風の吹く場所へ～love yourself～
名作「家族の名において」監督＆脚本家が再タッグし、リウ・イーフェイ＆リー・シエン共演で描いた中国ヒーリング・ラブストーリー！！
全話視聴し見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ＆キャスト
高級ホテルのフロントマネージャー、許紅豆は昇進を控え忙しい日々を送るなか、前向きで明るくいつも自分に寄り添ってくれた闘病中の親友がこの世を去ってしまう。
深い悲しみに暮れながらも遺言を果たすため約束していた雲南・雲苗村へと旅立つ。温かく迎え入れてくれた村民たちと交流を重ねながら風の家で過ごしていると投資会社を辞めて故郷に戻り村の発展に尽くしている経営者の謝之遥と出会い恋に落ちる
名作「家族の名において」同様に、とくに大きな事件などはないが今を生きる人々のスローライフが描かれている
ネタバレ感想｜風の吹く場所へ
18話｜宣伝動画
仔馬がいなくなったことで牧場に泊まる許紅豆は日の出の瞬間をとらえるためにスマホを構えていると謝之遥も起きてきます。
馬丘山は起業することを伝えるために大理を離れて両親に会いに行き、作曲がうまくいかない胡有魚と原稿が進まない大麦は中庭でため息つきます。二人が元気をなくして夜食に顔を出さなくなり風の家には寂しい空気感が漂います。
あなたの婚約者でも呼ぶ？
娜娜に聞かれる許紅豆は冗談に乗ってこんな時間に起きてない、ホテルではどんな客でも一定の対応をしてきたんだから動じないと告げます。
誹謗中傷や名誉棄損にちかい言葉を放たれたらどうするのかと聞かれ法による制裁だと告げます。
そして夜食食べるかと謝之遥にメールすると彼はやっぱりいらないと謝阿奶に告げ喜んで向かいます。
胡有魚は演奏者が辞めてしまったから代わりに音楽の授業を頼むと暁春に言われ村の幼稚園にいきます。子供たちに歌を教える中で癒されている自分に気付きます。
着々と宣伝動画の撮影がすすむなか手伝う大麦は村人と接する中で挑戦することの大切さに気付きます。
これは気が病まないよう密かに裏で支える娜娜の配慮がありました。
娜娜は宣伝動画に出てと暁春に頼まれ困惑していると、顔はダメ、手も奇麗だから手元だけでいいと大麦が庇ってくれたので優しさにほっこりします。
娜娜は動画にアップされると不安なことが？
そんな中、謝之遥と許紅豆は恋人役を頼まれ手を繋いで白馬を引きながら草原を歩きます。謝之遥は恥ずかしくて手汗をかき体温も上がるが許紅豆は言われた通りに応じてやればいいだけだと告げます。
19話｜食中毒
撮影を終え風の家に戻る許紅豆は写真を貼ろうとすると写真の中の自分が動き出したので首を振ります。胡有魚はクモにあっちいけと騒ぎ出し大麦は蛇とバッタがいると這いつくばって部屋から出てきます。
様子を見に行った娜娜はみんながおかしいと気付き謝之遥に電話して助けを求めます。
駆け付ける謝之遥はすぐに3人を病院に運び、娜娜は大麦の手を握って心配します。謝之遥は医師から見たことのないキノコを食べるなんて不用心だと叱られ以後気を付けると謝罪します。
謝之遥と娜娜は食中毒の3人を心配して寄り添って看病し、風の家に戻ってきた馬丘山は誰からも出迎えがないので困惑します。
謝之遥は許紅豆を風の家まで送ると桂おばさんが作ったスープを馬丘山が届けに来てくれます。うまくいったかと聞くと両親は出家すると思ってたらしく起業すると伝えたら喜んでいたと知らされます。
謝之遥は許紅豆の部屋にある「私たちの約束」と題された写真ボードを目にすると、それに気付く許紅豆は起き上がりもう大丈夫だからと彼を外に追いやります。
桂ばあさんは孫の面倒をみるために青島へ行くのを待ち遠しくしていたが急な出張が入ったと連絡を受けキャンセルを余儀なくされてしまいがっかりします。
桂ばあさんは飛行機をキャンセルし、どうせ私も仕事が忙しくて行かれなかったと暁春に強がります。確執が生じていた桂ばあさんと鳳おばさんが口論を始めたので暁春はやれやれと立ち上がるが、桂ばあさんが塀の中にいる鳳おばさんの息子の話をし出したので慌てて間に入ります。
暁春は桂ばあさんの口が悪いのも問題だが鳳おばさんが親切心を踏みにじるのもよくないと謝之遥に相談します。しかし鳳おばさんには娘がいて家族のためにキノコを売って稼ごうとしたが転落死したことを知らされます。
確執が生じたのは鳳おばさんの子供たちがそんな状況なのに桂ばあさんが家族に会えるとやたら喜び村中の人に言いまわっていたからでした。
それでも夫が倒れたと知らせを受けた鳳おばさんが走って病院へ行く際には桂ばあさんが車を出して送っていきます。
20話｜梅狩り
謝之遥は人手不足になり夫が倒れてしまった鳳おばさんのためにも果実園の梅狩りを手伝わねばと思います。
病院から帰宅する謝之遥は良い香りがするので茶碗と箸を手に食卓に向かうが料理を見て謝阿奶が作ったものではないと瞬時に気付きます。
故郷の味、見た目は黒くて悪いが味はいいはずだと許紅豆に言われ口にするが、とにかく酢が多いので険しい表情を見せます。
お口直しに葡萄を口にするが酸っぱかったのでジャムにしようと告げます。
謝之遥は人手不足に悩む鳳おばさんのために費用は掛からないし食事つきだから皆で果樹園で梅狩りをしようと誘います。明日は臨時休業だから梅狩りに行こうと暁春に言われる娜娜は食事つきと知りさすが社長だと喜びます。
幼稚園で歌を教える胡有魚だったが忘れ物に気付いて戻ると辞職したと聞かされていたアコーディオンの先生がいて音楽の授業をしていました。暁春から実は謝之遥の指示だったと聞かされ同情して役割を与えていたのかとプライドが傷付きます。
しかし同情ではなく部屋から出ずにふさぎ込んでいたから心配だったんだと暁春に言われます。
ピクニック感覚で楽しく梅狩りにやってきた許紅豆や娜娜たちは謝之遥に騙されたと気付くが自然の中での作業や食事に癒され笑みがこぼれるようになります。
宝瓶と共に桂ばあさんも果樹園を手伝いに行くと鳳おばさんと本音で話しあうことで互いを理解し30年の付き合いであるために仲を取り戻していきます。
21話～ネタバレは更新中