなるからしましょうと沈璃に言われ驚くのでした、終。