塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~
「三国志 Secret of Three Kingdoms」のマー・ティエンユー&アジアトップ女優アンジェラベイビー共演、中国ファンタジーラブロマンス時代劇!
全話鑑賞して見所キャスト、全話ネタバレあらすじを最終回の結末まで感想を交え詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
客桟を営む夫婦に拾われ雑用係として働く紀小二は、仙術を修めて正義に生きることを夢見ていたが百世の修行中である巡界仙人の洛風が目の前で死んでしまう。洛風が身につけていた青石を夫人から押し付けられた紀小二は世を救う謫仙と間違えられ各門派が押し寄せる。
恩人の西玄派太璇宮の一番弟子である張殷殷と交わした約束に従い西玄派に入門すると新たに紀若塵という名を授けられ素性を偽りながら謫仙として修業に身を投じていく。
紀若塵と張殷殷が愛を育んでいく中、紀若塵こそが最愛の相手の生まれ変わりだと信じる顧清が現れるだけでなく、そんな彼女と前世で再会を誓った本物の洛風まで蘇り・・
ネタバレ感想|塵縁
32話|最終回・対決
溟炎を消すための玲瓏塔に捕らわれる紀若塵と張殷殷。
そこに駆け付ける西玄派の紫微掌教や真人たちは力を合わせ太一上仙人と戦うが全員散ってしまいます。
天下の民を救う責務を託された紀若塵は怒りが頂点に達し玲瓏塔を破壊して太一上仙人に一撃をくらわすがすぐに返り討ちに遭い張殷殷が重傷を負わされます。
吟風が駆け付け助太刀する間に紀若塵は介抱しようとするが助からないと察する彼女から妖丹を授けられてしまいます。
紀若塵は魔君と妖狐の合わさった破壊力で太一上仙人を倒し三界を救い安寧を取り戻します。彼女を抱き抱えると吟風からお悔やみの言葉を伝えられるが生きているのに何で弔意を抱くのだと言います。
わずかな望みを信じて九霊の溟炎をすべて使い果たして彼女に注ぎ倒れます。
張殷殷は目を覚まし起き上がると九齢の溟炎を感じ、紀若塵が救ったんだと吟風に言われます。
隣に彼が倒れていて泣き叫ぶが、それ以上叩いたら死んでしまうと紀若塵は起き上がり奇跡が起こります。
吟風は二人を祝福して見送ると天妖(済天下)が現れます。人間界で九霊の溟炎を探し黒幕を抹殺するために青石仙人の手をかりたが、それによって二人が罰を受け人間界に追放されてしまったと謝罪されます。
吟風は今となっては逃れられない運命と受け止めており天界に戻るつもりもないのだと告げます。
紀若塵と張殷殷は西玄山に帰り秋水たちと師匠を弔います。秋水は石磯と共に雲中居に戻り紫陽から巻物を授かっていた姫氷仙がこれから西玄派を守ることになります。
紀若塵と張殷殷は自由を求めるため二人で客桟を開くために砂漠に行き、張万財と金花と再会します。
子も授かり幸せに暮らすのでした。
感想
誰もが思っているはず!!
紀若塵、なんでこんな最初っから最後まで不愉快にさせる性格にしたんですかね。
まず、青石を盗んで謫仙に偽ったために雇甄と吟風の99の世を無駄にしたどころか、目の前に死んだはずの吟風が現れてもとぼけていた・・・
そして顧清との結婚を土壇場で逃げ出す、三界を守る者ではなく張殷殷を守る者であって都合のいいところだけ「三界のために」とか言い出す。
後に自分は導かれていたという流れに持っていったけど、嘘を付いて修行し周囲を犠牲にしたのは己の意思だし、
なによりご都合主義で自己中、代償を何一つ払わず謝罪がない
あなたのせいでどれだけの人が犠牲になったことでしょう、恩を返していないやら奇麗ごと言ってその場だけだし・・・
犠牲になった者は何人いるんだ、数えられないよ。
魔君になって黒幕を誘き寄せるための芝居・・・これも無尽海を滅ぼすのはいいけども零が死んでしまい、顧清も吟風も殺そうとしましたよね、後付けでしょうよ。
彼女や仲間、西玄派の人達には真相を話すべきだし、そもそも魔君になった時はダースベイダーみたいなボイスになっていたよね。
最後もさ、吟風が駆け付けて戦ってくれているのに背を向けて彼女を介抱しているし。すべてが矛盾しているのよね、最後ぐらい吟風に謝罪するのかと思ったら・・・
演者さんに罪はないが、しばらく、いやずっとかも、マー・ティエンユー、しばらくお目にかかりたくないと思ってしまうほどのキャラでしたよ。
これでも全然言い足りないぐらいだからねwwアンジェラベイビーも選べるぐらいの立場の人なんだから考えてほしいよ。