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風起花抄|全話ネタバレあらすじを最終話の結末まで視聴私感で紹介

中国時代劇「風起花抄」

4.0

グーリー・ナーザー&ティミー・シューが共演し視聴率、再生ランキング一位を獲得した宮廷ラブ史劇

こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」で全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。

 

見所&キャスト

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唐の第2代皇帝・李世民の時代。
天下第一針の称号を持つ刺繍の達人・安氏は名声を隠して街で娘の庫狄琉璃と暮らしていたが弟子に謀られ娘を不禄院の孫徳成に預けると命を絶つ。
庫狄琉璃は豆子と名を変え男装して宮中で育ち母の才能を受け継ぎ成長するもそれが災いを呼び宮中を去ることになってしまう。裴行倹に助けられた琉璃は陰謀が渦巻く宮中で母の死の真相を明らかにし無実の罪を晴らそうと決心する。

庫狄琉璃(グーリー・ナーザー)裴行倹(ティミー・シュー)武媚娘(シー・シー)李治(ジャオ・シュンラン)孫徳成(ユー・ホンジョウ)卓錦娘(リー・シンイー)李世民(タン・カイ)小順子(ユー・ビン)など
 

完全版・全46話(テレビ放送40話)で紹介

 

ネタバレ感想/風起花抄

 

1話・天賊の才

唐の貞観11年、

市井の一流を自負する如意衣装店の安四郎は才人に封じられる武元華から婚礼衣装を頼まれ、光栄なことだが宮中の衣装とあっては荷が重いと断ります。

しかし姪の庫狄琉璃がやってきて母(安四娘)の腕前は天下一だと勧めたことで仕立てることになります。

妃嬪の衣替えの衣が完成したのでチェックする林尚服は他は任せるが楊妃にだけは自分が届けると告げます。しかし、斉王の正妃で陛下の弟嫁でもある楊妃が新皇后に封ぜられるという噂が流れこれまで軽んじてきたために尚服局への風当たりが強くなるのではと恐れます。

すると卓錦娘から楊妃のために冊封の儀で着る褘衣の用意をすれば過去の無礼も許されるのではと進言されます。卓錦娘は天下一の腕を持つ安大家の唯一の弟子であるため歓心を買えたら尚服局大家の座を与えてやると託します。

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安氏が長孫皇后に作った褘衣は今でも話題に上るほどだが卓錦娘が作った褘衣は師匠の10分の1の実力さえないものでした。

安氏を探せと叱咤された卓錦娘は庫狄家を訪ね宮中を去ってから10年もたつ師匠・安四娘に挨拶します。刺繍を直してほしいと頼むと断られるが自分の褘衣が不満なら新皇后は師匠の技を思い出し召されるはずと脅します。

娘がいる事を口外しないと約束し引き受けてもらうが序に天下第一針の称号の証でもある金針が欲しいと願います。

 

武術を学んできた裴行倹は国を守りたい夢を持ち上京すると蘇定方を見かけ弟子にしてほしいと願います。美しい椿を射ってみろと言われ遠くから的中させるがそれは椿の刺繡がされた手巾でした。

安四娘は庫狄延忠に衣を直すことを告げると万が一のため家族や瑠璃を守るために離縁した方がいいのではと曹氏に言われます。邪険な女と身勝手で臆病な夫にうんざりしさっさと離縁状をかけと告げるが天賊の才をもつ琉璃の今後を考えねばと思います。

(さっそく一話から卓錦娘のせいで気分が悪いな。安四娘は平凡な暮らしがしたいだけなのにね、残酷です、涙。琉璃の姉だが妹だか分からないけど珊瑚は曹氏の子なのね、ここの姉妹もなんかネチネチ今後しそうな予感。)

 

2話・引き離された母娘

琉璃は安四郎と共に武府に衣装を届けに行きます。

「七日間滞在すること、刺繍の秘訣や絶技をまとめた奥義書は覚えたら焼き捨てること」と母・安四娘から言われていたので武元華の体に合わせて仕上げるから滞在したいと夫人に願います。

天下第一針の称号を持つ証・金針も託されており母親が迎えに来るのを信じて待ちます。

蘇定方の弟子になりたい裴行倹は寺に忍び込むと母親の無事を占う琉璃を目にし大吉が出るよう密かに細工します。

椿の刺繡がされた手巾を落としてしまったので身を隠すが瑠璃のものだと知り、まだ幼いのに見事な刺繍だと驚きます。蘇定方に忍び込んだのがバレてしまうが何で細工したのかと聞かれ大吉と出れば勇気(成せない事を成す)は与えられると告げると弟子として認められます。

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安四娘から褘衣を受け取る卓錦娘は感動すると「境地は技ではなく心にある。心が境地に至れば腕も上がるだろう」と言われます。

奥義を伝授するつもりはないのだと察し持ち帰ると林尚服と共に楊妃を訪ねます。しかしそこに皇帝・李世民が「皇后の位を望んでいたとは」と現れると楊妃は自分が作らせたのではないと跪いて弁明します。

命もなく褘衣が作られたのかと激怒されたために楊妃は信じてもらえないのならと自害を試みます。お前のせいだから早く名乗れと林尚服に言われた卓錦娘は自分が罪に問われたら尚服局も無事では済まないと言います。

陛下と楊妃から追及された卓錦娘は林尚服に名指しされたので苦し紛れに安四娘の命だと嘘をつきます。

 

大理寺の役人が押し寄せてきたので安四娘は卓錦娘が保身のために罪を着せたんだと察知します。庫狄延忠が慌ててやってきて褘衣だと知っていたなら止めていたが今は他人なんだと離縁状を握りしめていたので夫の裏切りに涙をこぼします。

安四娘が連行されると卓錦娘は部屋を捜索するが奥義書を発見することはできませんでした。娘が持っているはずと思い武府にいることを突き止めると役人に告げ捕らえに行くが琉璃は武元華にお願いされた裴行倹によって連れ出されていました。

しかし、役人に追われるのを目にした琉璃は裴行倹と武元華を巻き込みたくないと思い母から託されていた金針などを置いて自らロープを切りました。

(まだ幼いのに・・・それにしても卓錦娘だけでなく庫狄延忠と曹氏もクズですね。卓錦娘は奥義書を手に入れたとしてもあなたの心では上達しないでしょうw武元華ってのちの武則天かな?)

 

3話・娘を守るため

卓錦娘は武家は才人を出し権勢を誇る家柄だから敵に回せないと思い陛下に告げる必要はないと役人に告げます。そして気を失う琉璃を安四娘がいる牢に入れ金針と奥義書を渡せば娘の命を助けてやると脅します。

安四娘は看守に簪を渡し不禄院の孫徳成を呼び寄せてほしいとお願いします。

奥義書と金針を発見する裴行倹はあの状況で冷静によく隠せたもんだと感心するが今は無事を祈り返せることを願って預かることしか出来ません。

 

「仇を討とうなんて思わず母親の名前は伏せ幸せに平凡に暮して」と言われる琉璃は何でそんな話をするんだと泣きます。

安四娘は孫徳成の弟子・順子から届けられた薬を琉璃に飲ませて首を絞めると自ら首を吊ります。順子は子を殺めてから自害したようだと役人に告げ運び出します。

孫徳成はすぐに解毒剤を飲ませ蘇生を試みようとするが安四娘が薬を握りしめていたので娘だけでなく我々の命まで守ろうとしたのだと気付きます。

琉璃の蘇生を急ごうとしたが林尚服と卓錦娘が完全に闇に葬るために火葬しにきたので焦ります。棺に入れて土に埋めるのが決まりだと訴えるが大理寺の佩を見せられ陛下の命で動いているのだと言われ言葉を失います。

母親の方は火葬されてしまったが武才人が入内される日に火葬は止めろと指示があります。孫徳成は火を消せと命じると卓錦娘は止めようとするが「針を飲ませる苦痛を娘に味合わせる母親がどこにいるのか、母親の骸さえ焼けばいいでしょう」と林尚服に言われます。

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安四娘が仕立てた礼服で武元華は入内すると陛下から「媚娘」の名前を賜ります。孫徳成は琉璃を急いで連れて帰り蘇生を試みると成功したので安堵し母親はもういない事を伝え慰めます。

「これからは女子であることも母が安氏だということも琉璃だということもすべて忘れ豆子と名を変えて生きろ、私たちは家族だ」と告げ母親の形見を渡します。

~11年後、

武媚娘は狄才人を弔うために不禄院を訪ねるが見事な刺繍の衣を目にします。衣の事を聞かれた孫徳成は言葉に詰まると弟子の桂子が豆医官が縫った衣だと口にしたため黙れと告げます。

防疫のため骸の消毒をする医官として働く豆子(琉璃)は刺繍と裁縫の腕前を見せてはダメだと孫徳成に叱られます。

(卓錦娘しつっこい奴だな、しかも尚服局大家の座に就いたのね。下の者は育つのか?すべて自分の都合の良いように解釈し約束は守らず恩を仇で返すとは・・・報いを受けるはずだから我慢して待ちますともw)

 

全46話あらすじ一覧

 

1話~8話

1話2話3話(ページ内にジャンプします)

平凡に幸せに暮らす安氏はかつての弟子に謀られると夫にも裏切られる。娘・琉璃の今後を考え刺繍の秘訣や絶技をまとめた奥義書と天下第一針の称号を持つ証・金針を託し不禄院に預けたあと自死する

4話5話6話7話8話

琉璃は巾着の刺繍から卓錦娘に目を付けられるが素性に気付く武媚娘が機転を利かせる。皇宮から逃がされる琉璃は庫狄家に行くと拒絶されてしまい玉児を名乗って如意衣装店で絵師をし阿霓と一緒に暮らす。琉璃が河東公の世子に目を付けられ都尉府に気に入られた事で庫狄珊瑚に二つの縁談話が・・・
 

9話~15話

9話10話11話

都尉府と河東公府の結納品が同時に贈られ庫狄家はあたふたするが琉璃は両者を諦めさせる知恵を与える。皇帝の体調が回復し皇太子の関係は冷え切ったままだったので曹王は離反させようと企てるが皇太子は武媚娘から策を授かり・・・

12話13話14話15話

裴行倹が衣を取り返してくれたおかげで如意衣装店は胡商大会で優勝する。玉児は豆医官に扮するが卓錦娘によって手配書が貼られ裴行倹に捕まってしまい更に同一人物だとバレてしまう。孫徳成と順子が心配になり豆医官は自首すると投獄され・・・
 

16話~22話

16話17話18話

掖庭に捕らわれている豆子は武媚娘が皇太子に贈る腰当ての刺繍をしたいと鄧七娘に頼み刺繍の細工して皇太子の危機を伝えます。裴行倹は今まで会っていた人物が皇太子だと知って驚き曹王が甲冑を入手している事を告げる。皇太子に助けられた豆子は母親を陥れたのは卓錦娘だと知り尚服局に移る

19話20話21話22話

皇太子は皇帝に甲冑の存在を奏上しようしていたが異変を察知した武媚娘に止められる。曹王の悪計で毒に侵された皇太子だが琉璃たちが原因を突き止め回復させる。皇太子の近侍をかけて腕比べに応じる裴行倹は曹王の間者を側近にさせるわけにはいないので勝つために・・・
 

23話~30話

23話24話25話26話

盂蘭盆会を控え妃嬪たちは当日に着る衣づくりに忙しいなか武媚娘は担当者に豆子を指名すると楊妃が探りを入れてきていると気付き罠を仕掛ける。裴行倹は豆子の母が天下第一針と称された安氏だと知り当時武媚娘が自分に逃がすよう託した琉璃だと気付く。

27話28話29話30話

皇太子は男色だと陛下に見せつけようとした楊妃と曹王だが失敗。安氏の死と共に途絶えた絶技を使ってしまったため卓錦娘に問い詰められる豆子は仙女に教わったと誤魔化す。武媚娘の危険を知る豆子は駆け付け回避すると琉璃だと名乗り遅くなった感謝を伝える。奥義書と金針は裴行倹が持っていると知るが・・・
 

31話~38話

31話32話33話34話

卓錦娘が儀式を執り行い天下第一針の称号を名乗ろうとしたので我慢できない豆子は「金針を持つ者が天下第一針を名乗るのではなく最も才能のある者が天下第一針となるべき」と訴えます。曹王と楊妃の罠に寄り命の危機に立たされた武媚娘は裴行倹の策で出家して身を守る。卓錦娘と三戦の勝負をすることになった豆子だが・・・

35話36話37話38話

卓錦娘の汚い策で称号を奪われた琉璃は負けを認めなかったので板打ちの刑を受ける。皇帝暗殺を企てる曹王は裴行倹が誰かのための霊薬を手に入れていると知ると楊妃は豆子を捕らえ女性だと突き止めます。皇帝暗殺のために二人を引き入れ・・・
 

39話~46話(最終話)

39話40話41話42話

曹王は罠を仕掛け皇太子を謀反人としようとしたが琉璃の真意に気付いた皇太子たちに包囲される。大臣たちはどちらの主張が正しいのか判断できず陛下に判断を仰ごうとしたが楊妃から崩御したと言われ偽の聖旨が読み上げられる。薬王から陛下に使われたものは毒ではなくただの睡眠薬だと知らされた琉璃は駆け付け・・・/皇帝に即位した李治は琉璃が女性だと知って喜び妃嬪として迎えようとするが・・・

43話44話45話46話(最終話)

卓錦娘と林尚服は斬首刑となり琉璃はついに敵を討つ。昭儀の武媚娘は5年も会えていないと琉璃と裴行倹を引き合わせ、皇帝の許しを得た琉璃は皇宮を出て裴行倹に嫁ぐ事を決める。臨海大長公主という大きな壁が立ち塞がり琉璃は素定方と于夫人の養女となり如才ない侍女がを安四郎に選んで貰う