「繁城の殺人」9話10話11話ネタバレあらすじを視聴感想で詳しく

繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~/作品概要

奇怪な殺人事件が次々発生、20年前のある事件が浮かび上がる中国ミステリー時代劇
こちらはWOWOW様で全話鑑賞し、
あらすじ一覧と最終話までのネタバレ感想を紹介します。

 

あらすじ&キャスト

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時は明朝、江南の蠹県で奇怪な連続殺人事件が発生。
それぞれの被害者たちに関連性はなく遺体は奇妙な姿勢を取らされ現場には謎のメッセージが残されていた。
最初の犠牲者となった冷無疾の弟子で若き捕吏の曲三更は、師の仇を取ることを決意し捜査を開始するとやがて20年前のある事件が浮かび上がってくる

曲三更(バイ・ユーファン)宋辰(ニン・リー)高士聡(リウ・イートン)冷桂児(シアン・ハンジー)鳳可追(チャン・ハオウェイ)林四娘(ズン・リー)
製作総指揮(スン・ジョンホワイ)
監督・脚本(ワン・ジョン)

 

全12話あらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ感想/繁城の殺人

 

9話・なれ初め

冷桂児は林四娘に会いに行くために男装して妓楼に向かうがあっさりと見破られ父親似ねと言われます。

子供の頃は正直恨んでいたが今は一方的には非難できないと告げ、自分の知らない父親・冷無疾の話を聞きたいとお願いします。林四娘は11歳で妓楼に売られ15歳の時に始めて客を取ることになったが嫌で逃げ出したものの行く当てがありませんでした。

1人で夜遅くに危ないと声をかけてくれたのが冷無疾であり、帰りたいのなら送っていくし帰りたくないなら会わなかった事にすると食事を差し出してくれました。妓楼に戻り客を取るのに慣れると冷無疾が金をかけて来てくれるようになります。

身請けしてもらってから彼が悪い事にも手を出していた事を知るが、自分が産めない体だと知りながら嫁ぐことはできず、妓女を続けることになるが彼はいつも来てくれていました。

冷桂児は父と陸直たちとの関係を教えてほしいとお願いすると、すべて話すから曲三更を連れてきて、あなたは手を引けと言われます。

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曲三更と共に林四娘の墓を建てる冷桂児は父さんに会えたかなとつぶやきます。林四娘の亡骸にも論語「少なき時は血気、未だ定まらず、戒むるは色にあり」の一節が添えられていたと聞かされる冷桂児は「若い時は衝動に走りやすい、だから女色を慎むように」と言います。

曲三更がこれまでとは異なる違和感を覚えるなか、新たな被害者となった挙人・趙友仁の論語を見て「お前が殺すな」の意だろうと推測します。

 

陸直は本当に陸遠暴を父と慕い立派な跡継ぎに慣れるよう本当に頑張っていたんじゃないかな。しかし陸遠暴は犬を飼っていると思ってたので陸家の財産を狙う不届き者だったのかと罰を与え、まっさきに庇ったのが陳旺。
陸忠が殺すべきと進言したのは装うという意味だと思うがどうでしょう?
それにしても林四娘は話す前に殺されたのか、それとも曲三更たちに話したあと殺されたのかどっちでしょうか?

 

10話・恐るべき過去

旦那様の命令でお前を殺しに来た!!

陸忠に言われた陸直はいつも手話だったために話せるのかと驚きます。復讐なんてしないのに何で殺されなければならないのかと訴えるとそれがもともと仕事だったと言われます。

人を襲って始末して金を盗むのが仕事で、蠹県に構えた屋敷はその金で構えたものだと知らされます。陸遠暴は誰でも平気で人を殺すが俺は違うと陸忠に助けられた陸忠臣はうまくいけば父になってくださいと拝礼します。

陸直は屋敷に戻ると尤二、張貴、陳旺を集め、陸遠暴を殺して財産を山分けしようと相談します。

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陸直は王先生を訪ね、頭を亡くしたから探してくれと喬狗児に頼まれていると訴えます。筆を盗まれ罰を与えていたら反抗されたためにカッとなって殺してしまい、それから亡霊を見るようになったのだと王先生は言います。

通報と自首どっちがいいかと訊ねると、謝罪してくるので喬狗児に祭文を書けと促します。

陳旺は程先生が盗んだ盗品を抑えて証拠を握り告白文を書かせると陸遠暴を1日寝床から出ないようにしてほしいと願います。

そして岳父にならないかと告げると娘をやるわけにはいかないと激怒されるがちょうどそこに冷無疾がやってきたために、それが返って脅しになり受け入れられました。

陸直は程先生を訪ね、陳旺を説得して結婚を止めさせる代わりに処方箋を用意させ陸忠に渡します。

 

陸直は陸遠暴の弟・陸近信が家族を連れて訪ねてきたので驚きます。偽の遺書を用意していたが弟がいるとなれば財産は手に入らないので困惑し・・・・

相当手の込んだ悪事ですぞ。陳旺はもう亡くなっているけど生きているのは尤二、張貴、陸直、そしておそらく陸忠も・・・・。だけど彼らは狙われている方だよね。急に現れた家族も殺されるのだろうがおそらく家族のうち誰かの復讐劇なのかしら。分からんww

 

11話・生存者

またしても告発状「南門外の廃寺の林にて再び凶行の恐れあり」が下手人から届きます。

我々利用して誰を捕まえさせる気なのかと捕吏たちは困惑するが曲三更はとにかく行ってみるしかないと言います。

張り込みを開始すると、たき火をする易者・岳半仙がいたがそこに現れたのは薛挙人の執事・張継祖でした。曲三更は何かおかしいと思いながら様子を伺うが張継祖が剣を抜いて岳半仙の背後から迫ったために捕らえます。

岳半仙は笠の男に手招きされ逃走し、薛挙人から釈放を要求される宋辰は断るものの連続殺人の下手人とは思えずにいました。また県令から原告もおらず証拠もない以上罪には問えないと指摘され釈放を余儀なくされます。

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曲三更は易者のロバを発見すると隠されていた文を発見するが手分けして探していた高士聡には何もなかったと告げます。

宋辰は張継祖を釈放すれば浚われるはずと読み尾行を命じていたが結局巻かれてしまいます。

曲三更は薛挙人を訪ね、林四娘を殺したのか直に訴えると殺す理由がないと言われます。20年前の火事で陸家は絶えたが誰が相続したのかと訴え帳簿を叩きつけます。

最初の名義人は陸遠暴で死後は陸近信、火災の3年後は陸直になり姓が薛に変わったと指摘します。遺言状を偽造して陸遠暴を毒殺し、放火で弟一家も殺して四娘の身請けを餌に冷無疾を買収し、火災の原因を蝋燭が倒れた事にして財産を奪ったのだろうと言い放ちます。

 

曲三更は易者が持っていた情報は手中にあることを告げ下手人を教えるから代わりに殺してくれと薛挙人に告げます。

陸近信の息子・陸不憂を覚えているか?

陸近信一家が来た時に陸直は殺さずに済んだから少し安堵したのよね。しかし陸忠がそれでは自分は一生しゃべれないしお前はずっと下僕だなんて唆すから・・・
料理人の尤二に関しては張貴たちの話を聞いて察し、陸遠暴の暗殺後に仲間に加わったのか。こんな大事な計画をベラベラしゃべる張貴は大丈夫かww
魏知県が陸無憂なのか・・・まだ分からないよねぇ。

最終話までのネタバレ

 

 

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