作品情報/キャスト
キム・サランとユン・ヒョンミン共演の韓国社会派サスペンス復讐劇
韓国のインフルエンサーのヘラは順風満帆な日々を過ごしていたが身に覚えがない不倫スキャンダルに巻き込まれ人生が転落する。絶望感を味わうと弁護士のミンジュンが現れ、弁護を引き受けるから運営する復讐チャンネルでライブ配信を続けるよう要求されます。
かつての知り合いが経営するクサン企画の仲間と共にミンジュンから依頼を受け様々な復讐を代行し配信するが復讐の裏には大きな陰謀が・・・
オリジナル全16話(32話分)で紹介します。
ネタバレ感想/復讐せよ
第4話/身をもって証明
ヘラは弁護士事務所に押し掛け、元夫フンソク、FB生命専務テオン、モア未来福祉財団のソン理事長、この三人がグルだと知っていたのかとミンジュンに確認します。
指示された通り結婚直後から常習的に暴力を受けていたことを明らかにすると世論の支持を得られます。
ミンジュンは笑みを浮かべるがヘラと息子の関係を調べていた秘書ドユンから彼女の赤ちゃんはフンソクが海外に行っている間に病院で亡くなっていたと知らされ結婚生活を維持するために代わりを用意したのかと驚きます。
ガオンをどこへやったんだと胸倉を掴まれたヘラは暴力によって我が子を失っているので「今更なんだ、今度こそ守ってやる」とフンソクに言い放ちます。
ヘラはミンジュンの手引きでモア未来福祉財団の秘書となります。ミンジュンはソン理事長を訪ねて「娘さんの結婚も控えていますし秘書の公判日を記者に大々的に知らせて被害者であることを証明しましょう」と進言します。
ヘラは入院しているスンジュを訪ねソン理事長から何をされたのか詳しく話してほしいとお願いします。
ヘラは辞めていった秘書たちはスンジュの同じ目に遭っているのではと疑い会いに行くが全員話したくないようで逃げるように去られてしまいます。ソンの不正を暴くために事務室の隠しカメラを確認し来客があるたびにミンジュンにメールで知らます。
スンジュが懲役2年を宣告されたころ、保険技術の革新とグローバル市場への拡大のためにテオンはJ&SELLと協力することを発表します。
ヘラは1人の時に暗証番号を解読して中に入るとミンジュンからソン理事長が戻ってきたと報告を受けるがパソコンからデーターを移行できそうだったので電話を置いてしまいます。
データーを抜き取るがソンが戻ってきてしまい暴力を振るわれます。しかし、ヘラはネット配信しており「これが秘書に暴力を加えながら金と権力で被害者を加害者にした理事長の現場だ」と訴えます。
第5話/我が子の命日
ヘラは理事長室の隠し部屋での出来事を「復讐チャンネル」で生配信し身をもってソン理事長の醜態を世間にさらしました。
リスナーからの通報を受けた警察が急行するとソンは逃亡し指名手配となります。今まで犯してきた犯罪が公となると会計操作などの詐欺でFB生命から告訴されます。
FB生命会長は従兄に詐欺を働かれたら誰でも騙されると表向き娘テオンを庇うが会社を任せるのは早いと訴える理事たちの意向を受け入れるしかないと言います。
スンジュの無念を晴らしたヘラだが危険な状況だったことで魘されるようになります。ミンジュン弁護士はヘラが命がけで入手した不正の証拠を受け取り十分にテオンを訴えられるものだったが圧力で捜査は開始されませんでした。
ヘラはフンソクを殺人未遂で訴え損害賠償の代わりに接近禁止命令を要求します。
ヘラは復讐チャンネルのために機材を揃えていくがホテルから出てきたウネがジョンウに封筒を渡しているのを目撃していたのでどんな関係なのかと気にします。
ミンジュン弁護士が訪ねてきて厳しい借金の取り立てに苦しむ親のいないジョンウとジョンフン兄弟を助けたいと依頼を受けます。
ヘラはただの借金問題なので断ると告げると資料を受け取るウネは「だからお金が欲しかったのか」とつぶやきます。
口論となったウネから「金に困って助けられたことはないのか」と訴えられたヘラは「ない」と告げるとミンジュン弁護士は資料を強く握りしめ怒りを抑えます。
ヘラは仕事を紹介してくれた大学の先輩イヒョンが母親の治療代を援助したあとに失踪した事を思い出しながら悩みます。
ウネの父ソンチョル(クサン企画前所長)が故郷でカフェをオープンさせたので会いに行き、ハユル(お腹の中で亡くなってしまった赤ん坊)の墓参りをします。
ミンジュン弁護士はヘラの損害賠償の件を調べると出版社側の保険会社がインバンク債権回収会社に債権を渡したと知らされます。
ヘラはソウルに戻りクサン企画の事務所に行くと押し入ってきたヒョンソンに蹴っ飛ばされます。扉を閉められガスを充満させライターを手に「一緒に逝こう」と言われるがそんな勇気はないと読み消火器で扉を破壊します。
出ようとするとジョンウがナイフを持って襲ってきたが自分を庇ってヒョンソンが刺されました。
第6話/潜入捜査
ジョンウに刺されたヒョンソンを目のあたりにし言葉を失うヘラはハッピークレジットに脅されて従ったのだと知ります。
救急車を呼ぼうとするとジョンウがナイフを持って襲ってきたが出勤したウネが「しっかりしなさい」と彼を叱咤しナイフを掴みます。
ハッピークレジットを調べると出版社の損害を補償した保険会社が債券を譲渡したことが分かります。ジョンウと同じ債権者となってしまい、車を売ったり部屋を変えた事で逃走していると思われたのだろうか・・・。考えながら歩いているとスンジュと出くわし「生きる勇気を与えてくれありがとう」と感謝されます。
警察に捕まったジョンウに会いに行き利用されて泥沼の人生を歩みたいのか、それとも助けを求めるのか選べと訴えます。
ミンジュン弁護士は事務所に行くとFB生命専務テオンが椅子に座っていました。
検察がすでに証拠を掴んで動いていたからヘラが暴露しなければテオンが捕まっていたことを教え「情報を流したのは誰でしょうね」と訴えかけます。
そしてターゲットはFB生命会長だと告げると「狙われている父親をほっとくと思っているのか、倒すにしても協力など必要ない」と言われます。
会社にダメージを与えず会長だけがターゲットだと告げ考えさせます。
依頼を引き受けミンジュン弁護士から資料を受け取るヘラはチェ課長が違法な取り立てをしているのだと知ります。
入院しているウネのお見舞いに行き依頼を引き受けたことを伝えるがジョンウは未成年だから止めとけと告げます。すると不倫現場を押さえるためにホテルでバイトをしていた彼に盗聴器設置をお願いし報酬を渡しただけだと怒られます。
勘違いだったことに安堵していると刺されて怪我をしたヒョンソンが協力するとやってきます。
自分のようにいきたいと訴えていたことは本心だったのだろうと把握し様子を見るため一度だけ仲間に加えてやろうと思います。
ハッピークレジットが求人募集をしていたのでヒョンソンの髪の毛を金髪に染め送り出します。ヒョンソンはいきなりチェ課長に同行するとクサン企画でヘラを脅すよう指示され信頼を得るために実行します。
ミンジュン弁護士は先輩に紹介されてうまくFB生命の鑑査チーム長となります。テオンを訪ね母親の財団の株を受け取るには5000億ウォンが必要だから事業を強行したのでしょうと言い当てます。
専務が財団に手を出そうとすれば会長が黙っているわけないので持ち株会社にすればいい事をと告げ、そのためには会長にFB生命を掌握したと思わせるのだと言います。
ヘラはヒョンソンから情報を得て侵入し債権を渡した会社リストを入手しミンジュンに渡すが、その夜、ハッピークレジットに拉致されてしまいます。
しかし、これは臓器売買の生中継をしており突入部隊によって一気に制圧されました。