作品情報/キャスト
日本ドラマをリメイクしたキム・ジョンウンとチェ・ウォニョン共演の韓国ブラックコメディ
ユンチョルとジェギョンは結婚6年目の夫婦。事業がうまくいかないユンチョルは生活に息苦しさを感じソンミと不倫を重ねていたが殺害計画を持ち掛けられる。毒を混入した赤ワインを手にして帰宅すると血痕と身代金を要求するメモが残されていた。妻のいない生活に自由を感じるが心のこもった妻の手紙を目にし後悔する。身代金の受け渡しを要求され指示に従うが不倫がバレてしまい妻の殺害容疑で逮捕されてしまうが・・・
全16話(32話分)で紹介
ネタバレ感想/僕のヤバイ妻
第3話/妻の素顔
2年前、ジェギョンの両親が亡くなりウンダムグループは社会的企業に転換し所有していた不動産と株式の売却益は社会に寄付すると遺言が遺されていました。
ユンチョルは会長に認めてもらうために愛も仕事の能力も証明するために頑張っていたが信用されていなかったのだとショックを受けます。ジェギョンはこれからはストレスを抱える必要もないしやってみたい事業を始めればいい、それだけの相続は受けていると慰めました。
ユンチョルの開業資金を提供し専業主婦となって支えていたが1年前から事業がうまくいかずお金ばかり求められ喧嘩すらもしなくなっていきました。そして女(ソンミ)の香りを背広から感じるようになり気持ちが沈み体が重くなっていきました。
1カ月前、ユンチョルのスマホをチェックしたジェギョンはソンミとのメールのやり取りを目にしてしまいます。
「夫婦間の最も美しい別れは死別」「手伝ってあげようか、葬式の準備をよろしく」という文を目にし信じていた永遠の愛が崩壊しました。念のためソンミの家に侵入して盗聴器を仕掛けるとソンミが毒を作っていることを知り望み通り死んでやろうと思いました。
ジェギョンは手伝ってくれる人が必要なため大学時代に自分の事が好きだったユミンにわざと気付かれるように横切り夫の浮気について相談しました。
盗聴器から毒を赤ワインに混入することを知るが愛を誓った思い出の赤ワインを購入していたので許せず自宅に盗聴器を仕掛け自らの血液を抜いて床にばらまきました。そして掃除したように装うためユンチョルの運動靴を履いて布巾で軽くこすり家を出て行きます。
そして外から様子を伺うと「50億ウォン用意しなければ女の命はない」と目にするユンチョルが鼻で笑い通報したのを見て一切の躊躇がなくなりました。
ユミンの協力を得て夫を容疑者に立て50億ウォンより自分の命の方が大事だと気付いてもらえるものと思っていました。ワインに注射器を刺していたことを警察に密告し最後のお願いだとユミンを説得し殴ってもらい水面に浮かべてもらいました。
ユンチョルは精神的に追い詰められ首を吊るがジェギョンが発見され病院に運ばれたと訪ねてきた警察に助けられます。
奇跡的に生きて帰ってきたジェギョンの手を握り「生きててよかった」と涙を流します。ジェギョンは自分の好きだったころのユンチョルが戻ってきたと思い笑みを浮かべます。
ソ・ジテ刑事はジェギョンが犯人の顔を見ていないので毒殺未遂の容疑は残っているとユンチョルを疑うがどのワインからも毒は検出されませんでした。
疑われて事情聴取を受けるソンミは知らないで通すがユンチョルとジェギョンの信頼関係が回復したことやワインから毒は検出されたかったことを聞かされ動揺します。
ソ・ジテ刑事は金が目的ではなくユンチョルを陥れたい者の仕業だと疑いSNSに情報を載せ映像を宅配便で送ったジェギョンの大学の後輩ユミンとユンチョルの不倫相手ソンミを疑います。
今回の事件で自分にとって妻が何より大事だと気付かされたユンチョルは退院祝いの準備をしていると姉の元夫チャンボムが訪ねてきて犯人を捕まえるべき、50億を取り返して半分こしようと誘われます。
何を言っているんだと思うが冷静になって振り返るとおかしな事件だと思い始めます。
第4話/敵との共寝
チャンボムが探知機を持って訪ねてくるとユンチョルは盗聴器が仕掛けられていると知ります。
様子を伺っていると鼻歌でご機嫌なジェギョンが回収しているのを目にして驚くが声をかけるのが怖くて引きさがります。すると「コンセントが曲がっていて調べたら盗聴器があった、まだ犯人捕まっていないし怖い」と妻に言われ大丈夫だと抱きしめます。
出勤すると首の跡を見られ本当に妻のために死のうとしたのかとソンミに驚かれます。ソンミの家にも盗聴器が仕掛けられていたらしく、すべてジェギョンの仕業なんだと言われるが妻を信じたい気持ちが勝りキスを拒みます。
「家で1人でいるのが怖いから店を手伝う」
急にジェギョンがやってきたのでユンチョルは戸惑うが従業員と仲良く過ごし客も増えたので様子を見ることにします。ソンミを目で追っている妻に気付くとソ・ジテ刑事がやってきて何で奥様を尾行しているのかと聞かれます。
心配で遠くから見守っていただけと告げるとユミンを疑っている刑事から心配ではなく疑っているのではないかと聞かれます。
ワインから毒は検出されなかったと報告を受けたときにガッツポーズして喜んだのを見られており、毒があると思ったから慌てて捨てたのではと聞かれます。
疑いが一つ減ったから喜んだだけと告げるとソンミにはアリバイがあるがユミンとは繋がりがないので毒入りのワインを隠した人を捜せば犯人が分かると言われます。
ユンチョルはワインを探しているとこれを探しているのかとジェギョンがやってきました。
「浮気するあなたへの復讐。私がいないとあなたは何もできない。ワインもあの時にすり替えてなければ今頃あなたは殺人未遂で逮捕されている」
ユンチョルは国民全体を巻き込んで詐欺を働いたんだと責めワインを没収するが「証拠となるワインを渡すわけない、互いに秘密は守りましょう」と言われます。その時、チャンボムから「ユミンのアトリエが放火された、50億を分けたくなかったから口封じされたんだ」と電話があり、驚いて妻に目を向けます。
第5話/殺伐とした夫婦生活
「死が私たちを分かつまで永遠に・・・ありえない契約だけど約束したから仕方ない」
笑みを浮かべるジェギョンが額から流血しているのに赤ワインで乾杯しようとするのでユンチョルは恐怖心を抱きます。
一方、ユミンのアトリエで火災が起きソ・ジテ刑事は現場検証に立ち会うと放火だと分かるがユミンの遺体はありませんでした。地下にはジェギョンの大きな肖像画が飾られており、まるで宮殿のような作りだったので崇拝でもしているのかと不気味に感じます。
ユンチョルはユミンの遺体がなかったと新聞で読みジェギョンが隠したのかと疑います。
リンゴを叩き切る包丁さばき、妻の目付き、言動行動すべてが怖くなり、おもわずトイレで駆け込み吐き出します。
刑事が訪ねてきて肖像画を見せられたジェギョンは大学の時に一回だけモデルを務めただけと言います。ユンチョルは今の姿の肖像画であったため過去の記憶から現在を描けるはずないと思い共犯者なんだと疑います。
隣人のウネがマスコミの取材に答える時と札を交換するときにユミンを目撃したらしくユンチョルは50億の行方が気になって妻を尾行するとユミンと密会しているのを目にします。
ジェギョンは何で放火したんだと聞くと自分の指紋を消すためだと知り気遣いに感謝するが勝手に動かないでほしいとユミンにお願いします。
ユンチョルはユミンが50億入った袋を持っているのを確認し尾行するが角を曲がるとジェギョンとばったり会いコーヒーを買いに来たと誤魔化します。
ソンミに呼び出されたユンチョルは「赤ワインは妻に没収された、大学の後輩が共犯者だから取り返して50億を分けよう」と誘います。
仕事が残っているから先に帰っててと告げると「心配させたくなくて黙っていたけど50億の在処を知っている。旦那に必要な金を渡すから僕のところに来て」とユミンに脅されているのだと言われます。
警察に通報するべきと告げると、それだと金が戻らないから説得するから待つよう言われます。
ユンチョルは帰ろうとすると車にソンミが乗り込んできて部屋に誘われます。盗聴器がまた仕掛けられていると合図を送られ共犯のユミンが外で聴いていると言われます。
ユミンは音がよく聞こえないのでジェギョンに電話するが繋がりません。そのころ、ロッカーを開けるジェギョンは一目で何者かに物色されたと見抜きスマホがないことに気付きます。
お楽しみ中のユンチョルはソンミに電話を渡されたので受けとると「いまどこ?」と妻の声が聞こえたので慌てて店だと誤魔化すがジェギョンは店の電話からかけていました。
店から出たばっかりだから引き返して迎えに行くと誤魔化し急いで向かいます。無事に妻を送り安堵するユンチョルだったがいきなりユミンにナイフで襲われます。ジェギョンはスパナーで殴りユンチョルを助けるがユミンだったので驚きます。