韓国ドラマ|工作都市~欲望のワルツ~
スエ主演、夫の不貞や周囲の裏切りにも屈せず大統領夫人になる野望を抱き突き進む!
全話視聴し全20話あらすじ一覧、見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
各話長いのでテレビ放送だと20話以上になりそうです。
あらすじ&キャスト
貧しい家庭で育ったジェヒは財力を手に入れるため人気キャスターのジュンヒョクと結婚しソンジングループの嫁となる。グループを取り仕切る冷酷な義母の教えを忠実に守り勤務先の美術館の代表に就任するが最終的な目標は大統領夫人になること!
一族から疎外されてきたジェヒは計画を企て、義母は実子のジュンイルを次期会長にしようと画策。
トップの座を狙い人々のあらがえない欲望が渦巻いていく。
ネタバレ感想|工作都市
19話|
コ・ソンミ秘書からインタビューの予定表を受け取るジェヒは「ヒョヌを連れて家を出る」とジュンヒョクに告げます。
水に流すんじゃなかったのかと聞かれるがイソルの残した文を読んで考えが変わっており出馬を諦めるよう願います。
じゃないと私があなたを傷付けることになると訴えるが冷静にゆっくり考えろ聞き入れなかったので決心がつきます。
ジュンヒョクは話し合いの場で、もし離婚したらどうなるかと問うと時代が変わったとはいえ離婚した大統領候補をよく思う有権者はいないとユ教授に指摘されます。
大統領候補夫人のインタビューに応じるジェヒは生放送で「人を殺して平気な顔して生きている、イソルを殺したのは私です」と語ります。
コ・ソンミ秘書はイソルの死の衝撃から立ち直れていないと発表するよう指示します。
ジェヒは離婚したいなら協力すると言ったのにどういうつもりなんだとジュヨン理事長に責められ、いつの間にか同類になっていたから目を覚まそうと思っただけだと告げます。
すると手遅れだと思わないのかとハンスクがやってきたので、脅せば黙るから何をやってもいいと思っているようですねと告げます。
良心は人間しか持てない、見た目が同じだからと言って人間にはなれないと言われ、だからハンスクの本性を世間に知らしめるのだと告げます。
ジュンヒョクは母さんが何とかしてくれるから大丈夫だろうとジュンイルに言われ、いつも何事もなかったように振舞うがたまには罵ったらどうだと訴えます。
「それぞれの劣等感でハンスクはジュンヒョクを壊し、ピルソンは僕を壊した。自分の思い通りに生きるお前と自分の考えをもたない僕がどんな選択をするのが分からない」
ハンスクはジェヒの離婚手続きを進め、機密情報を持ち出していないかと捜すよう指示します。
すると私が自首して事を収めるとコ・ソンミ秘書に言われ、勝手にイソルの文をジェヒに渡したのを知っていたために罰はこちらが決めるから出すぎた真似はするなと叱責します。
勝手な家宅捜索など想定済みのジェヒは荷物をまとめ出て行き、私を止める方法は事実を明らかにして出馬を諦めることだとジュンヒョクに言い放ちます。
検事総長ガンヒョンを連れて来てくれとオ・イェリンに頼むジェヒはヒョヌを連れてキャンプに訪れます。オ・イェリンに子の世話を頼むとジョンホが見守るなか最初からガンヒョンを公捜処長にするつもりはなくジュンヒョクを大統領にする条件で公捜処長の座はハンスクに渡すと約束していたと告げます。
イソルの殺害はハンスクの指示であること、ミンソンが自殺した本当の理由、ノ・ヨンジュの死因、ヒョンサン強制撤去事故、すべて明らかにするつもりだと告げソンジン家の機密情報は手中にあることを教えます。
ノ・ヨンジュ殺害容疑で逮捕されると脅してミンソンを死に追いやっていたハンスクは行方が分からないヨンソプを消さなければとコ・ソンミ秘書に指示します。
ジュンヒョクはジェヒが違法な容姿縁組を行ったことを明かせば無傷でジェヒだけ追い出す事ができるとピルソンに言われます。
しかしジュンヒョクはジェヒのことは自分で解決するしヒョヌをさらし者にはできないとハンスクに告げます。
ジェヒはドンミンの良心に訴え機密文書を渡すとイソルの殺害をほのめかした事で検察に出頭しジョンホの取り調べを受けます。
ジュヨンからいつも黙って見守っているけどハンスクが死んだら面倒事も含めすべてを引き継がなければならない、このままでいいのかと告げられるジュンイルは過ちを正そうと意見します。
しかし、7年前の事故で亡くなった犠牲者、イソル、ノ・ヨンジュ、ミンソン、すべて死に追いやったのは私だとハンスクに言われ愕然とします。
ジェヒはドンミンの良心に訴えていたけど、急にオールバックにして偉そうにする人の心に届くでしょうかね、イソルの命をかけてまで託した文を伏せるような人ですよ。
ガンヒョンって検事総長なのに必ず誰かの手によって踊らされているから強力な助っ人には見えない、ジョンホが検事総長だったらいいのに・・・
各話ギュウギュウ詰めで見ているだけでも疲れる内容ですね・・・ジュンイルが不正を正してくれればいいが母親を刑務所に送れるだろうか?
20話・最終回|
検事総長ガンヒョンや元カレである検事ジョンホと手を組んでいたジェヒは予定通り、贈賄や横領の容疑で検察に拘束されます。
これによりソンジングループの面々を参考人として呼ぶ事ができるため、ソンジン家に捜査がおよびハンスクを逮捕させ本性を世間に知らしめることができます。
令状が棄却されなかったのでハンスクは、自分の過ちを隠すために心が広いフリをして説得しても無駄だったじゃないかとジュンヒョクを責めます。
ミン議員やクァク議員はガンヒョンがジェヒ側に付き本家の倉庫を調べるかもしれないので様子を見る時だと判断しハンスクとの連絡を断ちます。
悩んでいたジュンヒョクはジェヒを捨てる覚悟を決めると、ハンスクはマスコミの前を堂々と通って参考人として出頭します。
そして30分適当に話を聞き流すと「努力が報われず残念だが裁判になる前に終わる、ヒョヌを奪われ慰謝料ももらえず出て行くことになる」とジェヒに告げます。
ジェヒは拘束適否審査を申請したことにされ釈放されてしまいマスコミを前に困惑しているとジュンヒョクが迎えに来ます。
ジョンホはジェヒが釈放されたので寝返ったのかとガンヒョンを責めると裁判所が決めた事だから仕方ないと言われます。なら何で担当検事を外されたんだと訴えるとジュンヒョクがジェヒを捨てハンスクを選んだんだから今は一歩引くべきだろうと言われ言葉を失います。
ジェヒは帰宅するとヒョヌが本家にいると知り連れ戻してと告げるが親権をもてると思っているのか、離婚してやるから大人しくしてろとジュンヒョクに言われます。
ドンミンは局長から急に特ダネだと渡され目を通すると新生児売買ブローカーの買い手リストに大統領候補の妻の名前があったと記されていました。
ガンヒョンは自分の過ちを隠すために息子をだしにするとは最低な奴だと怒りをあらわにすると、そんな人を敵にまわさず公捜処長の座を手に入れた方がいいとユ教授に言われます。
ジェヒは違法な養子縁組だと知ったイソルがジェヒを揺すっていたという記事が出てヨンソプが金欲しさに彼女を殺した容疑で逮捕されるとジュンヒョクに言われます。
嘘ばっかりついて怖くないのかと呆れるジェヒは本家でヒョヌがあなたと同じ目に遭い苦しんでもなんとも思わないのかと訴えます。
ジェヒの不憫な欲望、気持ちを利用していたハンスクは最後まであんたを心配していたイソルを殺したのはあなただとジェヒに言い放ちます。
そして名誉を守れる最後のチャンスをあげると言い猟銃を渡します。猟銃を受け取るジェヒは銃口をハンスクに向けると銃声が鳴り響きます。
ジェヒは逮捕され、謝罪会見を開くジュンヒョクは子供を強く望む妻が違法な養子縁組という法を犯すほど苦しんでいたことに気付けなかったと告げます。
同じような子供たちが差別を受けることのない世界を作るまで見守ってくださいと告げると妻を庇った姿が称賛され最高の支持率を得ます。
~
出所するジェヒは迎えに来てくれたジョンホの車に乗り込みます。イソルが住んでいた部屋に入るとそこにはヒョヌに贈ろうとしていたシューズが置いたままになっていました。
ヒョンサン強制撤去を阻止したくて社長に会うために車に乗り込もうとする女性ウニョンを目にしたジェヒはイソルと重なり、無駄だから行くなと止めます。
翌日、寄贈作品の展示会に行きイソルと語りあった絵画の前で立ち止まるとウニョンがやってきます。イソルとまったく同じ会話をすることになりジェヒは目に涙を浮かべながら「変われる」と告げるのでした、終。
ハンスクたちが捕まらないにしてもヨンソプが殺人容疑で逮捕されたりと意味不明なことばかり。
あれだけ人の命を奪い人を弄んだソンジン家が罰せられないなんて!!
11話ぐらいまではとてもおもしろかったのよ、だけどジェヒとイソルの間に深い溝ができてたから最後までストレスでした。
ジェヒも人生の選択肢を誤ってしまった結果だけど、悪なハンスクたちは罰してほしかったよ。ジュンヒョクは権力を選ぶし、もしかしたらジュヨンとジュンイルが変わってくれるかもと思ったがそれも裏切られる形に・・・
できればこんなドラマはもう見たくないのが本音かな。