「ずっとあなたを待っていました」9話10話どんな話？ネタバレ感想で解決

韓国ドラマ/ずっとあなたを待っていました

ナ・イヌ主演、先が読めない物語が複雑に絡み合うミステリーサスペンス

あらすじは？

平和な田舎町でソウルで起きていた連続殺人事件と同様の事件が発生！

弟が容疑者となってしまったオ・ジンソン刑事は幼馴染の検事ヨンジュやエリート検事ヨンウンのチームに合流し潔白を証明しようとする。

容疑は晴れるものの弟が襲われて亡くなり事故死として1年が経ってしまう。すると届けられた動画から弟が容疑者にされた連続殺人事件と関りがあると確信し真相を追う。

やがて、地震の家族の秘密や欲望が明らかになっていき・・・

「ずっとあなたを待っていました」全14話あらすじ一覧とキャスト

キャストは？　ナ・イヌ主演

オ・ジンソン/ジンサン（ナ・イヌ）
ジヌ（レン）
コ・ヨンジュ（キム・ジウン）
チャ・ヨンウン（クォン・ユル）
ユ・ジョンソク（ぺ・ジョンオク）
ぺ・ミンギュ（チョン・サンフン）
パク・ギヨン（イ・ギュハン）

演出　ハン・チョルス/キム・ヨンミン
脚本　クォン・ミンス

ネタバレ感想

9話・血縁関係

ヨンジュとヤン・ヒジュを救出したジンソンたちはギヨンに出国されたと思ったが密航船は予約しただけで空港の防犯カメラに映っていませんでした。

するとヨンウンは燃えた車の中からギヨンの白骨化した遺体を発見したと報告を受け現場に向かいます。近くにパスパートなどが散乱しており高温で骨やDNAも損傷していたので身元の確認は難しいと思われたが歯科所見が一致していたのでギヨンであると確定します。

自死と決めつけられるが追われているからと言って自殺するとは思えないと疑います。

ある女性に呼び出されるジョンソクは長い沈黙を破った理由は何だと問い詰めると展覧会の招待状を渡されます。会長の息子であるジヌも招待しますと言われ顔がピクつくとジヌの死を知らないという事はウジンの人達と連絡を取っていないようだとウノ秘書に告げます。

そんなジョンソクが乗る車を見送る女性は「人生は近道できても省くことはできない」とつぶやきます。

復帰するヨンジュはギヨンの死は伏せてミンギュの取り調べを行うと人を操るのが得意のギヨンがすべて指示し俺は殺してないと言われます。しかし妻を殺した決定的な証拠を掴んでいたのでいつまでデタラメを話しているんだと言い放ち証拠となる映像を見せつけます。

ミンギュは妻殺害を認めると防犯カメラがないクラブの裏口から出てギヨンが用意した凶器で妻を殺し足首を切ってから戻ったがまさかギヨンに隠し撮りされていたとはと嘆きます。

後の事件はギヨンに指示されてソンヨンがやったのだろうと言われ死人に罪を着せるのかと訴えるが確かに証拠はありませんでした。妻の殺害に連続殺人の共謀、共同正犯として二人の殺害、逮捕監禁、公務執行妨害に侮辱罪を加え検事長に提出するとよくやったと言われます。

ヨンウンはギヨンはジヌ殺害の目撃者だから自殺を装って殺された可能性があると検事長に告げます。検事長は娘が拉致された事もあるので対外的に事件終了とするがやってみろと許可します。

ヨンジュがウジンに行くと言うのでジンソンは一緒に行くが実家に寄るとジヌの誕生祝が開かれておりジャンミとドクターチュは逃げるように帰ります。ジヌの誕生日は自分と一緒のはずだと訴えると実はジヌは引き取った子なんだと母ヨンヒから知らされます。

ヨンヒはお腹にジンソンがいた時にソウルに住んでおり隣に住む貧乏な女性に食事の世話をしていました。両親が借金を苦に自死したあと彼女はアルバイトして大学に行ったがウジンに引っ越すことになり口をプレゼントし念のため引っ越し先の住所を教えました。

ウジンでの食堂の切り盛りが忙しくなったのでジンソンを実家に預けた時に赤ん坊を抱っこする彼女が現れました。助けを求められたので雇い家族みたいに過ごしたがプレゼントした靴を岩場に残し姿を消し自殺として処理されました。

夫も亡くし赤ん坊を捨てられずに出世届を提出したが後から誕生日を知ったので変えることはできませんでした。ジンソンが入隊しジヌが高校生になったころ死んだと思われた彼女が突如現れたがジヌは自ら残ることを決めたのです。

ヨンウンはヨンジュと結婚することを両親に告げます。昨日はギヨンの葬式で来てくれると思っていたと話すと気持ちの整理がつかないのだと言われます。

ヨンウンはウジンを訪ねプロポーズするとヨンジュは告白じゃなくてプロポーズなのかと驚くがジヌの件が終わってから話そうと告げます。

ヨンウンはその前に話しといたほうがいいと思い自分は先天的に心臓が悪かったが研修へ行く前に移植手術を行ったのだと伝えます。

ジンソンは弟を作ってくれて偉いぞとヨンヒを誉めるとドクターチュがジヌをかわいがって日記を書いていたと知り見せてもらいます。しかしこれはどう見ても監視だと気付き問い詰めるとチンジンメディカルのウノに頼まれたと言われます。

10話・ドナーは誰？

ドクターチュがチンジングループのウノに頼まれてジヌを監視していたと知り、ジンソンはウノを問い詰めに行きます。

臨床研究の1つだが非公開事業なので見せられないと言われたので、被験者が殺害された状況でも見せられないのかと訴えると事故死と聞いていたと言われます。

ウノはジヌが襲われた日にウジンから車で20分離れた場所で釣りをしておりドクターチュに水刺身が食べたいと注文させていました。豪雨となったので断念したと言われるが飛ばし携帯で連絡を取っていたこと、また特殊部隊にいたことで関与しているはずと疑います。

ドクターチュは医療訴訟後に離婚し元妻と子はカナダへ渡ったが訴えられた際に後ろ盾となったのがチンジンだと分かります。ウジンで開業する前は束草の軍部軍医だったと報告を受けるジンソンはジヌが入隊した場所だと思い出します。

その時、ギヨンの顧問弁護士であるホンが訪ねてきて自分は相続人だと知らされます。母親同士が仲良かったと知りギヨンの母親を知っているのかと聞くとチンジンの広告モデルをしていたことを知ります。

ジンソンはドクターチュとチンジンには関係があったことをヨンジュに告げヨンウンに報告しようとしたが彼は心臓移植を受けたし家族同然の人が捜査線上に浮上したらショックを受けると止められます。

心臓が悪いとは知らずに強くあたってしまったと悔やむジンソンだが心臓移植を受けたのがアメリカ研修へ行く直前だと知らされます。

束草の軍部に所属していた者に話を聞きに行くとウノはかなり優秀だった事を知るが海外の秘密作戦で負傷しチンジンに助けられたと知ります。また勇敢な男を意味するアンドルーと呼ばれていたと知りカフスボタンの購入者の1人だと思い出します。

すぐに確認しに行くとウノの仕事用の電話番号だと知り、ヨンウンが心臓移植を受けたのはジヌが臓器提供した直後だったためにそのためにジヌが狙われたのではないかと疑いが生じます。

ウジンのヨンヒのもとにジヌの実母マリーから展覧会の招待状が届きます。受け取るジンソンは準備中の展覧会へ足を運ぶがマリーに会えなかったので休暇中のヤン・ヒジュを呼び出します。

マリーがどこにいるのか調べてほしいと頼むが彫刻の作品の写真を見せると「ヨンウンの家で見た作品だ」と言われます。建築会社を教えてもらい訪ねるとチャ・ジンチョル会長が美大に通っていた学生が薦めた作品を選んだと知るがその学生こそジヌの実母でした。

マリー（キム・ミロ）の滞在先を訪ねるとエレベーターでウノと出くわします。マリーを訪ねるとジヌの母親ではないと否定されたので誰かに口止めされているのだと察しジヌは事故死ではなく殺されたから必ず真相を暴くと告げます。

推測が正しいならジヌの父親はチャ・ジンチョルだと告げジヌ自作のレシピを置いて帰ります。

ジンソンは話さなければと思いヨンウンを呼び出します。カフスボタンの購入者はウノであり、ウノはドクターチュにジヌを監視させていたと告げます。そしてジヌが持っていた彫刻の写真を見せると家に置かれている物だと口にしたので作品者はジヌの母親だと告げます。

ヨンウンはマリーに連絡し会うとジヌは母親に似ているんだとすぐに感じます。僕のジヌには関係があるはずと訴えるとその質問には何も答えられないと言われるが認めているようなものだと告げます。

家に帰りキム・ミロに会ってきたと父親に告げると昔関係のあった女性で妊娠した時は喜んだと言われます。予想通りだと思い分かったと告げてその場を離れようとしたが「その子に会ったのか」と聞かれ亡くなったと教えます。

ジンソンはヨンウンから推測どおりだとメールを受けジヌは臓器提供のために殺されたんだとヨンジュに告げます。ヨンジュは「ジヌは何で殺されたのか？それはヨンウンが突き止めることになる」とギヨンの言葉を思い出します。

ジヌが監視されていた事で自分の心臓はジヌのものではないかと察するヨンウンは訪ねてきたヨンジュから「ウノの独断だと思うか？」と聞かれ、やっぱりそう思うよなと言います。

しかし、ヨンウンの手術記録がなかったのでチンジンが改竄したはず察するが、改竄されていたことでヨンウンもジンソンも確信に変わります。