作品情報/キャスト
日本ドラマをリメイクしたキム・ジョンウンとチェ・ウォニョン共演の韓国ブラックコメディ
ユンチョルとジェギョンは結婚6年目の夫婦。事業がうまくいかないユンチョルは生活に息苦しさを感じソンミと不倫を重ねていたが殺害計画を持ち掛けられる。毒を混入した赤ワインを手にして帰宅すると血痕と身代金を要求するメモが残されていた。妻のいない生活に自由を感じるが心のこもった妻の手紙を目にし後悔する。身代金の受け渡しを要求され指示に従うが不倫がバレてしまい妻の殺害容疑で逮捕されてしまうが・・・
全16話(32話分)で紹介
ネタバレ感想/僕のヤバイ妻
第9話/結婚する理由
ユンチョルは離婚届を突き付けてスタンガンでジェギョンを気絶させた後、お金の入ったカバンを持って家を出て行きます。
ソンミの家に向かうがタクシーからソンミと隣人にミンギュが下りてきて抱き合っていたのでスマホで撮影します。会いたくないようだとミンギュに言われ仕方なく家に引き返すが強盗の通報を受けたソ・ジテ刑事と出くわします。
家に入るとジェギョンが倒れており救急車に同乗して病院に向かうが刑事から身代金を払ったこのタイミングで強盗に遭うのはおかしいと言われます。
ミンギュは家に帰ると妻ウネからお隣さんに強盗が入ったと教えられソンミに伝えます。
ユンチョルは車のトランクを開けて金が入った鞄をどうするべきか考えていると「ついにやったのね」と嬉しそうにソンミに話しかけられます。
お前に渡す金はないとひと悶着を起こすが鞄の中には紙切れと結婚契約書がはいっており妻に一杯食わされたと思います。いつになったら妻に勝てるんだとソンミは吐き捨てその場を去り、その様子をミンギュは遠くから伺います。
ジェギョンは記憶喪失になっており結婚して一年目と思っていたのでユンチョルは演技ではないかと疑いながら結婚して6年だと教えます。
チャンボムのアドバイス通り、新婚のフリをしながらユンチョルは様子を伺います。
ソ・ジテ刑事はユミンの死にジェギョンが関わっていて遺書が偽造だとしたら50億は家にあったことになり、それを知るユンチョルが強盗してタイミングを見計らい帰宅したのではないかと疑います。
退院するときにジェギョンが両親に連絡を取ろうとするのでユンチョルは位牌堂に連れて行き亡くなっていることを教えます。
ユンチョルは出会った頃のことを思い出し料理をしたりして楽しく過ごします。没収された赤ワインを妻が持ってきたので迷いながら乾杯するが直前で腐っているから止めろとグラスを奪います。
第10話/離婚する理由
ジェギョンはユンチョルが離婚届を置き金を持って出て行ったことを思い出します。自分が記憶を失っていたのは夫にスタンガンでやられたからだと分かるがそれ以外は思い出せないので記憶を失ったフリを続けます。
50億はおそらくユンチョルの家にあったのだろうと疑うソ・ジテ刑事は捜査する中で妻ヒジョンが防犯カメラに映っていたので驚きます。ベランダに置いてあったクーラーボックスをまさかと思いながら開けようとすると妻に声をかけられびっくりします。
通報したのがユンチョルの店の料理人イム・ドヒョンだと知り会いに行くとジェギョンに相談があると呼ばれたのだと言います。
ジェギョンは夫を取り戻すために計画を立てたことを思い出すが鞄の中にある紙切れを目にし本物のお金はどこにいったのだと肝心要のことが思い出せません。
ユンチョルは妻の芝居に気付くと記憶喪失のふりをして時間を稼いでいるのだとソンミに言われるが目的が分かりません。
ジェギョンはコーヒー豆の倉庫で50億の行方の話をするとユンチョルが自分よりも先に捜そうとしたので持っていないのだと確かめます。
予定にはなかったが記憶を失っていたおかげて幸せな一時を過ごせたと訴えます。
ジェギョンは金を持っている者は店の従業員の中にいるとユンチョルに話し協力して取り返そうと誘います。結婚6周年を祝うパーティーを自宅でするからお祝いのワインを買ってきて驚くふりをするよう指示します。
みんなで乾杯してワインを飲ませたあと50億を返してくれないと誰かが死にますよと訴えます。ユンチョルは亡くなったユミンと手を組んで誘拐を自作自演し50億の大金も持っているだろうと予想して奪ったのだと偽札が入った鞄を持ってきます。
ジェギョンは本当にお金があると思いましたか?ワインに毒も入ってませんと笑います。
そして「私を階段から突き飛ばしたでしょ、何で黙ってたの?」とドヒョンに訴え50億を取り返そうとしたが「奥様が頼んだんでしょ」と言われヒジョンに預けていたんだと思い出します。
第11話/殺したい夫
「すべてを許してやり直したかっただけ」
ジェギョンは荷物をまとめて出て行くユンチョルに本物の50億を渡します。そしてソンミの家を訪ね「私の夫と店をあげる」と告げます。
ホテルで暮らすユンチョルはソンミからどうなっているんだと電話を受けるが「しばらく一人でいたいし金の在処は知らない」と電話を切ります。
ソンミは最初からジェギョンに敵意を抱いており「愛する夫から殺される」のが計画だったが失敗に終わっていました。ユンチョルに近付いたのもそのためであり捨てられた男にようはないので別の手段を考えます。
「浮気する夫に復讐したかったのですね、奪ったのは自分の金だから脅迫罪は成立しないので偽計業務妨害罪で執行猶予で済むが遺書を書かせて殺したとなると罪は重いですよ」
ソ・ジテ刑事から追及されるジェギョンは刑事さんの妄想だと笑います。
50億を手に入れご満悦のユンチョルは折半はしないぞとチャンボムに笑いながら告げるが警察が狂言誘拐だと気付いたので遺書も偽装だと分かれば燃えたはずの50億のこともバレるから危ない盗品には手を出せないと言われます。
ジェギョンが一人の男を転落させるのは不可能、調査の結果、高校時代のジェギョンの家庭教師でバー社長ジンスが共犯ではないかとチャンボムは言います。
ユンチョルとチャンボムはバーに行きジンスがいない間に物色すると「number31」という名刺と二人の写真を発見します。犯人は「N31」と名乗っており間違いなく共犯者だと疑います。
ユンチョルはお金のにおいを嗅ぎつけ連絡してきたソンミに50億は手に入れたが警察が気付いたので使えないと告げ妻とジンスとの関係も話してしまいます。
その結果、本当はユンチョルが好きじゃないと分かったでしょとジェギョンに言われたソンミが「あなたこそ、共犯のジンスを愛しているんでしょ、すべてユンチョルから聞いている」と口にしてしまいます。