永安夢~君の涙には逆らえない~
「花令嬢の華麗なる計画」のシュー・ジェンシー&欧陽菲菲の姪オーヤン・ナナ共演のラブコメ時代劇!!
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」ですべて鑑賞し
最終話までのあらすじ一覧&全話ネタバレ感想で詳しく紹介します
あらすじ&キャスト
廷尉の陸時硯は崩壊した城西渠の捜査を命じられ無実を訴える工事の責任者・沈尚書を連行する。夢で見る瓜二つの沈家の次女・沈甄の涙を見た瞬間に陸時硯は胸が締めつけられ気絶してしまう。後日、沈甄の涙を再び見た陸時硯は彼女が泣くと胸が痛むことに気づき、またそれに気付いた沈甄も涙を武器にする。
事件に立ち向かう中で惹かれ合っていく2人だが魔の手が襲い掛かる
ネタバレ感想|永安夢
7話・偽富豪と偽妾
沈姌は何如が訪れる時間を見計らい義母・文氏を連れて店に行きます。私は李都官の妻だと名乗っていたので誰だお前はと声をかけるが文氏が顔見知りのようだったので驚きます。
李棣は夫だと詰め寄ってきたので引っ叩き「官吏にとって重婚は禁忌なんだ」と言い放つと慌てる文氏はとりあえず何如に出て行くよう促すが身重だと訴えられます。
李府に連れて帰り李棣にどうゆうつもりだと訴えるが孫ができていることに喜ぶ文氏から先に娶ったのは何如なんだと言われ言葉を失います。
荊州の商人・衛晛とその妾・秦卿に成り済まして呉州に到着した陸時硯と沈甄が魯思の屋敷を訪ねます。父・沈文祁の下図はまだ持っているかと聞くと沈文祁が連行された事を知り秋月図の画仙神の間に隠したが有名な悪党・趙沖の手の者に襲われ奪われてしまったと言われます。
陸時硯から城西渠崩壊の原因は木材が松から柳に替えられていた事だと文を受け取る周述安は李棣の調査に利用するために沈姌に情報を与えるよう指示します。
沈姌は周述安の文を読むと何如の牡丹の香り袋に銭荘の鍵が入っている事を知らされ、こちら側の行動は筒抜けのようだと察します。
型を入手して鍵を作り薛記銭荘に忍び込む沈姌だったが何如の声が聞こえたので動揺します。隠れようとしてつまづき倒れそうになると周述安に抱き抱えられ何如の金庫の場所を確認するが2人は薛記銭荘に閉じ込められてしまいます。
何如の金庫の中身を確認すると法帖が隠されており周述安はおそらく密書だから解読せねばと思います。
まさか沈姌が産んだと?
周述安はむかし貧しく沈姌に助けられてから必死に勉強して上り詰めてきたのね、沈姌は気付いていないみたいだけど・・・
8話・法帖解読の鍵
陸時硯と沈甄は呉州に来てから派手なふるまいをしていると常に趙沖の手の者に監視されている事に気付きます。
趙沖が地元の商人たちと集まっていると知り、絵画に造詣が深いと聞き込んだので李墨画伯の春江図をお持ちしましたと挨拶します。
趙沖の管轄する殻物を高値で買い集めていた陸時硯はある醸造法で高い利潤を得られると告げるが彼はすぐには応じませんでした。趙沖の妾・扶曼が琴を奏でもりあげると酒を勧められる沈甄は断れず破片を握りながら正気を保ちます。
陸時硯は沈甄を心配するが趙沖が沈甄を見初めたと言い出したので商いをする気がないないなら春江図は持ち帰らせてもらうと没収し去ります。
侍女が機転を利かせ薛記銭荘からなんとか脱出した沈姌は李棣が訪ねてくる前に何とか先回りして戻ります。翌日、周述安を訪ね法帖の解読に頭を悩ませると穴の空いた板を特定の場所に置いて読むものではないかと疑います。
沈姌は李棣の部屋を物色すると平凡な文鎮に目が留まるが箱に丁寧にしまってあったので光にかざすと穴が開いている事に気付き拓本を取ります。
豪商の衛晛に成りすます陸時硯が商いをすると聞きつけて大勢の商人が面会を求めて訪ねてきます。報告を受けた趙沖は儲け話をのがすものかと衛晛を呼ぶよう指示します。
でも警戒されて証拠を隠されてしまうか。。。
9話・新しい妾
沈姌は李棣の文鎮を拓本に取って周述安を訪ねると父・沈文祁の意識が戻った事を知らされます。
法帖に拓本を乗せると「木材が異なる、人目を避け検査を」と文字が浮かび上がったので解読方法は間違いないようだと確信します。
「施工図は金氏銭荘に」「呉州の木材を使用」と次々と解読するが沈姌は沈甄が呉州に行ったのは調べるためだと気付きます。父に罪を着せ火を放っときながら妹を心配するふりをしていた李棣に頭に来るが黒幕を見つけることが先決だと周述安に言われます。
陸時硯は招待されたので商談を装い趙沖の屋敷を訪ねます。扶曼を妾に迎えるよう勧められた陸時硯は妻が嫉妬深くて無理だと告げると若い女性は絵が好きだから収蔵品を持ち帰ればよいと言われます。
機嫌を損ねないよう喜んで受け入れるが秋月図を所望すると趙沖はあきらかに話をそらし別の図を渡してきました。
新しい妾・扶曼を連れて戻ると沈甄は最初から連れ帰るつもりで訪ねたんだなと激怒し、喧嘩しながら「秋月図は趙沖の屋敷、扶曼は見張り役だ」と告げます。
銭の流れを記録しているはずと予想する沈姌は李府に置くわけないがないので別邸に向かいます。周述安は李棣が役所に向かうのを止めて別邸に向かったと報告を受け急いで向かいます。
そこに李棣がやってきたので周述安は耳元で罵れと訴え抱き着きます。言い争いの中で周述安は身分を盾に脅しもう何もしないと誓うと告げて帳簿を持ち出すことに成功します。
趙沖は扶曼を何かの目的で放ったのだろうが、
まだ二回しか会ってないのに妾にするよう勧められたらどんな無能でも警戒しますけどね。