作品情報/キャスト
2PMテギョン、イ・ヨニ共演の韓国サスペンス
人の目を見ると死の瞬間が見える預言者テピョンだったがジュニョン刑事だけは見えなかった。女子高生が殺害される瞬間を目にしジュニョンと共に犯人を捜し始めるが犯人の手口はジュニョンの父が犠牲となった20年前に起きた連続殺人事件と似ていました。監察医ドギョンに依頼すると服役中のピルドゥのDNAが見つかり20年前の事件の真相にも疑問が持ち上がる。しかしドギョンは20年前の事件と関わりがありテピョンとは幼い頃にある因縁があった。
全16話(32話分)で紹介します。
ネタバレ感想/ザ・ゲーム
第14話
爆弾製造者ソンを逮捕したソウル署の強力1チームとテピョンだが物は既にヒョヌの手に渡り逃げられてしまいます。
中央署にいるジュニはイェジから電話をもらい出て行くと彼女の体に爆弾が巻き付けられていました。ジュニがいなくなったと知ると彼の写真を見ても最期の光景が見えないことに気付くテピョンは意識が戻ってから1チームのみんなのことも見えなくなっていたと告げます。
物は2つあると知ったジュニョンはジュニと最後に電話したイェジに連絡を試みるが繋がりませんでした。
タイマー作動後は止められない仕組みであり遠隔操作が可能だと知って困惑します。イェジと一緒に物を体中に巻かれ拘束されるジュニは「お前はキム・ヒョンスと変わらない、お前を苦しめたのだから俺なんだからイェジを開放しろ」とヒョヌに言い放ちます。
ヒョヌから「確認したい事があるから明日会おう、記者を助けたかったら一人で来てくれ」と電話を受けたジュニョンは番号の現在地の追跡を頼むと公衆電話からでした。
テピョンは署に向かうとヒョヌの母親が訪ねてきたのでジュニョンと一緒ではないのかと聞くと電話すらしていないと言われます。
ジュニョンは「爆破させるが君が現場にいるのは耐えられない」と言われ「ヒョヌがいる場所に行くから記者を開放して」とお願いします。
テピョンのためかと聞かれ自分の父親が間違えてピルトゥを犯人だと疑ってしまった事が原因だからと告げるがテピョンがGPSで居場所を確認しやってきてしまいます。
署に戻ると「ジュニョンの最期の光景が見えないのに何でヒョヌに殺されると思ったのか」と捜査員たちに聞かれ、「大切な人を失えばわかる、お前には捜せない」とヒョヌが最期に口にしたからだ言います。
ヒョヌの母から日記帳を手渡されたテピョンは受け取ると幼いころに「警察に包囲されて身を投じる」と予言されてからのヒョヌの苦悩や葛藤が綴られていました。
テピョンは不安が押し寄せるが最期の光景が見えないのは君のせいじゃないと捜査員たちに励まされ必ず生きようと誓い合い集合写真を撮ります。
ヒョヌから「まだ迷っている、自分が誰を殺したいのか分からない」とメールを受けたテピョンと1位チームは授与式前に逮捕しなければと話し合うとジュニョンのもとに電話が入ります。
ジュニョンは皆を説得してヒョヌに会いに行き指示される通りに行動します。見張っていた1チームは彼女がタクシーに乗って走り去ったため急いで車に乗り追跡します。
第15話
自分の父親がピルトゥを疑ってからすべてが始まったと思うジュニョンは犠牲者が多数出て自分だけが生き残っても意味がないので自分が終わらせるとテピョンに言い1人ヒョヌのところに向かいます。
廃工場でヒョヌと対面すると「父親が原因だから心から謝罪する」の言葉を信じていたがすべてはテピョンを守るためで自分を捕まえる事しか考えていないだろうと怒りをぶつけられます。
ジュニョンが拳銃を突き付け「物の解除コードを教えろ、このままでは冤罪の父親を持った息子ではなくただの殺人鬼になる」と訴えます。
しかし一瞬の隙をつかれて足に麻酔の注射を撃たれ「僕ではなく君の大切な人をテピョンが殺すんだ」と言われます。
爆弾チョッキを着せられたイェジは中央拘置所に向かいジウォンの面会を申請しジュニはハナ日報に送り込まれます。
二つのチョッキにはカメラが仕込まれており廃工場に到着したテピョンと1チームは置かれていたパソコンに移る映像を目にし、ジウォンを人質に取りジュニを動かしているのだと察します。
イェジは申請を終えると「体の向きは変えずに左を見て」というメモを読みます。首だけ左に向けると「すべて把握している。爆弾を処理するからとりあえず座って待つフリをして」と刑事からメモを通して指示されます。
テピョンはGPSを追っているとヒョヌの車を発見します。ハナ日報に到着しビルを見上げるとヒョヌが身を投じる場所だと気付くが彼の車にはジュニョンに渡したGPS付きのペンダントがありました。
ハナ日報のロビーでは爆弾チョッキを着るジュニが誰も近付かないようにと叫びヒョヌに支持された通りにナムを呼ぶよう駆け付けた捜査員に要求します。
そのころ、エレベーターでヒョヌと偶然乗り合わせたパク記者はメスで襲われます。テピョンはパクが倒れているのを目にして救急隊を呼ぶようお願いし屋上に向かいます。
ヒョヌは屋上に向かうと既に警察が待機していました。笑みを浮かべ起爆スイッチを見せると母親もいたので自分の最期を見せてやると言います。
屋上にやってきたテピョンはジュニョンはどこにいるんだと訴えると大勢の命が犠牲になるかジュニョンが犠牲になるかどちらか選べと言われます。
ヒョヌが映像を確認するためにタブレットを床に置いている間に爆弾処理班は解体に入ります。
テピョンはジュニョンに電話をかけると自分は大丈夫だと返答があるが暗くて閉じ込められてどこにいるか分からないと言われ棺の中なんだと察知します。
「必ず見つけるからそれまでの辛抱だ」と告げ電話を切りヒョヌの胸ぐらをつかみます。
「最期の光景が見えると忘れたのか」と告げチョッキにカメラがあるのに気付きそれを通して脅迫するのだろうと予想済みだから前もって対処し既に解体済みだと言い放ちます。
「死は変えられる。自殺するのは止めろ、まだ遅くはない、ジュニョンはどこだ」
ヒョヌはこれから言おうとしている言葉でテピョンも苦しんでいたんだと気付き「お前には捜せない」と言います。
テピョンは銃で自殺する光景が見えたので駆け寄ってタックルし二人で屋上から落下するが既に防止用のクッションを用意していた事で二人とも助かります。
第16話(最終話)
テピョンが必死に訴えてもヒョヌは「お前が苦しむなら構わない」とジュニョンの居場所を吐こうとしません。
携帯電話は繋がるものの位置情報がはっきりせず監禁場所を割り出せないでいると弁護士秘書イ・ヨナから「8時間経っているなら土には埋められていないが低体温症と二酸化炭素中毒が危険」と電話を受けます。
ドギョンは自分が予言したあとヒョヌをイジメるようになった人だと思い出すテピョンは自分の預言のせいで苦しませたことを謝罪します。
そして自分を苦しめてもジュニョンが犠牲になったら自分も傷付くはず、その罪悪感から逃げたくて刑務所で自殺するんだろう、それはただの逃げだと訴えるがヒョヌは口を割ろうとしませんでした。
テピョンは何で真犯人キム・ヒョンスの真似をして今回は棺に入れたのかと考えます。捜査員はキム・ヒョンスと会わせれば何がぼろを出すのではと考え挑発してもらいます。
テピョンはジュニョンを追って廃工場に到着してヒョヌを見かけるまで15分しか経っていないので捜すとヒョヌがトラックの中だと吐くのと同時に気付きます。
急いで棺のふたを開け救急車で運ぶとチアノーゼが進行していて危険な状況だったが・・・
一連の事件の裁判でテピョンは罪を認めヒョヌの裁判では証言台に立ちます。
キム・ヒョンスは最後まで罪を認めず元刑事のナムは3年前にヒョヌから電話を受け真犯人を告げられたが詳しく調べなかったことを謝罪しました。
キム・ヒョンスの連続殺人は時効により罪に問えなかったが事実が明らかになり国家賠償は請求できます。ヒョヌは全面的に罪を認め反省したが無期懲役の判決が下されます。
懲役4年執行猶予5年の判決を受けたテピョンは拘置所を出ると、今まで手紙を録音しイ・ヨナを通して昏睡状態のジュニョンに聴かせてもらっていたがまだ彼女は目覚めていないと知らされます。
目覚めたジュニョンはテピョンが拘置所で最後の光景を見てほしいと大人気だったとイ・ヨナから聞かされ喜びます。
ハナ日報のパク記者はヒョヌとキム・ヒョンスが同じ刑務所だと記事にしアクセスが好調だったので喜ぶとジュニは刺されても懲りないのでは打つ手がないなとイェジに話します。
テピョンはヒョヌの面会に行くとまだ自死するつもりなんだと分かりジュニョンが目覚めた事を伝え、彼女も望んでいないから自責の念に駆られても耐えろと言います。
家に帰ると車椅子に乗るジュニョンがいたので手を握り戻ってきてありがとうと感謝します。
ジュニョンはリハビリに励み歩けるようになると職場復帰し、テピョンはみんなの最期が変わったことに気付くが誰も聞いてくる人はいませんでした。
ジュニョンはヒョヌの面会に行き自ら命を絶つのは許さないから被害者に償い続け生きなさいと告げるとヒョヌは努力すると頷きます。
テピョンはGPS機能を外したペンダントを渡して想いを伝え浜辺を共に歩きます。
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