中国歴史ドラマ|安楽伝
ディリラバ&ゴン・ジュン&リウ・ユーニンなど豪華共演でおくる中国ロマンス時代劇!身分を隠し皇太子に近付く女海賊と正体を知らずに惹かれていく皇太子が宮廷を揺るがす陰謀に立ち向かっていく!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で全39話鑑賞し、最終話の結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
帝家の令嬢・帝梓元は謀反人の娘として斬首される寸前に皇太子・韓燁に救出される。10年後、帝梓元は任安楽と名前を変えて女海賊として復讐の機会を狙っていた。一方、許嫁である帝梓元を皇太子妃に迎えるには手柄を立てる必要があると考える韓燁は海賊退治のため靖南へ向かうと3万の水軍を指揮する豪快な女海賊・任安楽から求婚され戸惑う・・・帝家を陥れた陰謀の真相を調べ始めた任安楽は自分の正体に気づかない韓燁を籠絡しようとするが・・・
過酷な運命に追いやった陰謀の真相へと迫る復讐劇とロマンスの行方は?!
ネタバレ感想|安楽伝
17話・消えた肩の傷
皇太子妃選びの宴が開かれ皇太子・韓燁は意中の人に渡す簪を誰に贈ろうか迷っていたが任安楽の剣舞を見て帝梓元を思い出し帝承恩の髪に簪を挿します。
皇太后がやってきて反徒の娘を選ぶとは皇太子の自覚はあるのかと責められる韓燁は帝家の罪と帝承恩は関係ない、八つ当たりは止めるよう訴えます。
皇太后は簪を奪うと自分が皇太后でいるかぎり帝家の娘を皇太子妃には絶対にさせないと言いその場を去ります。
韓仲遠は皇太子は遺詔を守る君子だと称賛され朕の立場からすれば韓家に服従した証となるので悪くはないと皇太后に告げます。
安楽は帝承恩を庇う韓燁を見て心苦しくなり出て行くと洛銘西が傘を手に待っていました。
古雲年は息子の流刑先を江南に変えさせたのに古斉善が密かに都へ戻ってきたので叱咤します。すると江南で酒に酔い皇太子妃選びに参加するはずだった鍾家の娘を殺してしまい逃げてきたと知ります。それだけでなく屍を隠すためために放火し鍾家の者を皆殺しにしてしまったと知りぶん殴ります。
帝承恩は喜んでいると韓燁は君を帝梓元だと思っているからだと慕青に忠告されるが皇太后や皇帝が嫌っているのも帝梓元だと訴えます。
安寧は皇太子妃選びの日が靖安侯の命日だったので弔いに行くと安楽が来ていたので驚きます。そのあと韓燁もやってきたがやはり保身に走った帝承恩は妃の座を失わないために来ないようだと言います。
安楽は韓燁に惚れているが8万の帝家軍の魂の方が大事なんだと洛銘西に告げます。父の供養をしていた時に安寧に会ったことを告げ気付かれてはいないが無邪気だった彼女はすっかり変わってしまったと告げます。
鍾家の惨劇に関与する古雲年が帝家軍の生き残りで鍾家の世話になっていた鍾海を探しているようだと知り証人になるので先に見つけねばと思います。
韓燁は帝承恩を訪ねるが偶然、終えた肩に傷痕がないことを知り偽者ではないかと疑いながらその場を去ります。
皇太子がすぐに疑っていたからもう長くはないかな? ただ既に慕青からの連絡で洛銘西や安楽まで知ることになったからなぁ・・・
安寧は己を責めることないよな・・・まだ幼かったし一人でとめられるわけないしね
18話・暗躍する傘の主
韓燁は鍾家の娘が宴に来なかったのは一家全員が焼け死んだからだと知り裏がありそうだと疑うが安楽と洛銘西が鍾海を捜すために話し合っていたので不信感を抱きます。
安楽は鍾海に注意を促すために敢えて偽の手配書をばら撒いていたが都入りした目撃情報があり貧しい地域に潜んでいるはずだから捜すよう苑書に告げます。
古斉善が早く捜せと兵士たちを罵っていたので古雲年は誰のせいだと思っているんだと叱咤します。一族を窮地に追い込んでその言い草はなんだと責めるが冤罪を訴えるための上京だと面倒なので何としても捜して始末するよう命じます。
帝承恩は慕青が燃やそうとしていた文を盗み見て、自分への忠誠は洛銘西の命によるものなのかと不信感を抱き文の差出人と結託するために返事の印となる赤い傘を手にします。
洛銘西は安寧が何か知ってるはずだと確信し敢えて10年前の話を持ち出し怒らせると陛下の筆跡に似せた密書があったことを知ります。帝家の将兵たちの濡れ衣を晴らすために公にするべきと訴えるが靖国の公主であるため拒絶されます。
帝梓元を守るためでもあるのだと告げるとよく考えてくれと言い残し去ります。
韓家の宴に帝承恩が招かれると知った皇太后は陛下は何を考えているのだと激怒し、琳琅から報告を受けた洛銘西は皇太后は刺客を送るはずと思います。
また冷北と落ち合う左丞相は帝承恩と結託するので守るために宴の場を利用すると告げ策を耳打ちします。
冷北は莫霜のもとを訪ね宮中は複雑で危ないところだから宴には参加するなと指示します。
左丞相は古雲年が鍾海を捜していると知り殺すつもりなら手を貸そうと思います。五柳街で鍾海が刺客に襲われていると知った安楽は急いで馬を走らせます。
いや、にしてもい帝承恩がどうも気に食わんのよね。
そしてふと思ったけど洛銘西のキャラもなんだかなぁ・・・。そもそも皇太子に何で命令口調なんでしょうか、おかしいよね。
親友だったとしても皇太子だからね、そして今は騙している立場だし。
19話・宴席の刺客
任安楽は鍾海が刺客に追われていると苑書から報告を受け急いで五柳街へと馬を走らせます。燃え上がる炎を目にし左丞相は古雲年もこれまでだと満足するが安楽を助けに韓燁も向かったと知り何で安楽がいたんだと不審に思います。
琳琅から報告を受けた洛銘西も急いで向かう中、五柳街で火事だと報告を受け古雲年は誰が私を陥れたんだと力が抜けます。
韓燁は炎の中から安楽を抱き抱えて脱出すると皇太子妃も決まった身なのだから任せろと言われ洛銘西に託します。
駆け付けた韓燁に助けられた安楽は再び心を動かされるが敵の息子だと忘れるなと洛銘西に言われ疲れたから休みたいと横になります。
帝承恩は皇太子妃になるためにこの宴を耐えなければと心を強く持ちます。笑っていられるのも今だけだと笑みを浮かべる皇太后が席に着くと韓燁は急いで五柳街から戻ります。
宴が始まると韓燁は五柳街にいた理由を韓仲遠に話すと鍾落を捕らえるために皇太子がわざわざ行く必要はないと諭されます。
その時、刺客が現れたので先読みしていた安寧はすぐに帝承恩の手をひいて皇族の後ろに隠れます。
しかし刺客が陛下を襲うのを知っていた帝承恩は身を挺して陛下を守り、韓燁は剣を交えると刺客は逃げて行きます。
刺客を手配していた皇太后は何で陛下が狙われたのだと戸惑い、韓仲遠は朕の命を救ってくれたのが帝家の娘とはと驚き婚姻は天意かもしれないと思います。
安寧はいつも側にいる冷北がいなかっただけでなく陛下を狙った刺客の剣術がそっくりだったので皆騒ぎを覚えます。昨夜はどこへ行っていたんだと剣を手に問うと莫霜がやってきて悪党に絡まれているところを助けてくれたんだと言われます。
洛銘西は刑部で鍾落の取り調べを行い正直に話せば力になると訴え皇太子にすべて話すよう告げます。
それにしても帝承恩は本当に傷を負っているのかな?死なない程度で刺せるということは冷北は相当な手練れですね
20話・ついに正体を知る
鍾落が青龍鐘を鳴らして訴えたことで大理寺の裁きを受ける古雲年は逃げられない状況となり、安楽、韓燁、洛銘西は祝杯を挙げます。
そこに安寧が相談があるとやってきて韓燁が席を外すと洛銘西は古雲年だけを失脚させても清廉な政治は実現しないから皇宮育ちの韓燁は世間知らずだと言います。
安楽は民の濡れ衣を晴らし暮らしを豊かにする皇太子なら明るい世を作れるかもしれないと期待します。
洛銘西から安寧の証言があれば帝家の潔白を証明できると知らされた安楽は自分が口を開かせなければと思います。
韓燁は鍾落を守ってくれと安寧に頼まれ法で守られるから大丈夫だと告げるが帝家の鋳造した銀貨の持主だと知らされ驚き、安楽も鍾落を追っていた事を教えます。
安寧は何で安楽が鍾落を追っていたのかと悩むといつの間にか任府に来ていた事に気付きます。引き返そうとしたが安楽が出てきたので尾行すると無縁墓地にたたずむ帝燼言の墓に行き着きます。
帝家の一人息子だと気付いた時、安寧は安楽が帝梓元だと確信し気付かなくて申し訳ないと涙を流します。
また韓燁も今までの安楽の言動行動を振り返り、とっくに帝梓元と再会していたのに気付いていなかったと悔やみます。
韓燁は任府に行くと安楽のそばに洛銘西がいたので嫉妬するが陛下を狙った刺客が珍しい剣を落として行ったので古雲年の配下だと疑い捜査に行こうと誘います。古雲年から助けを求められた左丞相は帝承恩が言っていた通り安楽は脅威だと思うが国境のことを考えまずは古雲年を失脚させねばと思います。
古斉善を張っていた苑書は刺客が現れたので助けてやると刺客の令牌を目にする父親に狙われたのかと激しく動揺します。韓仲遠は古斉善が罪を認めたと報告を受け一人で罪を背負う気かと呆れるが古雲年の悪行を暴き立てたと知り耳を疑います。
古雲年は古斉善を救出したから化縁山に迎えに来いと左丞相から文を受け取ります。
それなのに古雲年をわざわざ偽の文で呼び出すのは何が目的なんでしょうかね・・・
21話からのネタバレは更新中