韓国ドラマ「王女ピョンガン」作品情報
国を守るために戦う王女と純朴な青年の真実の愛と絆
あらすじ&キャスト
三国時代の高句麗、国王の長女・ピョンガン王女は父の跡を継いで君主になる夢を持つなか朝廷では桂婁部族のコ・ウォンピョが2部族と結託し王座を奪おうとしていた。
ヨン王妃はピョンガン王女を連れ密かに国境を守る順奴部族のオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行くが陰謀により殺されてしまいピョンガン王女は行方不明となる。オン・ヒョプ将軍は部族の民を守るため汚名を着せられ命を落とす。
8年後、記憶を失っているピョンガン王女はカジンという名で王族を襲う刺客集団の一員になっており国王暗殺を命じられる。オン・ヒョプ将軍の息子オン・ダルと再会し惹かれ合うが・・・
ネタバレ感想/王女ピョンガン
第1話・どん底に落ちた王妃
561年、高句麗の王宮、
25代王・平原王は塩の専売を禁じたが塩の専売権を三部族・ジウォル(消奴部族)、チン・ピル(灌奴部族)ウォンピョ(桂婁部族)に永久に与えてほしいと言われ何を言っているのかと叱咤します。
絶奴部族と順奴部族は国境警備に忙しく三部族が一丸となって国を維持し国をお守りしてきたのだとウォンピヨは訴えでます。
朝廷で力を持つウォンピョに頭に来る国王だが「そなたたちで決めよ」と告げその場を去ります。
ヨン王妃(絶奴部族)の娘・ピョンガン王女(国王の長女)はチン側室(灌奴部族)の後を付けるとウォンピョと接触していました。
「ヨンが視察に出たら隠しておけ、そなたを王妃にしてくれるお守りだ」と何やら手渡していました。
父の跡を継いで君主になる夢を持つピョンガンは剣術の稽古に励んでいると師匠でもあるウォンピョの息子コンに声をかけられます。
「私が師匠の父君を斬るかも」と告げると「桂婁部族を率いていく私が王女様を選んで守ります」と言われます。
ピョンガンは視察に行く母親ヨン王妃に誘われ馬車に乗り込むと国境を守る順奴部族のオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行くのだと知ります。
最高の武将と称されたウォルガンはヨン王妃が出産した時に伊弗蘭寺の僧侶となったがピョンガンの父親はウォルガンではないかと噂が広まっていました。
ヨン王妃の視察で伊弗蘭寺に到着したようだとチンから報告を受けた国王は王妃の部屋を捜索させると身通している文を発見し罠とは知らず殺害を命じてしまいます。
敵兵に襲撃されたヨン王妃は民を見捨てていくわけには行かないと思い戦う決心をしオン・ヒョプ将軍の息子タルと逃げるようピョンガンに命じます。
ヨンピョが放った矢に撃たれる王妃は「命尽きてもお前を許しはしない」と睨み付けながら息絶えます。
「そなたが逆賊だと名乗り出れば皆の命は助けよう」と言われたオン・ヒョプは・・・
タルと一緒に逃げていたピョンガンは彼が崖から転落してしまうが必死に伊弗蘭寺まで逃げます。しかし国王が寺を襲撃しているのを目にし口を手で塞ぎ驚いていると何者かに口を塞がれます。
~8年後、
過去の記憶を失っているピョンガンは刺客集団(天誅房)の一員となっておりタラ・ジン(チン)に呼び起こされます。計画通り高句麗の王族の屋敷に襲撃をかけ抹殺します。
しかし関係ない女子や赤子を殺したマ・テモには頭にきて攻撃するが天誅房の仲間に止められます。
第2話・バカなフリ
山奥で目が不自由な乳母と一緒に暮らしていたタルは森で出会ったピョンガン(カジン)を刺客だと言い当てるが傷の手当てをしてあげます。
タルは帰宅すると「将軍様の毎日だ、世の中の事には関わらずバカで通せという約束を忘れてはダメだ」と言われます。
都にやって来たピョンガンはジュンソ(天珠房の首領)と会うと平原王がソンハク山の祭壇に登るときに女官として入り儀式の際に巫女として接近しろと命じられます。
ウォン太子(ピョンガンの弟)はコンム王子を連れて木蓮堂に行こうとするとチン王妃に呼び止められ「死んだヨン王妃が不義を働き産んだ娘だから汚れた娘の祭祀など気遣うことはない」と王子を連れて去ってしまいます。
ウォン太子から木蓮堂に届けろと言われたピョンガンはかつての自分の部屋に行くと乳母だったコンソン夫人に出くわし昔の記憶がかすかに脳裏をよぎるが思い出せず言われた通り棚の上に置いて去ります。
ピョンガン王女の弔いの儀式の日に記憶の無いピョンガンは刺客カジンとして祭壇に現れた父王の命を狙いにいきます。
桂婁部族長ウョンピョの息子コンは「巫女が王を狙う」という文を目にし探ると巫女が閉じ込められているのを発見し刺客が扮しているのだと気付くが父親に報告すると「しばし待て」と言われます。
ピョンガンは短刀を手にするが王が自責の念から舞うのを止めろと言いだしたので儀式が中断してしまい煙を撒いて逃げ出します。
山奥に逃げると追っ手に追いつかれ矢が背中に突き刺さるがタルによって救出されます。
タルの家で治療を受けていたピョンガンは散策に出掛けると天珠房のタラ・ジンとタラ・サンの双子に発見されます。
「ここに住んでる奴は罠ばっかりあちらこちらに仕掛けているが誰なんだ」と聞かれるが自分を助けてくれたタルの呼び声が聞えたので「ひとまず帰ってくれ」とお願いし出て行くと落とし穴にはまってしまいます。
罠ばっかり仕掛けてそんなに獣が怖いのかと訴えると人が怖いのだと言われます。
第3話・王の暗殺へ
オン・ダル(タル)の家で回復するのを待つピョンガン/カジンは刺客の仲間タラ・ジンから家を荒らされた知らされます。
戻ろうとすると「ヨム・ドゥクが来るなって、生みの親を捜せって伝言を託された。青玉の首飾りを持っていたからそれで捜せるはず」と言われます。
ピョンガンは自分が捨てられた子だと知りヨム・ドゥクは実の父親ではないと知るが捕らわれていると知り天珠房の頭に会いに行きます。
「一体私は誰ですか?なぜ刺客の任務が辛かったのか、どうして悪夢に苦しんできたのか、やっと分かった。記憶を失っていたからだ。自分が誰か知りたい、ご存じでしょう」と訴えます。
タルはピョンガンに何か起きたと察知し村長であるウナムに情報を仕入れに行きます。
その頃、コ・ウォンピョがピョンガンの首を狙っていると知り天珠房の刺客テモは差し出しましょうと進言するが頭に「カジンの手で平原王を殺さねばならない」と言われます。
タラ・ジンとタラ・サンの双子に救出されたヨム・ドゥクと合流したタルはピョンガンを救い出します。ピョンガンは青玉の首飾りを渡され実の親を親を捜せと言われます。
ピョンガンは養父を双子に任せタルと一緒に脱出すると、木蓮堂(ピョンガン王女の住まい)にいた女官が自分の事を知っているようだと感じていたのでタルに伝えます。
消奴部族長ジウォルの娘ヘ・モヨンは薬草を届けに行くがコンソン夫人が何で捕らわれたのかとコ・ゴン(コン)に聞きます。
平原王の暗殺を狙った刺客の人相書きを手に入れたヘ・モヨンに捕らわれるピョンガンはコンソン夫人のもとを訪ねるが「早くお逃げください王女様」と言われ自分の存在に驚きます。
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