韓国ドラマ「ブラインド」
2PMテギョン&ハ・ソクジン&Apinkチョン・ウンジ共演のミステリーサスペンス、無実の被害者になった平凡な市民たちと不都合な真実に目をつぶった加害者の物語
あらすじ
口を切り裂かれた女性の遺体が発見、ソンジュン刑事は容疑者を検挙するが頑なに否認され陪審員制度を要請される。
児童センターで働く社会福祉士ウンギを含む9人が選定され、ソンジュンの兄ソンフンが裁判を担当することになる。
有罪となるが陪審員の1人が口を切り裂かれた遺体となって発見される。真犯人を捜すために秘密の捜査に乗り出すが・・・
「ブラインド」全16話あらすじ一覧はこちら
キャストは? 2PMテギョン
ソンジュン(2PMテギョン)刑事
ソンフン(ハ・ソクジン)地方裁判所判事
ウンギ(チョン・ウンジ)社会福祉士
ソ・ヨン(チョ・ソフ)解剖医
イルホ(チェ・ホンイル)最高裁判官、ソンジュンの父
ナ・グクヒ(チョ・ギョンスク)福祉公務員、ソンジュンの母
インスク(チョ・ヨニ)医療福祉士
ギナム(チョ・インギ)署長
ペク・ムンガン(キム・ボムレ)食品加工会社社長
ネタバレ鑑賞感想
13話・消えた人々
ソンジュンはインソンの正体がチョン・ユンジェだと知るころ、病室で目を覚ますソンフンは生きていたかとインソンに声をかけられます。客だと言い出て行くと入れ違いで入ってきたペク社長から13番ユンジェはどこにいるんだと訴えられます。
ペク社長はソンフンの首を絞めあげるとすれ違った医者を不審に思い急いで捜しに行くが見失ってしまいます。
ソンジュンは意識が戻ったソンフンに会いに行くとマンチュンを殺したのはペク社長だと分かっていたが彼も連続殺人事件の真犯人を追っていたから泳がせていたのだと言われます。またトランクにあった服は尾行用で靴の汚れは塗装中だったから付着したものだと知ると、尾行していた者、そして自分を刺したのはイルソンだとソンフンは言います。
インソンを連続殺人犯として指名手配しスクヒが江華島のペンションにいると知り急いで向かいます。
スクヒは無事だったので安堵するがやっと息子と会えたから1秒でも長く一緒にいたいのだと言われ帰らされます。インソンが使っていた歯ブラシを持ち帰り解剖医ソ・ヨンに頼むとやはりスクヒとは親子ではなく白骨死体とは姉弟だと知りヨンジェであると断定されます。
ギナム署長は希望福祉園でヨンジェの姉に悪戯していた動画を送りつけられ1億を要求されます。チョルホPDに脅す勇気などないのでヨンジェのはずだと確信し、いっぺんに消し去るいい機会だとペク社長に告げます。
ウンギのもとには母親が拘束される映像が届き要求どおりチャールズが運転するタクシーに乗り込みます。ソンフンは母グクヒが大金を引き出していなくなったと父イルホから聞かされる中、ソンジュンは希望福祉園に関りのある人物が姿を消したことを知ります。
45番の絵に240と書かれてあり、それを目にしたソンフンはユンジェの姉が監禁されていた別荘の番地だと思い出します。
ソンジュンとソンフンは急行すると爆弾が設置されているのに気付きヨンジェ(イルソン)に電話すると全員まとめて殺すために待っていたと言われます。
ソンジュンは大勢いる割にはやたら静かだったので足止めするための罠だと気付き、ヨンジェが全員を集めるとしたら希望福祉園しかないと思います。
そのころ、希望福祉園で意識が戻るウンギたちは「代表で1人死ねば残りは助けてやる」とヨンジェの声が聞こえます。ウンギは連続殺人鬼の話など無視して脱走する策を考えるべきと訴えるが仕組みを把握するペク社長は出られる方法はないと言います。
署長が一人死ぬしかないんだと喚くなかグクヒまで多数のためなら少数の議政は仕方ないと言います。
スクヒが自分が死ぬから助けてあげてと訴えだしたのでウンギは何の罪もないではないかと訴えます。すると責任の押し付け合いが始まりグクヒは暴露しようとしたチョルホPDを金で黙らせ、署長は支援金欲しさに迷子を福祉園に監禁し親には見つからないと告げていました。
別荘でヨンジェの姉に悪戯までしていた署長は軽蔑な目で見られるのでペク社長は何人も子供を殺していると暴露します。
インスクはペク社長がウンギを殺そうとしたので、あなたの子だと訴えます。ウンギは耳を疑うと性的暴行を受けていたとヨンジェに知らされ驚きます。
ヨンジェは全員を始末してやると起爆装置を押すが何も起こらなかったのでライフルを手に向かうとソンジュンによって全員が助け出されていました。
14話・失われた時間を探して
ソンジュンは希望福祉園で監禁されていた人たちを救いヨンジェ(イルソン)を緊急逮捕します。陪審員だったイルソンが7人を殺害した容疑、8人の殺人未遂容疑で逮捕され、監禁された8人の中には署長や福祉長官がいたので世間の関心が集まります。
グクヒは自分は監禁されていたのではなく希望福祉園の出身者だと知って犯人の説得に向かったのだと取材に応えます。
帰宅すると、20年前に執着して愚かだ、アメリカに渡ったのなら過去を忘れて生きればよかったのだと毒付きます。
イルソンは自白したのかと苛立つ署長がサイコパスの通り魔事件で片づけろと喚き出したのでソンジュンは「サイコパスだが通り魔でない、知っているだろう?」と軽蔑な視線を送ります。
ソンジュンはイルソンの取り調べを行うと「お前は無能、兄ちゃんがいたから俺を逮捕できたんだ」と挑発されます。そのお兄ちゃんを刺したろうと問い詰めると殺人の証拠は何もないから困ったねと挑発され、このままでは8人を拉致監禁した罪だけになってしまうので困惑します。
犯人は犯行現場を常に記録していた事に気付きパソコンを調べようとするが署長によって既にハードディスクやチップは処分されていました。
イルソンの事情聴取をソンジュンに頼まれたソンフンはお前を助けに来たと告げます。優秀な弁護士を付けて無期刑にさせる、しかし殺人の証拠が出たら死刑だろうと告げます。
一番安全な場所に隠してあると耳元で言われソンジュンに伝えるとウンギが訪ねてきて希望福祉園の実態をテレビを使って明らかにするべきと勧められます。
ウンギは父親がペク社長だと知り驚いていたが母インスクの苦悩を知って許し、ソンジュンに頼んで面会させてもらったスクヒは息子が最後まで母さんの料理が食べたいと泣いていたと知り嘆きます。
ソンジュンはコードレスイヤホンのケースの中にチップが隠されているのを発見し証拠を手に入れます。復讐を果たしたいなら当事者を狙うべき、罪のない娘を何で狙ったんだと証拠を突き突き付けると「大切なものを奪われる苦しみがどんなもんか教えてやった正義感からだ」と言われます。
お前は殺人に快感を覚えるただのサイコパスだと言い放つと、滑り台の時に殺しておくべきだったと言われます。記憶を失って泣く姿は笑えたと挑発され自分がヨンジェだと言い聞かせたあの少年かと思い出し蹴り飛ばすと、何でお前があのネックレスを持っているんだと意味不明なことを言われます。
滑り台から落ちた時に「ユンジェ、危ない」とソンフンが声を発していた事を思い出し、あれは自分の後ろにいたユンジェに訴えた言葉なんだと把握しソンフンを呼び出します。
何で黙っていたんだと訴えると、あの時はユンジェを助けたい思いもあったし記憶を失ったからやり過ごせると思ったと言われます。その後記憶を失った俺はユンジェの記憶を植え付けられたんだと訴えます。
自分が身に着けているネックレスのことを訪ねると自分があげたものだとソンフンに言われます。
希望福祉園の実態が記事になり署長は苛立つとグクヒに呼び出され向かいます。そこにはチョルホPDもいて20年前に侵入して撮った記録もあるしドキュメンタリー番組で取り上げると言われます。
署長は確実に処理するから何もしないなら金を用意してくれとグクヒに告げます。裁判所をあとにする際にイルソンに階段で突き落とされるソンジュンだが幼い頃に「お前のだから返すよ」とソンフンにネックレスを渡されヨンジェの記憶を植え付けられたことを思い出します。