作品情報/キャスト
シン・ソンロクとイ・セヨンが共演した韓国ミステリーサスペンス/2020MBC演技大賞で3冠を受賞!
娘が誘拐され妻が身を投じてしまったユジュン建設の理事キム・ソジンは後追いを試みようとすると母親の心臓移植のために必死にアルバイトを掛け持ちするエリから目撃情報が入る。互いに待ちぼうけを受け罵り合うがソジンは自分が彼女の1か月先を生きていることに気付く。失踪した母親を捜すエリも彼が1か月過去を生きていると確信し互いに協力する。
分離した現在と過去の人物が1分間の通話で未来を変え愛する人を守るために奮闘する
全16話で紹介します
ネタバレ感想/カイロス
第5話・テジョンタウン崩壊事故
検察の取り調べを受けるソジンは一か月前のエリに連絡しようとするが部下であるドギュンに阻止されたのでどうゆうつもりかと掴みかかります。
「僕には何でも話してくれると思い信頼していた。違法資材を使って積み上げてきたものを潰す気ですか」
そこに産業省公認機関の成績書を確認した検事が「初めてから言ってくれればいいのに」と入ってきて解放されます。仕事のミスは許してやるが責任転嫁する発言は今後許さんとドギュンに言い放ちます。そして急いでパク刑事に連絡するとどうやらエリは被害に遭わなかったようだと分かり安堵します。
ソジンは出勤すると会長の命令でしばらく自宅にいてくれと頼まれます。テッキュの運転で帰宅するが彼の横顔を目にすると一か月前に頬に傷があったことを思い出すと同時にエリの言葉「ジンホの家には他にも一人いた。鉢植えを投げつけ何とか逃げ切った」が頭をよぎります。
何度も命を狙われる理由が分からないエリは恐怖に脅えるが母・ソンジャを捜すためにジンホに会いに行きます。
すると母のことではなく「テジョンタウンでのテギルのように無駄死にはしない」といきなり父親の名前が出てきたので動揺します。
どうゆう意味かと訴えるが手ギルが行ってしまったのでスマホで検索するとテジョンタウン崩壊事故のニュースが目にとまります。
現場に行ってみると19年前の事故で犠牲になった位牌に父の名前を発見するがユジュン建設が関わっていることを知ります。
ソジンは回避したとはいえエリが殺された609号室には誰が住んでいるのかと気になり車の登録者を調べるとテッキュだったので驚きます。
1か月前のエリからメールを受けジンホの家から出てきた者もテッキュだったのでジンホと繋がりエリを二回も殺そうとするのは何かあると思いテッキュは自分の秘書だと伝えます。
すると19年前のテジョン崩壊事故で父親が犠牲になったと知り驚きます。
ソジンはテッキュを呼び出し「ジンホに会いに行く」と告げるとしばらく間があり行き先を聞かれたので拘留所だと告げます。車にGPSを仕掛け面会し秘書とはどうゆう関係だと訴えるがテッキュは口を割りませんでした。
第6話・母親と再会
ソジンはテッキュ秘書の車にGPSを装着し追っていくと暗くて確認できないが何者(エリの母・ソンジャ)かの遺体を発見します。
テッキュはGPSは取り外したとドギュンに電話すると「ジンホの家でエリに顔を見られたのだろう」と言われます。何か見られたかと聞かれソジンが通報していたのを目にしていたが何もないと返事しました。
ソジンは現場で見つけたメモに口座番号が書かれていたので知り合いの支店長に調べてほしいとお願いするがソンジャだと分かり激しく動揺します。
エリはソンジャの口座にテッキュから1億ウォンもの入金があったので嫌な予感を抱き一か月先を行くソジンに遺体は誰だったのかと聞くと予感が的中してしまいます。しかし一週間前に働いていた店を掴んだからそこに行けば回避できると言われます。
また父親が亡くなった19年前の崩壊事故で最後に救出されたのがソジンだと知らされ驚きます。
ソンジャの滞在場所をメモしながら泣き叫ぶと、ソンジャから電話を受けたスジョンは「かわいそうで見てられない」と訴えます。ソンジャは娘と会わない約束で金を受け取ったから何も言ってはいけないと念を押します。
ジンホは一か月前にドギュンから娘の手術代を払うと取引を持ち掛けられ従ったが後悔が押し寄せソジンに面会に来てほしいとお願いします。
ソジンは面会に行こうとすると治療のために護送された病院で遺書を残し自殺したとパク刑事から知らされ驚きます。しかし、検視の結果、自殺ではなく他殺だと分かり何者(テッキュ)に始末された後に突き落とされたと判明します。
ジンホの口の中にはユジュン建設の創立記念日に役員へ贈られたネクタイピンが検出されイニシャル入りでソジン物でした。
ソジンはソンジャの足取りを追い滞在していたホテルに宿泊するがソンジャの殺害現場にいたことで容疑者として逮捕されてしまいます。
しかし、ソンジャの滞在先を教えられた一か月前のエリが母親を見つけたことでソジンの目の前から刑事たちが消えていきました。
第7話・GPS
エリが母親を発見したことでソンジャ殺害容疑で逮捕されそうになったソジンは助かる。また事件がなかったことになるので取り外されていたGPSがテッキュの車に戻ります。
10時33分、ソジンはエリに感謝し、発信機が作動し始めたからあやしい動きをしたらすぐに追跡すること、そしてジンホが自殺したことを教えます。
そして走行データーを調べるとジンホが亡くなった病院だったのでテッキュもその場にいたのだと把握します。
エリは母と一緒に父親が事故死した現場を訪れるがお供え用の花を買って戻ると姿はありませんでした。
「捜さないで、そうすれば私たちは助かる」と置手紙があるのに気付き何でだと言葉を失います。そしてゴヌクに護身用としてスタンガンを用意してほしいと頼みテッキュを尾行するが追いかけてきたゴヌクに止められます。
エリは自分の不可解な行動は10時33分に一か月先のソジンと通じているからだとゴヌクとスジョンに伝えます。前にソジンの電話を受けエリを救ったことがあるゴヌクはとにかくテッキュの犯行を阻止すればいいのだと思います。
エリは誘拐を阻止するためにダビンがいつも大事に抱えているぬいぐるみに発信器を仕掛けることに成功します。
一か月先のソジンは激しい頭痛のあと「これで私を見つけられるんだって」と娘の声が聞こえてきます。
テッキュの車が動き出したので追跡し駐車場で待機しているとドギュンと一緒に出てきたので驚きます。ドギュンの方を尾行するがまかれてしまい停車すると10時33分、エリから電話がありチップを埋め込んだことを知らされます。
警察署に行くと遺留品のぬいぐるみにチップは入っていなかったがスマホでチェックすると遠く離れた「ヴィラ・デ・フォレット」を示していました。
ソジンは車を飛ばして山奥に入っていくと聞きなれたバイオリンの音色を耳にします。
家をぐるっと回ると娘ダビンと妻ヒョンチェがいたので生きていたのかと涙を流し足を進めるとドギュンもいたので目を疑います。目が合いどうゆうことだと訴えようとしたとき背後から鉄バッドでテッキュに殴られ倒れます。