作品情報/キャスト
韓国で国民の娘と呼ばれるシン・ヘソンと「愛の不時着」で大ブレイクしたキム・ジョンヒョンが共演したラブコメ時代劇
自信満々で虚勢を張ってばかりの大統領府専属のシェフ・ボンファンだったが何者かの罠によって魚料理から釣り針が見つかり一瞬でどん底に落ち、自分を追ってくる捜査の手から逃れようとするとプールに落下して気を失う。目覚めるとなぜかそこは朝鮮時代で婚礼を挙げて朝鮮の王妃になるキム・ソヨンになっていました。初夜の儀式があることを知ったボンファンは第25代王の哲宗に自分が男であることを告白するが・・・
全20話で紹介
ネタバレ感想/哲仁王后
第15話・この王宮の腫れ物
ボンファンが宿るソヨン王妃は幼いタミャンが処刑されたので怒りをあらわにするが哲宗が指でサインを送っているのに気付きフェイクだと察知します。
重臣たちの前でわざと泣き崩れる演技を見せ無事なのかと聞きに行くと母親を官奴から解放し地方で暮らす準備を整えたと言われ喜びます。
自身と幼いタミャンを殺そうとした連中に復讐を誓い帳簿が自身の寝殿に隠されるまでの流れを必死で考えます。ファジン(宜嬪)は狩りの時に殺気付いて狙ってきたが大造殿に最近出入りしていないので私怨関係を考えるとチョ大妃が怪しいと気付くがどうやって帳簿を手に入れたのかが謎でした。
ソヨンは帳簿の内容を知らなければ推理できないと思い父親を呼び出すと一族の不正が記録されていることを知ります。
帳簿が消える日にファジンがいた事を知り、頭の中でパズルが完成しまずは純元王后に会いに行きます。先日の冷たい飲清は美味で絶品だったのでお礼だと差し出すと喉が渇いていないの一点張りなので目の前で飲み干します。
飲食物と塗る物に疑念が生じると人生が地獄だと言い放ち、「私の部屋の忘れものでもあるのか」とチョ大妃に会いに行き髪1本でも触れたら今後は容赦しないと言い放ちます。
そして「帳簿を持ち去っただろう」とファジンを追い詰め、勝手に解釈して被害者ぶっていると化物になるぞと言い醜さを鏡で確認しろと告げます。
自分が池に落ちた時、引っ張り上げようと思ったら出来たはずだと言い放ち去ります。
哲宗は三政(税、兵役、殻物貸与の制度)の乱れを正す官庁(三政釐整庁)の設立を重臣たちに告げます。
地方官のよる収奪は国を滅ぼす行為と見なし反逆に準ずるものとして扱うと言い放ち、純宗の廟号を祖功宗徳にならい純祖に追尊する事も告げ玉璽を押します。
するとビョンインが新しい兵曹判書として挨拶に現われます。
ソヨンは偽の家系図を買って両班に成りすまし水刺間の水に毒草を混ぜ宴を台無しにしたハン・シムオンを捕らえクズの末裔を生まないよう宦官になれと命じます。
第16話・オールイン
哲宗は幼い頃に井戸から救ってくれたのはファジンではなくソヨンだったのではと疑います。
ソヨンは負けるはずの哲宗に懸けたくなり200年後の未来まで知っている自分が味方するから勝つから大丈夫だと告げます。
キム・ファンから王妃様も悪い人ではなさそうだし王様と一族が仲良く生活する道を選んだ方がいいのではと言われるビョンインだがソヨンは偽りの姿に騙されているだけだと言い放ちます。
ソヨンはキム一族に仕返しするから不正から手を引き名声と人望を得るよう父親を説得すると帳簿の内容をすべて覚えていたので記録して哲宗に渡します。
不正に関わっているので帳消しにはならないと言われるが王妃の父親なら功をたてれば無罪にしようと約束してくれます。
哲宗は釐整庁の総裁として永平君を任命すると強攻策をとり、ソヨンは一族を集め王様のやることを拒むのは禁じると言い放ちます。
「王妃のためなら何でもするのに何で王を選ぶのだ」とビョンインに責められるソヨンは王様は無関係でありただビョンインを選ばないだけだと告げます。
哲宗は8年前に井戸で出会ったからではなく漢陽へ戻り会った時に好意を抱いたのだとファジンに告げます。
そんなはずないとファジンは再び訪ねるが王様と王妃が共に机に伏せて寝ていたのでそっと引き下がります。翌日、振り回されるのはもう嫌だと思ったファジンは8年前の事を告げると哲宗はやはりそうだったかと内心思うが1つの偽りで共に過ごした時は消えたりしないと告げます。
帳簿を盗んでチョ大妃に渡したのはファジンだと知った哲宗はショックを受けるが「生きたくなったら返しに来いと言ったよな、持主に返すのが遅くなった」と書物をソヨンに渡します。
第17話・妊娠は美しい
王妃が懐妊したと知り哲宗はよくやったとソヨンを抱き締めます。ホン・ヨンやチェ尚宮も涙を流して喜ぶがソヨンはどうゆう事だと怒りをあらわにして全員を部屋から追い出します。
ファジンはオウォルの死体ではないと気付かないとでも思ったかとチョ大妃に言い放ち、二度と操ろうと思うなと告げ去ります。
大きな慶事を知らせる太鼓の音が鳴り響き王妃の懐妊が知れ渡るとビョンインは嫉妬心が爆発し刀を振り回します。
純元王后とチョ大妃が訪ねてきたと報告を受けた王妃はこちらから報告するのが礼儀であるため体調悪いフリをして寝込みます。
胎教が始まり、うんざりする王妃はストレスがたまり以前仕込んでおいた酒を飲もうと水剌間に忍び込むがチェ尚宮によって飲み干されていました。
王妃はこれから誕生する我が子のために宮中でどうやって生きていけばいいのか書き始めます。哲宗はみんなにとって喜ばしい事でも王妃にとってはそうではないのだと、ありのまま受け止め寝顔を見て微笑ましく思います。
チョ大妃の企てにより王様と王妃の共寝は偽装だったと噂が広まります。いったいいつの噂なんだと呆れるソヨンと哲宗はイチャイチャを見せつけて過ごします。
チョ大妃の仕業だと分かるファジンは、一族の者が従っているのは我が子を失って悲しむ善意の被害者だからだと言い放ちます。己が生き残るために我が子の死を利用し迷信に惑わされ一族の生死を易者に頼る愚か者なら誰が従うでしょうね言い去ります。
そして大臣たちと戦って勝つ自信があるなら弓の腕前を上げろと王妃に告げ、自分を王宮から追い出して欲しいと哲宗に願います。
哲宗はファジンの心を解放させねばと思い仕方なく廃妃する事を大臣たちに告げます。密かにファジンを思っていた永平君は自分に出来ることはないかと告げると感謝と謝罪をされ間違った恋情はおやめくださいと言われます。
チョ大妃は純元王后を訪ね王妃の子は王孫ではない、相手はビョンインだと告げます。家門のために生きている純元王后はビョンインを呼び、そなたは罰しないから王妃を首をとってこいと命じます。
ビョンインは哲宗を訪ね、夜が明けたら王妃は噂の餌食になるから王様が自ら東匪を始末するべきだと訴えます。国を守るために王様が出征したら王妃を糾弾しないし東匪を斬って無関係だと証せば書物の暗号は脅威にならないと言います。
哲宗は王妃を守るために民乱が急を要するため発たねばならず国政を担ってくださいと純元王后に告げます。