覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛
シン・フェイ主演の華流ドラマ、
時を遡る王妃がすべてを奪った皇帝の仇討ちに乗り出す宮廷愛憎劇!!
覆流年 どんな話?
再生回数14億回突破!!
悪逆非道な皇帝の策略により親や子の命、すべてを奪われた王妃・陸安然は記憶はそのままに10年遡り皇帝となる慶王・穆澤に復讐する。
蘇城最大の商家・陸家の長女・安然は当主の証である双魚令を父から贈られる。
陸家の商売相手で蔡の護衛を務める穆懐恕から婚約の証しとして玉佩を手渡されるが朝廷からの使いがやって来ると第二皇子である慶王・穆澤との婚儀を執り行うと聖旨に書かれていた。
5年後、側室で懐妊した驚雀や権力を得て残忍な一面を見せるようになった穆澤によって悲劇が襲い・・・
王位争奪戦や女同士の争い、禁断の恋、敵への復讐が交錯する物語は迫力満点!!
覆流年のキャストは? シン・フェイ主演
陸安然(シン・フェイ)~溺愛ロマンス など
2皇子/慶王・穆澤(ジン・チャオ)~如懿伝、白華の姫 など
九皇子/斉王・穆川(ジャイ・ズールー)~万華楼 など
陸欣然(ワン・スーイ)~沈睡花園 など
蕭驚雀(ジャン・ジエ)~瓔珞 など
穆霖(ガオ・シューヤン)~運命の桃花 など
蔡望津(ニウ・ズーファン)~高潔なあなた など
冬青(ハン・イエ)~琉璃 など
ネタバレ鑑賞感想/覆流年
15話・晴らすべき恨み
穆川(斉王)に誘われる陸安然は完成した太平倉に案内されます。大瀚の民が平穏で飢えることなく倉を開く日が来ないことを願い封印を祝します。
権謀術数を忘れ心から喜ぶ陸安然は民のための食糧備蓄案は形となり瀚京を離れるつもりはあるのかと聞くと開墾と治水工事が終われば近郊の水利も整い離れられると穆川は言います。
慶王府でますます肩身の狭い思いをする陸欣然(慶王妃)は子を授かれば寵愛を得られると思い媚薬入りの生姜湯を届けます。それがバレて軟禁される陸欣然は外が騒がしいので何があったのかと侍女に訪ねると側室・驚雀の輿入れの日だと教えられます。
王妃が軟禁されていると知った驚雀は親王の王妃以上に許される鳳凰の簪を身に着け宴に顔を出します。
陸安然は鳳凰の簪を目にしやっぱり変わらない奴だと内心思うと軟禁されているはずの陸欣然がやってきます。王妃としての威厳を示すために貴人たちに挨拶すると「雀は遠くまで飛べず鳴き声が騒がしい」とすがりつく枝を驚雀に贈ります。
側室如きが鳳凰の簪を身に着けるなと奪い取り叩きつけると、そこへやってきた穆澤は王妃は病のせいで乱心していると貴人たちに説明します。
陸欣然が乱心していようが私が正室なんだと訴えると笑いながら去り陸安然は彼女の侍女に目配せします。王妃が乱心しておかしいと報告を受けた蔡望津は一瞬躊躇するが宴中であるために冷宮へ向かいます。
陸欣然が慰めてくれる蔡望津に寄りかかった時、貴人たちを引き連れる驚雀が現れ慌てて離れます。慶王府での失態は後宮から出ぬはずの宦官にまで話が広がっており、これが戦功と引き換えに娶った賢妻なのかと穆澤は皇帝から叱咤されます。
晴らすべき恨みはすべて晴らしたと思う陸安然はこたびの責任は陸家にあるのでお詫びに瀚京の店は畳むと告げ皇室と陸家を切り離すことに成功します。
16話・突然の悲報
陸安然は父・陸軽舟の表情を見て霊奚と冬青を下がらせます。これが陸家を守るための方法かと引っ叩かれ妹が乱心していることを責められるが他に方法がなかったし私の命を狙った人だと言い返します。
「勝手に王府に嫁いでこんな騒ぎを起こし放置すれば災いは陸家に及ぶ、後悔などしていない」
雨の中跪く陸安然は倒れてしまい母・沈蘭渓に看病されながら穆川の名を口にします。長期の疲労が原因だと医官の診断を受け陸軽舟を気を遣って妻を残し仕事に出かけます。
陸安然と穆川が開耕式を行う頃、陸家の埠頭で揉め事が起こり沈蘭渓は荷物には引換証が必要なのに二つあると聞かれます。夫は店で仕事中であるために仲裁するため港に向かうが慶王が仕掛けた暴動に巻き込まれ帰らぬ人となってしまいます。
報告を受け急いで戻る陸安然は現実を受け止められず呆然とし結局母親を守れなかったのかと悲しみます。
穆澤は投獄する蔡望津に会いに行くと陸安然には用心するよう言われます。陸家の居場所は瀚京にはないし既に縁を切った、事がうまく行かなくなった理由が陸安然だったとしても彼女に何の得があるのだと告げます。
「陸家を朝廷の闘争から遠ざけるための策だったら陸安然は恐ろしい女だ」
17話・願掛けの木
蔡望津は「あの日、王妃の侍女に呼ばれて行っただけだが報告を怠ってしまった、私と王妃の間に不貞はありませんでした。潔白です」と告げて自害し、穆澤はあの世で待て、いつか会いに行くと告げるとその場を去ります。
そして王妃の侍女だった翠翠が姿を消したと知り、すべては蔡望津の言うように陸安然の策略だったかと思います。
徐清策の次は母親かと陸昀に責められる陸安然だがそれ以上言ったら許さないと冬青が陸昀を引っ叩きます。陸欣然を閉じ込めているのは瀚京中の笑いものになるからだと説明する陸安然だが出て行った陸昀の行き先が蕭暎将軍の陣営だと報告を受けます。
弟を連れ戻そうとするが門前払いされたので知恵を貸すから軍営から弟を助けてほしいと穆川にお願いします。
穆川は蕭暎の陣営を訪ね、水路の整備に伴う私邸の取り壊し作業に新兵を借りたいと願います。新兵を借り出すのは姉の仕業だなと陸昀が突っかかってくるが陸家のためにどれだけ陸安然が尽くしてきたかを話し、補償額の算定から支払いまで全権を委ねます。
陸軽舟は陸欣然が沈蘭渓の位牌を持って走り出し池に投げ捨てたので引っ叩きます。部屋に閉じ込められるのを目にする陸安然はあれでも数少ない陸家の者だといたたまれない気分になります。
そんな時、ここに人の幸せを願う願掛けしていた木があったはずと思い出すと穆川が木を持って来て植えたので驚きます。願掛けをしたのも穆川だったので目に涙を浮かべ相手にわかるように名前を書いたらどうだと声をかけます。
寺で陸家の幸せを願っていると穆澤がやってきたので驚きます。しっかり拝んでおくといいと忠告されたので何やら感付いたのかと不安が襲います。
その夜、陸昀が翊王と衝突して蕭暎の陣営に戻されたと報告を受ける陸安然は慶王府に押し掛けます。
「人の敷いた道は行かぬ、共に正しい道へとやり直す。今更正室は無理な話、側室として陸家の娘を娶る」