作品情報/キャスト
中国全土が涙した珠玉の感動作・ヒーリング&ラブストーリー
血縁関係がない3人兄妹(長男・凌霄、次男・賀子秋、長女・李尖尖)はそれぞれトラウマを抱えながら李尖尖の父・李海潮と、凌霄の父の凌和平のもとで元気に育っていました。支え合ってきたが2人の兄が高校を卒業した後、離れ離れになってしまう。9年後に再会した李尖尖は失われた時間を取り戻そうとするが兄たちに想いを寄せられ次第に自分の恋心に気付くようになる。家族との関係を見つめ直し新たな愛と家族の形を探していく。
ネタバレ感想/家族の名において
29話・親の不条理
賀子秋と凌霄と何とか一緒に食事する関係に戻った李尖尖だったが凌霄のおかずを取ってあげた事で賀子秋は睨まれます。
慌てて賀子秋に凌霄よりも多くおかずを取ってあげると「待遇は公平に、兄弟がもめたら俺の側につくこと、泣かせたら俺が彼氏を絞める」と条件を出されます。凌霄が何か言いかけたので李尖尖は突っついて黙らせます。
李海潮は店に訪ねて来た賀梅から趙華光は5年前に息子をもうけ従わない賀子秋を見捨てていたと聞かされます。手放すわけないと疑っていたのでそうゆう事かと分かるが賀子秋が金に困っていると知り驚きます。
連絡先を聞かれたので教えると賀梅は賀子秋に与えるべきお金はしっかり払えと要求します。
大金が振り込まれたので賀子秋はお前の金は受け取らないと言い放つと「何で賀梅は許して俺のことは許さない?謝罪だと思え」と言われ驚きます。
絶縁して他人だと思っていた賀梅が趙華光を責めたと知り困惑して家を飛び出します。
30話・父からの言葉
李尖尖と凌霄は賀梅の美容院の前でしゃがみこむ賀子秋を発見します。李海潮と賀梅も駆け付けると賀子秋は「賀梅も趙華光も別に恨んではいない、ただ頼らずに必死で頑張ってきたんだ、・・・何で捨てられるのはいつも自分なんだ」と涙を流します。
謝罪せず後悔せず自分の望む生活をしてくれ、俺は自分を捨てなかった李海潮と李尖尖と共に歩んでいきたいだけ、頼むと賀梅に告げ出て行きます。
賀梅が自分を捨ててしまった理由、どうやって生きてきたかを李海潮から聞かされた賀子秋は考え込みます。
李海潮は李尖尖と凌霄が交際していると告げると「やっと始まったか」と凌和平は喜ぶが何で息子は俺より先に李海潮に話したんだと不貞腐れます。
荘北にいきなり告白された斉明月は親友のタンツァンがあなたの事が好きなのに何で告白したんだと怒り、逃げるように帰ります。
31話・女子たちの決意
荘北に告白されたと斉明月から相談された李尖尖はタンツァンに話した方がいいと思います。斉明月は怒らないでねと念を押してから告げると待ち受けが斉月明になってたから知ってるし撮影も始まるのに恋する暇などないと言われます。
翌朝、賀子秋から荘北のSNSをブロックしたのかと聞かれた斉明月は何も聞かないでと訴えます。
タンツァンははりきって面接に向かうと怪我をした有名女優と背格好が似ているために補うための役だと知りショックを受けます。
李尖尖は李海潮が年を取ったと感じた話をするとタンツァンはいつまでも夢を見ていたらダメだと思います。
親孝行のためにも女優になる夢を諦めて母親に従い博物館で働こうと思います。服をすべてゴミとしてまとめていたので李尖尖はよく考えたのかと念を押し凌霄と賀子秋がすべて運びます。
しかしタンツァンの表情を見て家に持ち帰ろうかと聞くと彼女は逃げるように帰って行きます。「新しい服を買う口実にもなるし去る者は追わず」と凌霄が口にすると皆は拍手します。
32話・ラスボス再降臨
陳婷は帰国すると小橙子が電話しようとしたのでサプライズにならないからと止めます。
凌霄と李尖尖は談笑しながら帰るといきなり陳婷と小橙子がいたので驚きます。凌霄は帰国するなら連絡ぐらい寄越してくれと言い家に招きます。
李尖尖は果物を切って届けると陳婷に中に入ってと招かれるが小橙子が不機嫌なのを気にします。
李尖尖は誕生日を祝いたかっただけだと告げるが李海潮と凌和平はまたシンガポールに連れて帰るとか言うのではと疑います。
凌霄は母親の幻聴に悩まされると職場にも押しかけてきたので戸惑うが妹が不機嫌であるため街を案内する約束をします。
賀梅は妹の夫の入院先を訪ね賀蘭と再会しお金を援助するが病院を後にしたところで息子・冬冬がいなくなったと連絡を受け李海潮と凌和平に協力を仰ぎます。
無事に見つかり安堵するが冬冬は預かっている子だと知られると再婚したというから賀子秋に黙っていたんだと李海潮に言われます。