中国時代劇/花咲く合縁奇縁
結婚相手を間違えたカップル2組が運命の愛に出会う溺愛ラブコメ時代劇
あらすじは?
力自慢の小丸子は博打好きの父親・何一指と大道芸をしながら暮らしている。
ある日、暴走する馬車を見て力ずくで止めるが弾みで乗っていた貴公子・梅世青と事故チューしてしまい命を助けてあげたのに感謝もされず追い払われる
父親の借金のカタに青龍寨の小宝に嫁がされることになった小丸子は如意楼へ連れて行かれるが梅世青に嫁ぐ輿入れの途中だった郡主・陸英瑤と間違えられて気付くと梅家で婚礼を挙げていた。一方、陸英瑤のほうは小宝が自分の結婚相手だと思いこんで青龍寨に連れ帰ってしまい・・・
キャストは?
全30話で紹介
ネタバレ感想/花咲く合縁奇縁
1話・目が見えない新郎
塩幇の反乱による影響を受けるなか青州の民は四稜剣を手にする黒衣・夜霊侠に憧れていました。
数年前、将軍府が青州郊外に追い払った匪賊の残党は付近を通過する商人を悩ませていました。山賊と対等に渡り合えるのは梅家の三男・梅世青だけであり目つぶしによる粉をかけられても従者・梅司恒と共に青龍寨の小宝を退かせます。
小宝は寨主・南覇天に怒られるのを警戒し大げさに包帯をまいて誤魔化します。
博打好きの父・何一指と大道芸をしながら暮らす娘・小丸子は偉そうにする役人に浚われそうになったので持ち前の怪力を活かし放り投げます。
父親に逃げるぞと言われ走り出すと帰還する梅家と鉢合わせます。梅司恒が白昼から老人と女子を追いかけまわすとは何事だと叱咤してくれたおかげで役人は去っていくがいきなり梅世青を乗せた馬車が暴走します。
小丸子はおいかけて怪力で馬車を止めるが目の治療中で目隠しをする梅世青から失礼な態度を取られます。命の恩人に対する言葉かと訴えると追いかけてきた梅司恒から感謝され、これが普通の対応だと言い放つがいきなり馬が立ち上がった事で小丸子は前のめりになり梅世青と事故チューしてしまいます。
梅世青は娶りたくないので視力を失ったと梅司恒に報告させます。そして九王に状況を申し上げ婚姻を断ってほしいと梅長雲に願うが陛下から賜った婚姻だと叱責を受けます。
すると第二夫人はチャンスだとしゃしゃり出て息子である次男・梅世元に娶らせればどうかと横やりを入れます。しかし梅世元は妓楼や賭博に入り浸っているため梅長雲の怒りは増すばかりであり、長男・世明が生きていれば二人は用なしだったと言い放ちます。
梅世青は生きていれば権勢を得るための駒にしたはずだと言い放つと激怒されるが梅司恒が今日は梅夫人の命日だと訴え怒りを鎮めさせます。
そのころ、九王の娘・陸英瑤は青州は遠いし梅家の財力や軍中での権勢が魅力なんでしょと訴えていたが泣き落としは通用せず、諦めてくださいと侍女・巧雲に言われます。
梅世青は阿柔が女将を務める如意楼に行くと目隠しをしていたため拾われた恩があるのでそばでお世話しますと言われます。
目隠しを外し梅府に内通者がいるようなので捕らえるためだと真意を伝えます。李天龍の塩幇が滅びたあと塩の密売が途絶えていたが状況からして再開したようだと言います。
すると何やら賑やかな歓声が聞こえてきたので梅司恒と阿柔が様子を見に行くが大道芸を披露していて泥酔する小丸子と入れ違いとなってします。
小丸子は匂いにつられて部屋に入って行くと互いのあの時の者かと気付きます。追い出された小丸子は憧れの夜霊侠を見かけ叫びながら追いかけると彼女に気付いた夜霊侠こと梅世青は驚き、バランスを崩して落下してしまいます。
2話・取り違えられた花嫁
父・何一指のせいで青龍寨に捕まった小丸子は借金のかたに小宝に嫁げと強いられます。父が暴力を受けるので嫁いだら必ず解放させろと南覇天の手下・赤峰と約束し仕方なく婚姻を受け入れます。
梅世青に嫁ぐために輿に乗る陸英瑤は青州に入るのに誰も迎えに来ないの梅府に向かわずに如意楼に滞在します。
梅長雲と第二夫人は梅世青が迎えに行かないから怒らせたのではと動揺します。次男・梅世元が自分が行くと言い出したのでお前は黙っていろと叱咤し執事に行かせます。
如意楼の阿柔は郡主がいきなりやってきたので彼女の護衛・秋華に突然の起こしで準備が行き届かないが今入浴している者を帰せば誰もいないので安全だと告げます。
入浴していたのは無理やり連行されていた小丸子であり、花嫁衣裳に身を包み面紗をする小丸子は陸英瑤の侍女・巧雲に勘違いされ連れ出されます。
梅家に到着すると婚儀が執り行われ話の内容から自分は郡主と勘違いされたのだと気付きます。
陸英瑤は目を覚ますと何故か青龍寨にいて、南覇天の養子である小宝から「未来の嫁」と言われ困惑します。
梅家の執事が来たと知って逃げる時に小丸子と鉢合わせており彼女と間違えられたのだと気付きます。匪賊に嫁ぐなんて最悪だと思うが郡主と名乗っても聞く耳持たないだろうと思い泣き叫びます。
結局何も言えず婚儀を終え初夜を迎えてしまった小丸子は失明しているなら逃げるしかないと思うが新婦がうろつき回ると危ないと梅世青に言われます。
互いに望まない婚礼らしく表向きの夫婦でいようと言われ大賛成します。
一方、南覇天は婚礼前に連れて来るとは何やってんだと小宝を叱責するが陸英瑤を目にしあまりに奇麗なので目を奪われます。みんなして見惚れてしまうが南香(南覇天の娘で小宝に好意を持つ)の罵声により我に返ります。
全30話あらすじ一覧
1話~2話
3話~14話
15話~26話
27話~最終話(30話)