作品情報・キャスト
イギリスではフロアごとに分割して貸し出す事があり同じ家に住む事になった2組の夫婦。
うまくいっていた2組の夫婦だが片方が階段から転げ落ち死産してから関係が狂い始める。
ネタバレあらすじ/招かれざる隣人
住宅街で暮らす妊娠中のケイトと多忙なジャスティン。
ある日、階下のフロアにテレサとジョンが引っ越してきました。
ケイトは知らない夫婦と同じ家で暮らすことに抵抗があったが同じく妊娠中だったテレサから会員制のプールに誘われました。
個性的で謎めいていると思うケイトだが近所付き合いは大事だと思い食事に招待しました。
テレサが禁酒していると言いながらワインを飲んでいたので大丈夫なのかとケイトは気にします。
なんとなく噛み合わない会話が続きお開きとなるがテレサが階段から転げ落ち死産してしまいます。
戻ってきたご近所さん
ジョンからは電球を切れたままにしていたからだと責められテレサからは「あんたが赤ちゃんを産むのは許せない」と言われます。
勝手に転んで死産したのに逆恨みされ、ケイトとジャスティンもさすがに頭に来て酒を飲んでいた事や無理に体を動かした事も原因だろうと言い返しました。
ケイトが心苦しくて眠れなくなりジャスティンは心配するがテレサとジョンが引っ越していなくなったので時間が解決するだろうと安心します。
ケイトは無事に出産するが母親との関係はあまり良くないようで、娘が出産するのに来なかったと愚痴を言います。
ジャスティンは密かに連絡して来てくれるよう頼むが、そんなのお見通しのケイトは母親に無理するなと言いました。
そんな時、ドアをノックされ開けるとそこには戻ってきたテレサとジョンがいました。
じわじわと逆恨みによる復讐が始まる
酷い事を言ったと謝罪され子供服を手土産に祝福の言葉を貰います。ジャスティンとケイトは警戒しながらも願い通り赤ちゃん(ビリー)を抱かせてあげます。
車の防犯ブザーが夜に鳴ることが増え睡眠不足に陥るケイトとジャスティン。仕事に追われるようになったジャスティンは育児に手が回らずケイトは少し疲れを感じるようになります。
散歩やプールに一緒に行くようになったテレサから「少しでも息抜きした方が良い。その間ビリーを預かってあげるから」と言われます。
ケイトはお言葉に甘えて弟の墓参りに行く時にビリーを預かってもらいます。
ビリーの夜泣きが止まらずミルクもなぜか飲まなくなります。
またガスの元栓が漏れていたり風呂のお湯が溢れたりする事もありました。
「私はちゃんと止めた」と訴えるケイト。金曜日になると「私が子守する日だから」とテレサがやってくるが約束した事を覚えていませんでした。
嫌がらせを受けていると疑うケイトは散歩する間ビリーを預かって欲しいとお願いし監視するとテレサが母乳をあげていました。
またテレサがランチに出掛けた時に部屋を調べると子供部屋が用意されていてビリーの写真が飾られていました。
しかし帰宅したジャスティンを連れて部屋に押しかけると写真はありませんでした。
侵入したのに気付かれ写真を入れ替えたんだと話すケイトだがジャスティンは育児ノイローゼのせいだと思います。
「そうゆう家系だろ」と口にしてしまったジャスティンは後悔しケイトの願い通り家を探します。
結末/招かれざる隣人
信用調査に2日かかるため今すぐ引っ越す事はできません。ジャスティンは2日間家にいるから大丈夫だと伝えるが仕事でトラブルが起きどうしても行かなければならなくなります。
さっさと仕事を終わらせメールをチェックするとケイトから「ごめんなさい」とメールが入っていました。
急いで帰るとケイトが多量の薬を飲み浴槽に沈んでいました。そして近くの川付近で乳母車が発見されました。
テレサとジョンはやはり逆恨みによる復讐のために戻ってきていました。
ケイトはジャスティンが仕事に出掛けたあと引越し業者に連絡するが牛乳を飲んだあと意識を失います。
テレサが届けられる牛乳に睡眠薬を混入させていたからです。テレサはケイトの服を着て出掛けビリーが川に投げ込まれたように仕向けるため乳母車を放置します。
自殺に思わせるためジョンがジャスティンにメールを送信しテレサと共にケイトを浴槽に沈めたのです。
テレサとジョンは計画通りビリーを奪いピーターと名付けました。