「キル・イット 巡り会うふたり」全話ネタバレあらすじ/8話から最終話の12話まで

 

作品情報キャストの紹介

チャン・ギヨンとナナ(AFTERSCHOOL)共演の孤独な愛と戦いを描く韓国ドラマ。

幼い頃家族に捨てられたスヒョンは記憶を失いロシアで殺し屋パーベルに育てられる。成長したスヒョンは頭脳と強靭な肉体を武器に完璧に仕事をこなす最強の殺し屋となっていた。パーベルがマフィアのボスに殺害され仇を討ったスヒョンだったが、逆にボスの息子であるカリモフ2世に命を狙われる。任務を遂行するたびに自身の過去に関する情報を渡すと依頼人から取引を持ち掛けられ韓国に帰国し昼は獣医・夜は殺し屋として孤独に生活を始める。麻薬密売の疑惑を着せられ行方不明になっていた流通会社会長が遺体で発見される。事件はスヒョンの手によるものでありヒョンジン刑事は特殊捜査チームに志願して捜査を始める。親を失い殺しを重ねるスヒョンと、孤児院で育ち養母の圧迫から逃れるように刑事になったヒョンジン。孤独な2人はいつしかお互いに特別なものを感じるようになる。
スヒョン(チャン・ギヨン)ヒョンジン(ナナ)カン・スルギ(ノ・ジョンウィ)フィリップ(イ・ジェウォン)ジョンウ(チ・イルジュ)ジェファン(チョン・ヘギュン)カリモフ二世(ロビン・デイアナ)パーベル(デイビッド・マッキニス)など

 

1話から7話までのネタバレ

 

 

ネタバレあらすじ/8話から最終話まで

違法手術

屋敷に侵入したスジョンは違法手術をしている映像を発見しスマホに収めるとジェファンがやってきて「123番の手術は終えた」と電話で伝えていました。

88番のスジョンは「養子に行ったら殺される」と言っていたヨンウンが心配で脱走して駆け付けようとしたところジェファンに車で轢かれた事を思い出し「19年振りだ」と思います。

バックに入れられ海船に捨てられたがパーベルに拾われたのだろう・・・

一方、ウォンソク狙撃事件の調査でパク・テスという男が警察に参考人として呼ばれるがハンソル養護施設で子供をぶっ叩いていた光景を思い出すヒョンジンは過去のつらい記憶がよみがえり息をのみます。

パク・テスが捨てた目薬からウォンソクの体内から検出された毒が見付かりユン検事は令状を取るがヒョンジンが事情聴取を取ろうとすると「ヨンウン」と呼ばれます。

消えた子供の名簿はどこにと訪ねると前にウォンソクにも訪ねた時と同様に義父に聞いたらどうだと言われます。ヒョンジンは義父を訪ね単刀直入に聞くが予想通り何も話してくれず証拠不十分でパク・テスは釈放されました。

 

依頼人の女

記憶が断片的に戻るスジョンはフィリップの携帯から依頼人ジヘに電話をかけ「ジェファンの事、そして番号で呼ばれた子供が殺された理由すべて話せ」と言い放ちます。

依頼人を探すのは契約違反だと言われるが「俺の仕事を知っているだろう。ターゲットを変える事もある」と脅します。

ヒョンジン達のもとに子どもの白骨遺体があるという記事が届けられ記者を訪ねると当時すぐに消去されクビになったと知ります。記者が埋められている場所を覚えていたので捜索令状がなぜか却下されたが従わずハンソル養護施設の近くを掘り起こします。

するとテスが殺害した保育士ホン・ジョンヒの遺体が発見されました。

スヒョンは番号で呼ばれていた子どもたちが殺された理由を探っておりジェファンを張っているときに一緒に車に乗っていたジヘを見てフィリップを尾行したときに近くのカフェに座っていた女性だと気付き依頼人の女だと分かります。

ジヘに接触すると動揺していたので「返事を聞きに来た」と伝えると「5人目のターゲットはチュ院長だ」と言われます。答えになっていないと思うがジェファンがやってきたのでスジョンは去ろうとすると「子供達が殺されるから探せ」と言われます。

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依頼人は近くにいる

スジョンはジェファンが車に乗るのを見届けてから「19年振りですね、お父さん、なぜ息子である俺を殺そうとしたんだ」と電話します。

「必要なくなったからだ。ミスしたのはお前だけだ88番」

俺はお前のように失敗しないから覚えとけと言い放ちスジョンは車で走り去ります。

ジェファンは「番号を移動する」と知らせると予想通りジヘがヒョヌに電話で伝えていたので誘拐しヒョヌかスヒョンをおびき出そうとします。

ヒョヌからジヘの携帯の現在地が送られてきたスヒョンは向かい辺りを見渡していると「車を発見したけど近くにいるの」とヒョンジンから電話があります。

ヒョンジンの悲鳴が聞こえたのでスジョンは急いで車を停めた場所に戻ると数人の男に襲われていたので蹴散らすがヒョンジンが自分を庇って背中を刺されてしまいます。

すぐに通報したおかげで軽傷で済んだヒョンジンは母親が付き添っているので家に帰ると嘘を付きユン検事と現場に向かうと血痕が付着したジヘのアクセサリーを発見します。

スジョンはヒョンジンの部屋を物色中に容疑者ヒョヌの写真と盗聴器が仕掛けられた植物を発見します。自分の部屋にあった植物を割るとそこからも盗聴器が発見されスルギがアルバイ先の男と一緒に運んできたことを思い出します。

スヒョンはついにヒョヌの居場所を突き止め銃を突き付けるがターゲットを始末すればすべて分かると言われます。

 

真相

ヒョンジンから何であそこにいたのかと聞かれ捨て犬を探していたとスヒョンは誤魔化します。逆に何であそこにいたのか訪ねると「白骨遺体の記事の情報を送ってくれたけど連絡が付かないから携帯の電話を追跡した」と彼女は言います。

ヒョンジンの母親ソヨンは娘と一緒にいる男の名前がスヒョンだと知り白血病だった本当の娘のドナーだった少年を思い出します。偶然病院で会ってヒョンジンが家に連れて来たときに少年が88番と名乗っていたので娘が名前をスヒョンと名付けたのです。

スヒョンを調べるとドナー少年、そして養女にしたヒョンジン(ヨンウン)と同じハンソル養護施設出身だと知り縁は不思議だと思います。

セハンFTバイオの内偵捜査資料を手に入れたヒョンジンは人工授精で代理母に出産させ、その子たちの臓器を販売している疑いがある事を知ります。出産した記録や子供たちの記録がないので会長は否定したが密告したのは殺人犯で現在失踪しているヒョヌだと知ります。

その頃、スヒョンは屋敷に侵入したときにマ・ジンチョル会長が入院していると耳にしたので潜り込むと心臓移植を控えていると知ります。

「人の命を金で買うのはどんな気分だ」と伝えると激しく動揺したのですべてを把握します。

 

証拠

アクセサリーの血痕がジヘのものと一致します。ヒョンジンはジェファンの社内カメラのデーターを手に入れるとそこにはスヒョンが車で向かってくる映像が映っていたので驚き「私が失敗したのはお前だけだ88番」とジェファンの声が録音されていました。

フィリップはスヒョンから場所を知らされ「もう終わりにする」と通帳をヒョヌに返すが「ターゲットの命が欲しい、早く88番を動かせ」と言われスルギが常に監視されていることを知ります。

ヒョンジンは調査する中でスヒョンの経歴や身分がデタラメだと知り更に素性が分からない殺し屋だと分かります。

「9年前、記者を殺したんですか」と直接聞きに行くがスヒョンはスルギがパクテスから暴力を受けているのに気付き助けに行きます。ヒョンジンとスルギは彼の戦闘能力の高さに驚きます。

スルギは祖父を殺した者の似顔絵をヒョンジンに見せ「スヒョンは現場にいたけど守ってくれた」と伝えます。

ジヘが死体として発見されるが殺されることを予想していたのかUSBが隠されていました。ヒョンジンは音声ファイルを確認しすべての事件に父親が関与していると知ります。

そして罪を着せられたヒョヌは1人では無理なので誰かと組み立ち向かうはず・・・それがスヒョンだと確信します。

その頃、スヒョンはセハン未来病院に侵入しFTバイオの研究所を爆破させました。そして階段で下りるさいに電話している妙な男を発見し尾行しついに子供達を発見します。

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結末/キルイット

非通知で地図が届いたヒョンジンは急行するとスヒョンの車があり中には多くの子供たちがいました。

「スルギと番号の子供達を守ってください」と連絡を受けたヒョンジンは「父親の悪事の証拠を掴んだので止めてください」と告げるが「彼は許せません」と電話を切られます。

ヨンフン院長は海外に逃亡しようと車に乗り込むが後部座席にいたヒョヌに殺されます。ヒョンジンは逮捕状を取り父親に手錠をかけ連れて行きます。

しかし聴取で証拠を突き出しても、前検事総長に話を付けているジェファンはすべて捏造だとシラを切ります。

フィリップに車と携帯を手配してもらったスヒョンは妻子の仇を取ったヒョヌに会いに行くと「ジェファンを殺さないと終わらない、あいつは釈放されたら子供たちを殺し悪事は止めない」と言われます。

ヒョヌはヨンフン殺害で逮捕され、逃がされたスヒョンは復讐する準備に入るがスルギとヒョンジンの愛情で迷いが生じます。

権力を使って釈放されたジェファンは「番号の子供達を消せば問題ありません」と後援者に電話を入れます。ヒョヌから聞いていたスヒョンは子供達を監視していると予想通り拉致されそうになっていたので救い車を運転します。

そしてヒョンジンたちが追ってきているのを確認して姿を消し無事に子供達を預けます。そしてジェファンの豪邸に銃を持って押しかけ次々と殺していきます。

フィリップはスヒョンを守るためパクテスが撃った銃で命を落とします。ヒョンジンは家に駆け付けると死体の山がゴロゴロ転がっていました。

ヒョンジンは涙を浮かべ「機動隊を来させてごめんなさい、お願いだから銃を捨てて」とスヒョンに銃口を向けるが、完全にキレてしまっているスヒョンはジェファンの額を撃ち抜きました。

スヒョンは機動隊の銃乱射を浴び命を落としスヒョンは手を握りながら泣き叫びました。

 

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