覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛
シン・フェイ主演の華流ドラマ、
時を遡る王妃がすべてを奪った皇帝の仇討ちに乗り出す宮廷愛憎劇!!
覆流年 どんな話?
再生回数14億回突破!!
悪逆非道な皇帝の策略により親や子の命、すべてを奪われた王妃・陸安然は記憶はそのままに10年遡り皇帝となる慶王・穆澤に復讐する。
蘇城最大の商家・陸家の長女・安然は当主の証である双魚令を父から贈られる。
陸家の商売相手で蔡の護衛を務める穆懐恕から婚約の証しとして玉佩を手渡されるが朝廷からの使いがやって来ると第二皇子である慶王・穆澤との婚儀を執り行うと聖旨に書かれていた。
5年後、側室で懐妊した驚雀や権力を得て残忍な一面を見せるようになった穆澤によって悲劇が襲い・・・
王位争奪戦や女同士の争い、禁断の恋、敵への復讐が交錯する物語は迫力満点!!
覆流年のキャストは? シン・フェイ主演
陸安然(シン・フェイ)~溺愛ロマンス など
2皇子/慶王・穆澤(ジン・チャオ)~如懿伝、白華の姫 など
九皇子/斉王・穆川(ジャイ・ズールー)~万華楼 など
陸欣然(ワン・スーイ)~沈睡花園 など
蕭驚雀(ジャン・ジエ)~瓔珞 など
穆霖(ガオ・シューヤン)~運命の桃花 など
蔡望津(ニウ・ズーファン)~高潔なあなた など
冬青(ハン・イエ)~琉璃 など
ネタバレ鑑賞感想/覆流年
9話・渦巻く疑念
澹州に到着した穆澤は駐屯軍都尉の高承賢を訪ねると見計らったように討伐できない部下に飢えた民を想っているのかと棒打ちをしていました。
賊を逃した罰は棒打ち30回だと告げると芝居を命じられていた高承賢の部下は激しく動揺します。
急ぎの軍務がないなら出かけようと誘い町の実情を調査に向かいます。陸安然はそろそろ捕らえた頃だと思うと神仙なのかと柴広を捕らえた清河幇幇主・沈長青がやってきます。
陸安然は酷い物言いをしたことを謝罪し償いとして妹を差し上げると告げます。冬青に命じると勘違いした沈長青が去ろうとしたので生き別れた妹だと告げます。
冬青に蝶の形の痣があるのを目にしていた陸安然は10年先での穆澤の話を思い出し幼い頃に洪水で生き別れた沈長青の妹だと思い出していたのです。
穆川から二人で遊歴しようと誘われる陸安然だが陸家を陸欣然なんかに託せないから瀚京に行くと告げます。陸家の倉庫が燃えていたので駆け付けると高承賢に捕らわれそうになるが蕭川が守ってくれます。
そこにやってきた穆澤から9皇子だと紹介され高承賢は跪いて謝罪するが陸家の倉庫には水害の支援米が隠されていたんだと訴えます。
証拠が出たことで陸安然は捕らえられると、穆川は濡れ衣だと訴えるが澹州へ来ることも知っていたし支援米を調べるよう仕向けたのは奇妙だと穆澤に言われます。
陸安然は穆澤が面会にやって来たので高承賢にいたぶらせて私への鬱憤を晴らしたのだろうと言い放ちます。盗賊と結託し支援米を奪った濡れ衣を着せられた陸安然は瀚京に送られることになり疫病神を追い出せたと高承賢は満足します。
穆澤は証拠と証人を得ると柴広と結託して支援米を奪い陸家に罪を着せたなと高承賢の前に姿を現し、わざわざ見送ってくれた将軍に挨拶せねばと陸安然もやってきます。陸安然から護送すると言えばボロを出すはずと言われていた穆川の頼みを穆澤は聞き入れていたのです。
しかし、柴広が我々が捕らえた日にすでに穆澤に奪われていたのだと知ると陸家が潔白なのは最初から知っていたんだと気付きます。恨みしかないと思っていた陸安然だが10年を無為に捧げた後悔と憎しみから傷つきます。
10話・悪を正しく罰するため
悪びれる様子がみじんもない高承賢はさっさと殺せと殺せと喚きます。犯した罪を考えれば処刑が妥当だが穆澤は利用価値があるから殺すには惜しいと考え柴広1人に罪を背負ってもらうこともできると告げます。
翊王を見張り偉業の手伝いをすると誓ったので穆澤は陸家は無実で支援米強奪の首謀者は柴広であると公表します。澹州の民を苦めた高承賢をなぜ許すのだと穆川に責められたので軍が搾取した裏金を翊王が懐に入れている証拠を差し出し彼は生き証人なんだと説得します。
陸安然は落ち込む蕭川のもとを訪ねると高承賢を利用して軍の腐敗を暴くと言っていたが奴がいれば澹州の民は安らげないと言われます。穆澤がさらに外道へ進めば兄弟に戻れなくなるから止めるなら今しかない、善悪の線引きはしなくてはダメ、そのためにも自分をしっかり持つべきと訴えます。
そして陸安然は罪を着せられた柴広に会いに行き真相を暴露すれば家族の平穏な暮らしを約束すると取引します。蕭川は銅鑼を叩いて民を集めると高承賢の悪事を話し共に罪を勅使に訴えようと誘います。
陸安然の手引きで牢から出る柴広は高承賢を捕らえて民の前に引きづりだすと穆澤を呼ぶよう訴えます。柴広は自分がした事だと民に詫びるが黒幕は高承賢なんだと訴え短剣をクビに押し当てると、駆け付ける穆澤は自白の強要だと非難し証拠が必要だと訴えます。
沈長青は清河幇を裏切り民を苦しめた悪人である柴広を斬り殺すと、慶王が悪人を懲らしめてくれるから大丈夫だと民に訴えます。悪徳役人を罰しろと民が騒ぎ出したので穆澤は事態を収めるために牢獄を命じます。
しかし、そこに苦しめられた多くの民を率いて現れた穆川に訴えられた事で穆澤は庇う理由がなくなり斬首としました。
瀚京に戻る穆澤の一行は刺客に襲われ証拠を奪われてしまい翊王の罪を告発できなくなってしまいます。皇帝は収穫量を増やし凶作に備えた倉庫を作りたいと訴えた穆川を評価し科挙の出題を任せます。
翊王は官職もないものには荷が重すぎると反対するが逆効果となってしまい穆川が斉王に封じられてしまいます。
笑みを浮かべる穆澤は皆が引き下がったあとに下着姿で再度皇帝に謁見し翊王と秦野闊から襲われたと傷口を見せます。しかし澹州での剣は褒められるものの蒸し返すなと言われ出自の件を持ち出されます。
11話・気付かなかった真心
陸安然は陸昀と侍女・冬青を連れて瀚京に向かうと慶王府を目にし先に行くよう告げて馬車を下ります。
見覚えのある慶王府に足を踏み入れると毓との思い出が振り返るが霊奚が虐められていたので駆け付けます。生きていたのかと陸欣然に驚かれ久しぶりだなと慶王妃と口にすると髪の毛を掴んで溜まった水に押し込みます。
髪の毛を掴んで引き上げると、「母上は立派な最期を遂げたぞ、一緒にあの世へ行ったらどうだ」と再び首根っこを掴んで水に突っ込みます。
本気で殺そうとしたが駆け付けた穆川に何をやってるんだと止められ「君だけは手を汚すな、頼む」と言われます。
陸安然は穆澤に騒がせたことを謝罪すると跪くよう命じられます。殺すのは許しを得てからにしますと告げ霊奚を返してほしいと願うと穆澤は勢力拡大のために厳尚書を味方にしようと目論み、彼の息子を科挙に合格させるよう命じられます。
陸欣然は穆澤に謁見するが母親と共謀して陸安然を毒殺しようとした件を弁明しに来たのかと言われます。相手にされず落ち込むが蔡望津から狼藉を働いた陸安然はしっかり叱責されていたと知らされます。
陸安然は不正の手助けは出来ないので霊奚を別の手で救出せねばと思います。穆川のおかげで一日だけ解放された霊奚と会うが虐待の痕跡を目にし自分のせいで申し訳ないと謝罪します。
自分が好物の蘇城の葡萄棚を作る穆川を目にする陸安然は、これさえも穆澤に騙されていたのだと苦笑いし、すべては穆川の想いから作られたものだったのかと目に涙を浮かべます。
なんで真心に今まで気付かなかったのかと深酔いする陸安然は想いあってるのなら正直になったらどうかと陸昀と冬青に言われます。
しかし瀚京に来たのは陸家を皇室の争いから遠ざけるためなので穆川と想いあったら本末転倒だと告げます。
そんな時、陸昀を訪ねて科挙の受験のために徐清策が訪ねてきます。陸安然はもう一つの世界で主席で合格したものの慶王に謀殺される人だと思い出します。