国色芳華｜11話12話ネタバレあらすじを視聴感想で詳しく紹介

国色芳華～牡丹の花咲く都で～

ヤン・ズー＆リー・シエンが共演し記録的大ヒットとなった中国時代劇。
見所キャストと全56話あらすじ一覧、最終回結末までネタバレ感想で紹介。
牡丹栽培を職にする主人公が男尊女卑の社会に立ち向かう！！

あらすじ＆キャスト

洛陽の商家の娘・何惟芳は病の母を救うために官職に就く名門・劉家の劉暢に嫁ぐこととなる。しかし劉暢には想い人がおり両親の命に逆らえずに婚姻を受け入れたため冷たい態度で突き放される。
また何家の財産を当てにしたものでしかなく義父母からも厳しくされ日ごとに孤立を深めていく・・・。そんな中、劉暢とかつて愛し合い今も未練が残る寧王の娘・吉安県主が花鳥使・蒋長揚を伴って訪れる。
何惟芳は持ち前の聡明さと慎み深さを武器に静かに耐えていくが限界を迎え大きな決断に踏み出す・・・

国色芳華｜全56話あらすじ一覧

ネタバレ感想｜国色芳華

11話｜

何惟芳は店に向かうと秦勝意が王擎に復縁を迫られていたので、けだものの本性は変わらないと追い払います。
秦勝意から衣を贈られたのでどうしたんだと尋ねると初めて稼いだ銭で生地を買い衣を作ったと言われます。秦勝意の衣がボロボロなのを見て感謝して受け取る何惟芳は彼女を連れて買い物に出かけます。
秦勝意は王擎が里帰りを許してくれなかったので自分が売られる時に唯一悲しんでくれた弟に2年も会っていないと言い、何惟芳は自由なんだからいつでも会えると励まします。

何惟芳は店を出そうとすると、牡丹がすぐに枯れたと苦情を訴える客たちが待ち構えていました。いったいどんな手入れをしたのかと聞くが客のせいにするのかと火に油を注ぐ形となってしまい更に王擎に扇動されていたことで暴れられてしまいます。
何惟芳は牡丹を返品してもらい在庫を売り切ったら返済すると告げるが受け入れられないので今日返すと銭を取りに戻ります。
王擎はそのまま逃げるつもりだから家まで付いていくぞと扇動し、何惟芳はただの言いがかりだから大丈夫だと怖がる秦勝意の肩を抱きます。

何惟芳は帰宅し貯めていた銭をかき集めていると何でこんなに嫌がらせを受けるのか涙を流します。裏庭での騒動に気付く蒋長揚は部下に調べさせると秦勝意の元夫が扇動したようだと報告を受け様子を見に行きます。
洛陽の時よりましだから対処できるだろうと見物します。
何惟芳は銭を手に出ていくが暴れて机のなどが壊されていたので差し引いていきます。役所に訴えたら償う額が増えるだけだと黙らせると、王擎が私怨があって皆をけしかけたんだ、利用されないでと訴えます。
何惟芳は言い訳せず商いでしくじったと蒋長揚に謝罪し元が取れたらすぐに返すと告げます。

何惟芳は1人話の分かる孫おばさんがいたから対処できたのでお礼を告げに行こうと思います。秦勝意から香粉を売っていると知らされダメになった花を香粉にすれば春意晩の肥やし代を稼げると思い付きます。
香粉の作り方を教えてほしいとお願いするが商いがうまくいってないようだったので手を組まないかと誘います。
そこに王擎の手の者が秦勝意を貶めるために再び現れるが孫氏の逞しい娘・朱福が追っ払ってくれたので侠客だと褒め称えます。

12話｜

何惟芳と秦勝意は朱福を気に入って義姉妹の契りを交わし孫氏から香粉の作り方を教わります。
何惟芳は土台の粉に直接花を混ぜたら牡丹の香りが濃くなるのではと思い取り組みます。力を合わせて完成させ話し合うとそれぞれ分量が違ったが何惟芳は香の濃淡の悩みも人手不足も解消する改善案に閃きます。
客が自分で調香できると形式にすると大好評となり爆発的な売れ行きを見せます。
何惟芳は自由に使える銭を秦勝意に渡し弟を呼び寄せて一緒に暮らせるまでもう少しだと励まします。

陛下がいない場で評議を行う重臣たち、謹厳実直な徐祖平は寧王が牛耳る政治に警鐘を鳴らし役人の登用に不正があったことを指摘し登用制度の改革案を提言します。
寧王は民の力を集める徐祖平は邪魔な存在だと告げると二代に仕える老臣だと指摘されるが私の大業を阻むから我慢の限界だと告げます。
寧王に謁見する劉暢は収支が合わない原因は水害だったので対策をまとめてお目通しを願うが、衣が墨で汚れていたので県主の夫は言動も装いも私の面目に関わるのだと注意されます。

秦勝意が作ったお菓子を手にする何惟芳は玉露を思い出し涙をこぼすが、店に来る人に食べてもらうのもいいかもと思い付きます。何個作ったのかと聞くと蒋長揚が全部持って行ったと知り馬を借りて後を追いかけます。
すると子供たちの面倒を見ていたので驚き、傲慢だが純粋で善良なんだと知ります。
蒋長揚が毎月100個のお菓子を注文してくれることになり秦勝意は喜び、何惟芳が関心がありそうだったので気があるのではと冷やかします。

13話～のネタバレは更新中