韓国ドラマ「刑務所のルールブック」
韓国最高の抑え投手であるジェヒョクのもとには多くの球団からとてつもない金額のオファーが寄せられている。
ファンと同僚を裏切らないグラウンドの上のヒーローだったがメジャーリーグ契約のためにアメリカに発つ数日前、妹を助けるために犯人に重傷を負わせ正当防衛が認められず刑務所に入ることになってしまう。
衣食住、すべて一から学ばなければならない刑務所生活から再起を目指す、そしてそこで暮らす人々の生活を描いたブラックコメディ
全16話で紹介します
ネタバレあらすじ/刑務所のルールブック
第1話・スターから転落
韓国野球界のスター選手ジェヒョクはメジャー契約のため渡米が迫っていたが妹ジェヒに乱暴しようとした男を追いかけ重傷を負わせてしまいます。
検察に起訴されながらも正当防衛が認められると思っていたが弁護士に早く来いとメールを受け向かうと一審判決で過剰防衛に該当するとして懲役1年の実刑判決が下されます。
西部拘置所に収監される事になり車に乗り込むとスター選手であるため何でこんなところにいるのかと話しかけられます。韓国シリーズ2年連続MVP、ゴールデングローブ3連覇、セーブ王、 防御率王を獲得した ネクスンヒーローズの怪物クローザーであるため致し方ありません。
拘置所に入ると身体測定があり刑務官たちはスターが来たかと何かと理由を付け集まってきます。
ジェヒョクは 窃盗罪の受刑者で法子(法務部の子、少年期からの累犯者)であるキム・ヨンチョルと共に監房に入るとそこには暴力団幹部カルメギが収監されていました。
拘置所で一晩過ごしたジェヒョクは朝食を摂っているとミョン教授から味はどうかと聞かれ美味しいですと返事します。
「前科4犯のバラバラ殺人犯が丹精込めて作っています」と言われ手を止めます。
面会に訪れた弁護士から「二審では勝てるから任せとけ」と励まされます。そのあと母親が面会にやってきたので、心配かけたくないので元気で食欲もあって大丈夫だと告げるが元恋人ジホには「眠れないし食事は激マズで寒い」と訴えます。
購買品は代わりばんこに1人が支払う、時間内に終えないとシャワーが冷たくなる。いろいろと覚えていくジェヒョクは年配に対するカルメギの失礼な態度に我慢の限度をこえ殴ってしまいます。
今日の件は目をつぶろうとチョ主任が言ってくれたので「いつか恩を返します」と告げると「3000万ウォンすぐに振り込んでもらえ」と口座番号が書かれたメモとスマホを渡されます。
呆れていると高校時代の親友でエリート刑務官になったイ・ジュノがやってきたので再会を喜びます。ジェヒョンは金を振り込まなかったので独房に入れられてしまいます。
第2話・まさかの判決
独房に入れられたジェヒョク「誰も信じるな、悪党しかいないのだから」とジュノに言われます。
相部屋である監房に戻り何とか拘置所の環境に適応し始めるころ、ジホが面会に来てくれたので死刑囚の人が見た目普通だったから驚いたと告げるとジュホと同じように見た目では分からないから注意してと言われます。
ジュノは自由時間にランニングしているジェヒョクを見守っているとチョ主任がカルメギからICカードを受け取りタバコ1本渡しているのを目撃します。
ジェヒョクの控訴審が迫った頃、自分を殴ったジェヒョクを恨んでいたカルメギはカッターナイフの入手に成功します。
餞別に仕返ししてやると意気込んでいたが抜き打ち検査が行なわれカルメギは30日間の懲罰棟に入れられることになります。ジェヒョクは自分のファンである食事係がカルメギから脅されていたので大量にサインを求められたときにカレンダーで抜き打ち検査を知っていたのでそれに合わせて渡すよう告げていたのです。
食事係も受刑者であるがカルメギは妹を襲った男と同じだったので許せなかったのです。
いつも演技をして監房を出ようとするドンホが本当に発作を起こし救急車で運ばれていきます。
自分の勤務時間に発作を起こしやがってと口にするチョ主任はジェヒョクが収容者に暴力を振るった事を記者に伝え控訴審の前に記事にするよう指示します。
ジェヒョクは控訴審で被害者が脳死となった事で懲役1年の判決が下されてしまいます。母親や妹は涙を流して悔しがりジュノたちの前でジェヒョクは大丈夫だと強がって見せます。
ジェヒョンのファンであるジュノの弟ジュンドルは熱血記者として活躍しており拘置所での不正をテレビで報道させるとチョ主任は逮捕されます。
独房で生活していたジェヒョンは拘置所生活が終わる頃カルメギの手下ドンホが戻ってきたというので会わせてもらうが突然左肩を刺されてしまいます。
第3話・刑務所
ジェヒョクは西部刑務所に移送され拘置所で出会ったユ・ハニャン(麻薬常習者)も同房となります。
同じ監房のキム・ミンチョル(殺人犯/暴力団)やカン・チョルドゥ(詐欺賭博)、ジャンバルジャン(窃盗常習者)が何か企んでいるようだと分かるがジェヒョンは深く関わらず面会に来てくれるジホだけを楽しみに生活します。法律が得意なコ・パクサは「刑の執行及び収容者の処遇に関する法律によれば・・」が口癖で、陳情書や請願書によって要望を通したりします。
木工場での刑務作業を科せられたジェヒョクはヨム作業班長にサインをねだられ応じると「当たり前のように持っていれば大丈夫」と野球ボールを渡されます。
ヨム作業班長は良い人で通っていたりもするが皆の残業代で儲けていたりと怪しい噂がありました。工具が紛失しジェヒョクはコ・パクサを庇って自分だと名乗り出て場を収めると責任を負わせようとしていた受刑者たちに邪魔するなと囲まれます。
そこにヨンがやってきて分をわきまえない奴は嫌いだと暴行を働きました。ジェヒョンは軽蔑すると男好きのヨンに迫られ刑務官に助けられるがジュノだったので異動してきたのだと喜びます。
拘置所でドンホに刺された傷により左手が麻痺するようになったジェヒョクはキム所長にテレビのインタビューを受けることを条件に外部での診療許可を出すと言われが断ります。
全16話あらすじ一覧/刑務所のルールブック
1話~6話
7話~13話
最終話/14話~16話