風起西州~烈風に舞う花衣~
グーリー・ナーザー×ティミー・シューの再共演でおくる「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」の続編!
夫婦となった琉璃と裴行倹が西州を舞台に次々と巻き起こる戦と政争に立ち向かう。
全話視聴し見所キャスト、全38話あらすじ一覧、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
見所&キャスト
前作「風 起 花 抄」で母親を死に追いやった仇敵への復讐を果たした琉璃は裴行倹と夫婦となったが皇帝の叔母である裴氏一族の頂点に立つ臨海大長公主が強敵となって現れる。
協力して乗り越えていくが裴行倹が武昭儀の怒りを買い辺境の地・西州に左遷されてしまい、絶え間なく攻め寄せる突厥との戦いと、野望にまみれた政争など、数々の試練に果敢に挑んでいく
ネタバレ感想|風起西州
1話|大長公主の贈りもの
裁縫に天賦の才がある庫狄琉璃は金針と天下第一針の称号を奪い返し母の仇を討つと愛する裴行倹との婚姻の許しを皇帝・李治から賜りました。
晴れて夫婦となった庫狄琉璃と裴行倹は幸せの絶頂にいたがさらなる危機が迫りつつありました。
河東公府にいる皇帝の叔母・臨海大長公主は裴行倹が宿替えをするようだと知ると、裴行倹の元妻・陸琪娘に瓜二つの者を捜し出し雨奴と名を付けて裴府に送り込みます。
庫狄琉璃は簫の音色を耳にして出て行くと裏の庭園からのようだと侍女・阿霓に言われ向かいます。
裴行倹は勝手な真似をして何者だと訴えるが女性が振り返ると陸琪娘そっくりだったので驚きます。しかし臨海大長公主の命でやってきた奴婢なんで警戒し、遠くから目にする庫狄琉璃も裴行倹の亡き妻に生き写しで簫の音色まで似ていると侍従・阿成から知らされます。
庫狄琉璃は臨海大長公主から賜った奴婢となれば勝手に追い出せないので裴行倹と共に挨拶に向かいます。そして身売り証文が届けられていないから賜ったわけではないと考えていると訴え届けさせます。
崔氏(臨海大長公主の子・裴如琢の妻)がやってきて賊が侵入した時に身売り証文も盗まれたようだと言われ内心呆れます。また臨海大長公主の参拝に付き合うよう言われるが雨奴は屋敷に残せと指示されます。
裴行倹は父たちが残してくれた荘園を臨海大長公主は狙っているのだと言い県衙に泊まるから安心しろと庫狄琉璃に告げます。
臨海大長公主は身分だけであって策が無能すぎるから呆れる。賢い庫狄琉璃の敵ではないでしょうね。
裴行倹も賢いし雨奴なんかに騙されるとは思えないが・・・
2話|芙蓉の宴
寺で参拝する臨海大長公主に泊りがけで付き添った庫狄琉璃は屋敷に戻ると裴行倹は県衙に泊まったが雨奴がゆうべ出かけたきり戻らないと知らされます。
そこに雨奴が戻ってきたので外出していたのかと聞くと、着替えや食事を県衙に届けたが激しい雨風で帰れず一泊したと言われます。
悪びれない様子に侍女の阿霓と小檀は無礼者だと言い放つが彼女は不敵な笑みを見せ去っていきます。
小檀は裴行倹の侍従・阿成から話を聞き出そうとするが衣から雨奴の匂いがすると気付き指摘します。庫狄琉璃は帰宅した裴行倹が湯浴みする前に着替えていたので不思議に思うと不注意で衣に茶をこぼしてしまったのだと阿成に言われます。
庫狄琉璃は脱ぎ捨てられた衣から雨奴の匂いがするのに気付くが罠だとあっさり見抜き喧嘩するふりをします。
臨海大長公主は世子・裴如琢の側室に庫狄琉璃の腹違いの妹・珊瑚を選びます。庫狄琉璃と裴行倹は庫狄家を訪ねると何か異論があるのかと父・延忠に聞かれ曹氏に目を向けます。
延忠が気遣って曹氏を離れさせたので裴行倹は珊瑚が何か問題を起こせば身を滅ぼすのは父親になるので慎重を期すほうがいいと告げます。
芙蓉の宴に向かう裴行倹は亡き妻・陸琪娘の妹・陸瑾娘が招待されていると知り、河東公府を恨んで敵討ちの機会をうかがっているので来ないと分かってて席を割り当てたのだろうと思います。
裴行倹は皇帝に呼ばれたこともあり宴の席も男女別れるので注意を払うよう庫狄琉璃に告げます。臨海大長公主たちは陸瑾娘が来ないのは損失を出したと姉の文句を口にする庫狄琉璃が嫌だからだと陥れようとしたが陸瑾娘が普通に姿を現したので失敗に終わります。
裴炎と密会していたと陥れられるとは・・・やれやれ。臨海大長公主に絵を描いてくれと頼まれていたけどそれも何かの罠でしょうね
3話|妹よ
庫狄琉璃は珊瑚に誘われるが酔っ払う裴炎が前方からやってくると密会していたと珊瑚が騒ぎ出します。
珊瑚の声を耳にした宴の出席者たちが何事かと集まってくるなか裴炎は罠だと気付きます。庫狄琉璃は冷静に動向を見守っていると臨海大長公主に頼まれて描いた絵まで恋文として仕立てあげられてしまいます。
庫狄琉璃はそれでも動揺することがなく芝居の成り行き見届けようと侍女に告げると珊瑚が多くの人を連れてきました。
裴炎の妻・崔岑娘から何があったのか話してくれと聞かれる庫狄琉璃は何が起きたのか私も分からないと告げます。
崔岑娘と裴八娘は借りに目撃したとして姉なのに大声で騒いで周りに知らせたのは何故なんだと珊瑚を問い詰めます。庫狄琉璃は最初に声を聞いてやってきた裴如琢が来た時にはすでに湖にいたことを訴えると庫狄琉璃の絵を描くのを手伝っていた翠竹は部屋を出ると珊瑚がやって来て近道だと誘導されたと訴えます。
私に侍女が二人の密会の手助けなどするわけないだろうと崔岑娘に詰められる珊瑚は翠竹は庫狄琉璃の侍女だと勘違いしていたために激しく動揺し言い返す言葉が見つかりません。
庫狄琉璃は丸く収めてくれたら洛陽の荘園はあなたの物だと耳元で崔氏に言われ、裴氏の名誉の問題であって裴行倹の荘園に何の関係があるんだと訴えます。事情を察した裴如琢は恥知らずな奴だと妻に呆れその場を去ります。
失敗に終わったと報告を受ける臨海大長公主は激怒して珊瑚を棒打ちにし、崔氏には板打ち10回を命じるが次しくじれば珊瑚と同じ目に遭わせると忠告します。
そして姉妹の不仲による事件にさせるため、宴の席で珊瑚が庫狄琉璃を陥れ名節を汚そうとしたと噂を広めます。
そして珊瑚が裴府で死ねば庫狄琉璃の恨みによる犯行だと思われるはずだからうまくやれと盧夫人(臨海大長公主の次男の正室)に命じます。
裴行倹は離縁状を持って盧夫人が訪ねてきたと知るが、庫狄琉璃は妹が喉を潰されていたので医官に診せると人参湯が一時的に効いているだけで長く持たないと言われます。
臨海大長公主は裴行倹が庫狄延忠を招いていたために珊瑚の容態を見られ、更に医官の診察を受けていたと報告を受けそれでは庫狄琉璃に罪を着せられないと激怒します。
身内の裏切り者が一番やっかいだし今回も嫌がらせが続くのかとうんざりしてたからある意味よかった。曹氏は大人しくしてくれればいいのだけれども・・・
河東公府は女どもがクズなだけで裴如琢とかはそんなんでもなさそうね。
全38話あらすじを最終回まで
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