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中国時代劇「上陽賦」53話~56話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品情報キャスト

実力派女優チャン・ツィイー主演の中国歴史スペクタクル

皇族一族の血筋を引いている王儇は上陽郡主の名を授かり美貌と地位、天性の才知そして幼なじみの恋人と誰もがうらやむものすべてを手にしていたが動乱の世によって過酷な宿命が襲う。

ただの兵士から功績を挙げて将軍の地位まで上り詰めた寒門出身の蕭綦は権威ある豫章王となる。二人は政略結婚し愛など存在しなかったが互いの人柄に触れ少しずつ心を通わせ始める。やがて外戚と皇帝一族との間で争いが起こり南方の皇帝一族が反旗を翻す事態に発展するなか共に歩むことを誓い合う

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王儇(チャン・ツィイー)蕭綦(ジョウ・イーウェイ)王藺(ユー・ホーウェイ)馬子澹(トニー・ヤン)賀蘭箴(ユアン・ホン)馬曜皇帝(ジアン・カイ)王夙(ジア・イーピン)謝宛如(ズオ・シャオチン)蘇錦児(リュウ・イー)など

 

中国時代劇「上陽賦」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/上陽賦

 

第53話・侍女の裏切り

王氏の護衛兵・龐癸は皇后の令牌を差し出し皇都を出ようとすると皇帝が崩御されたのに命令を出すわけないと止められます。

皇后の令符を見ても逆らうのなら命はないと告げると城門が開かれるが「蕭綦が反逆罪で殺された。皇后の令牌を盗み脱出を企てた王妃を殺せ」と皇太后が命じたため追っ手がやってきます。

絶体絶命となるが城門を守っていた兵は蕭綦の部下だったため馬車に乗る王妃を危険にさらせないと加勢してくれます。

 

皆の忠誠心により皇都を抜け出した王儇は蕭綦が殺されるはずないと思い江南にいる兄・王夙(江夏王)の元へ皇子を届けるよう徐女官たちに頼みます。

蘇錦児と共に蕭綦を捜しに向かうが蘇錦児は賀蘭箴(忽蘭の王子)に居場所を教えるために印を残していました。しかし睡眠薬を混入させた水を王儇と龐癸に飲ませ引き渡して去ろうとすると賀蘭箴の部下に乱暴されてしまいます。

 

王夙は父・王藺の部下に会うが疫病を患っていると知り医官を連れて急いで向かいます。

村人の看病もあり起き上がれるようになった蕭綦は皇帝が崩御し皇后は殉葬になったと知らされるが王儇が皇都を脱走し官府に追われていると聞かされます。

その頃、目を覚ます王儇は馬車から飛び降りると賀蘭箴がいたので驚きます。

(蘇錦児、あれだけ感謝され一緒に生まれ育った話までされたのに、何度も止めるチャンスはあったのに眠らせるのですか。罰が当たったのか酷い目に遭ったわけだが、それにしても忽蘭の人は女性に乱暴する最低な人しかいないのですかね。不愉快。)
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第54話・新たな皇帝

馬車の中で目覚めた王儇は飛び降りると賀蘭箴が率いる忽蘭に捕まったのだと知ります。

龐癸と蘇錦児はどうしたんだと訴えると龐癸は死んだと聞かされ驚くが自分が倒れる前に何があったか思い出せと言われ蘇錦児の裏切りに遭ったのだと察します。

手配書を渡されると官府の捜索に遭っていることを知り、無事でいられるのは忽蘭だけと言われ言葉を失います。

 

丞相は一刻も早く皇帝を立てなければならないと告げ話し合っていると子澹が勅命なしに帰京したと知らせが入ります。

出迎えに行くと返事がなかったが「次期皇帝の帰還を歓迎いたします」と告げると子澹は馬車から降りてきました。

子澹は病に伏せる皇太后に会いに行き「父上に毒を盛り母上に濡れ衣を着せて自害させ、更に王儇と私を引き裂いたな。そんな人が宮殿に残れるだろうか」と囁きます。

駆け込んで来た丞相に忠誠と孝行を忘れてはならないと進言され、孝行したくて会いに来たのだから心配ないし焦る必要ないと告げます。

 

承康2年8月、子澹は皇帝に即位し生母・謝貴妃を孝純昱寧皇太后に封じました。

その頃、元気になった王藺は蕭綦が謀反を起こすならとっくにやっていると王夙に告げ、子隆は暗殺されて皇子は行方知れずとなり勅命をもなく帰京した子澹はタイミングがよすぎると不満を爆発させます。

子隆を殺害し寧朔軍を滅ぼして忽蘭に帰還した賀蘭箴は称えられるが親戚のカル族の王女・ミアと婚姻を決められていたので断ります。

(子澹って王儇を影で支える存在になると思ってたんだけどな・・・。賀蘭箴さんよ、強引に娶ろうなんてダサいですよ。ところで胡瑶は蕭綦を運んでいたはずなのにどういった経緯で子澹に救われ助けられたのだろうね。まさか子澹の妻にならないよね?w)

 

第55話・懐恩の決意

子澹が即位し大赦免したことで蕭綦(豫章王)は馬を走らせ情報を仕入れると王儇は忽蘭に連れて行かれたようだと分かります。

戦死した兵の家族に金と食糧を送り続けた立派な人なので豫章王が反逆者のはずがないと民たちは噂しており蕭綦は涙をこぼします。

 

王儇は夜の林に捨てられ途方に暮れていると賀蘭箴が迎えに来て、忽蘭に連れてきたのは軽率だったと謝罪されます。賀蘭箴は王になってもいいが王儇いがいの妃はいらないし、彼女の命を狙えば誰であろうが許さないと忽蘭王に言い放ちます。

王夙は皇太后から届いた密命を父・王藺に見せ、宋懐恩は何度も王儇を救ってくれたから生かしたいと告げます。治水工事を通して賢く勇敢であり民の救援も積極的だったので貴重な人材になるはずだと言い共に王氏を盛り立てることを約束します。

 

王夙は皇都に戻ろうとする宋懐恩を引き止め皇太后の密命を見せます。蕭綦と王儇が信頼する者を殺せないし皇太后が変事に関わっていると告げ命懸けで生きる道を模索しようと誘います。

地力で戻ってきた蘇錦児は子澹(皇帝陛下)に謁見し豫章王の後を追って王儇が自死したと偽りを述べます。

(蘇錦児・・・良心が痛まないのかね。ここにきてまだ嘘を付くのか。忽蘭王も誰であろうと許さないと賀蘭箴に言われているのに消そうとしているらしいし王夙も宋懐恩が受け入れなければ始末しようとしていたし。皇太后が寝込んでいるところまでは知らないのかね)
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第56話・憎悪と流言

子澹は王儇が会いに来ると思い待っていたが帰還した蘇錦児から自死したと報告されショックで倒れてしまいます。

すべては王儇を取り戻すためにしてきたのに何で逝ってしまったのだと寝込むが亡骸を捜すよう命じます。

 

王儇の従妹・王倩は賀蘭箴が王儇を連れて出て行くのを目にします。花畑に案内された王儇は現実を受け止め気持ちを受け入れてくれと言われます。

蕭綦はなぜ命を落としたのかと聞くと「皇帝、皇后、皇太后、多くの者が死を望んでいたから大成の者にやられたのだろう」と言われます。

蕭綦の死に確信が持てない王儇は花畑は気に入ったが気持ちは受け取れないと言います。

 

皇子を連れる徐女官は王夙のもとに到着し王儇を捜すようお願いします。王夙は皇子を隠さなければと思い誰かは言えないが面倒を見て欲しいと顧采薇にお願いするが刺客が入ります。

蕭綦は子澹が王儇の亡骸を捜しているや忽蘭に連れ去られたなどいろんな情報が入るので何が本当なのか迷います。

王倩が訪ねてきたので王儇は受け入れるが毒サソリを仕込まれます。侍女が悪意に気が付き賀蘭箴に報告したことで助けられるがまだ恨んでいたのかと王儇は思います。賀蘭箴は兄・賀蘭拓の手下である方術士の策だと知り首を刎ねて渡します。

(王倩うざいわぁ、せっかく忘れてたのに出てきたよ。最初っからただの逆恨みでずっと王儇に嫌がらせしてきたけど本当にしつこい。蘇錦児の嘘のせいで蕭綦まで困惑してるし面倒だなw)

57話からのネタバレ

 

 

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