中国ドラマ「沈香の夢:後編~燃え尽きぬ愛~」
ヤン・ズー&チョン・イー共演、花の精と神仙の禁じられた情愛ファンタジーラブ史劇
あらすじ
四大神器の3つを体に入れて仙衣を修復した唐周は、
柳維揚の陶子炁への愛を目の当たりにして自分も顔淡に愛を告白する決心をする。
しかし辛い愛の記憶を取り戻した顔淡は唐周が掌門にはならずに彼女を大切にしたいと言っても信頼できずに拒絶する。
一方、余墨は顔淡が記憶を取り戻したこと、唐周が応淵だったことを知り・・・
キャスト/ヤン・ズー&チョン・イーなど豪華共演
顔淡(ヤン・ズー)
余墨(チャン・ルイ)
芷昔(モン・ズーイー)
柳維揚/邪神・玄襄(フー・ファンジュン)
陶紫炁(ホウ・モンヤオ)
帝尊(チュー・ヨンタン)
禄鳴(シア・ジーユエン)
秦綺(リャン・ジンシェン)
演出(グオ・フー&レン・ハイタオ)~「運命の桃花」
総脚本(チャン・ユエンアン)~「聴雪楼」「霜花の姫」
ネタバレ感想/沈香の夢:後編
8話/断てない愛
応淵が神器・地止を得て仙力を安定させたら厄介だと太幽星君に言われる「奴」は同命呪が解けたら今度はしくじるなと泠疆に命じます。
仙階と栄誉に何より執着する者を使えと言われ、太幽星君は鋣闌山の妖魔に神器・地止が利用されているから回収すべきと帝尊に進言します。
鋣闌山はよく治められ人間との衝突もないので不審に思う者が多いなか帝尊から託される芷昔は鋣闌山へ向かいます。
芷昔は禄鳴から「巻き込むと思って言わなかったが鋣闌山には・・」と言われたところで太幽星君に邪魔されたことが気になり調べます。
応淵の姿を見にして生きていたのかと驚くと仙衣が破れていたので何が遭ったのかと困惑します。枯石掌を受けていると気付き誰が卑怯な真似をしたんだと思うが太幽星君は応淵を助けさせまいと邪魔してきたのだと察します。
気配を感じ隠れると妹・顔淡だったので喜ぶが自責の念から去ろうとします。永遠に私を守りそばにいると約束したのに二度も約束を破るつもりかと顔淡に声をかけられます。
会う資格も姉である資格もないと涙を流すと、もう二度と私から離れたらダメ、それが罰だと笑顔で言われます。
帝君を天界に戻させまいとする敵がいると顔淡から聞かされる芷昔は黒幕が天界にいるなら地止を持ち帰れば応淵は死んでしまうと思います。歴劫最後の苦は死で地止は帝君の物であるため近くにあれば主の命の危機を察して戻ってくるはずと告げます。
顔淡は帝君が死ねば枯石掌は破れて歴劫も終わり応淵は帝君の地位に戻れるのだと把握し万が一の場合は命を狙うしかないと思います。
芷昔は顔淡が応淵を救うために自分の命を投げ出そうとしているのを知り天津を破ってでもすぐに帝君を天界へ連れて帰ると決意します。しかし唐周には何者だと気付かれると、駆け付けた顔淡は愛する者には命を捧げると言葉を聞いて唐周の胸を剣で一突きします。
9話/地止
唐周は愛していることを証明するため顔淡に命を捧げると神器・地止が湖の底から飛び出します。顔淡は残り半分の蓮心を唐周に捧げると、唐周は記憶を取り戻し神器が戻って応淵として蘇ります。
夢の中の女性はやはり顔淡だったかと思うが蓮心を全て失い霊根が尽きた顔淡は吐血して倒れます。どんな法術も効き目がないと知った応淵は激しく動揺し蓮心を返そうとする「二度も蓮心を捧げた顔淡の想いを無駄にするな」と芷昔に訴えられます。
芷昔は回復する見込みはないが自分の蓮心の半分があれば生き返ると告げ顔淡に捧げます。
何で戻って来たんだと主に叱責される泠疆は応淵の額に修羅族の刻印があったと告げます。知っているようだったので同族を誅殺するつもりなのかと訴えると帝尊に飼いならされた神仙だから当初の計画を勧めよと命じられます。
天界に帰還した応淵は帝尊や神仙たちに出迎えられ祝福されます。九重の天で帝君が死去した際に起こる流星がなんで起きたのだと聞かれ、自分を助けるために禄鳴が史実を変えた事を知っているが露呈すれば重罰を受けることになるので追ってから逃れるために死を装ったのだと答えます。
仙界の記憶を失っていたので仙魔大戦の件は調べる事が出来なかったと告げると、記憶を抹消し歴劫行きを知り襲撃できるのは天界の上仙だけだと言われます。
華美なことや英雄を称えることを好まない帝尊が記念碑を立てていたので応淵は不審に思うと禄鳴がやってきます。再会を喜ぶが地涯の庵で会うことを暗に告げてきたので何かを知らせようとしているのだと察します。
同族というからには黒幕は修羅族ということになるよね・・・
傀儡術があるからややこしい。
陶紫炁も何やら怪しくなってきた。陶紫炁を魔族に派遣させていたのは傀儡術を得るためであり陶紫炁から伝授された帝尊が玄夜に・・・?いや、帝尊も死んでいて傀儡術による何者かが成り代わっている可能性もあるね
考えすぎかww
10話/不審な変化
顔淡の看病を余墨に託し天界に戻る芷昔は思いがけず帝君を発見し救うために遅くなってしまったと帝尊に告げます。神器をみつけ帝君を救ったのなら罰する道理はないとして功労印と千年分の仙力を賜り官位を3等級引き上げられます。
帝尊が以前とは違うことを不審に思いながら応淵は天信観の調査を始めるが原因不明の失火で手掛かりとなる文が焼けてしまいます。
燃え広がり方が普通の火事ではなったので遠いのにやたら早く現場にいた太幽星君を疑うが、だとしても彼は使い走りだと思います。
鋣闌山で順調に回復した顔淡は応淵とはもう会わないと余墨に告げ新しい人生を始めます。応淵は地涯の庵に向かうと人間界にいるときに禄鳴が守ってくれたのが顔淡から頼まれたからだと知り彼女の誕辰なので鋣闌山へ向かいます。
黒幕はまだ分からないし文は全て焼けてしまった事を教え太幽星君を疑ったが手に痣がなかったと余墨に告げます。
11話/尊い犠牲
応淵は荒れた鋣闌山を復活させると顔淡に沈香炉を贈り、帝君の責務を果たしたら唐周として戻り共に生きたいと告げ天界に戻ります。
約束の日に地涯の庵に向かうが禄鳴がやってこないので心配すると芷昔から顔淡のことを話したのに禄鳴の姿が数日見えないと知らされます。
鮫人は北海の水族であるため向かい、顔淡も禄鳴が失踪し連絡する鮫珠鏡に鮫人族の秘密の領地・瑠璃瀑が映っていると長老に知らされ捜しに行きます。
北海でばったり出くわした応淵と顔淡は成り行きで共に捜し始めると瑠璃瀑の結界が破かれていました。鮫人族の霊廟であり謎の敵によって録鳴はすでに殺されたと悟るが禄鳴の鮫珠涙を見ると帝尊に攻撃された映像が映し出されます。
謎の敵と帝尊の過去の行動は一致しないが禄鳴が残したのは何かを伝えたかったはずだと思い二人で天界に戻り蔵書閣を調べます。
鮫人族の骨や血で灯した火は消えないので禄鳴が作った蝋燭いがいの火を消すと数万年に一度の珍しい天象・九曜連珠が現れます。金蝉翼で霊気を集め高位の神仙の仙霊を入れ物とし九曜陣に生贄を捧げれば乾坤引を得ると言われており、乾坤引といえば修羅族の尊主・玄夜が用いたものだと応淵は思い出します。
前回の九曜連珠は仙魔大戦の時だったので北溟仙君の遺体を調べると、わずかに残った意識が宿った碁石が浮かび上がります。仙魔大戦の話を聞き棺を調べた結果やはり仙霊を吸い取り乾坤引を修練したのだと分かります。
天界からわざわざ会いに来たのだから顔淡は素直に喜んでくださいな。
やはり帝尊は死んでいて何者かが傀儡術で成りすましているっぽいな。実は北溟仙君をちょっぴり疑っていたので申し訳ないですww
傀儡術があるから仙魔大戦で命を失った者の誰かが黒幕という可能性もでてきましたね
そして禄鳴はそういえば西だが東だかの龍王だったね、わすれてたよww
天界にいても何度でも人間界にやって来られるなら