韓国ドラマ/恋人~あの日聞いた花の咲く音~
ナムグン・ミン&アン・ウンジン共演、2023MBC演技大賞でナムグン・ミンが大賞に輝き今年のドラマ賞など全8冠を獲得した大ヒット韓国ロマンス時代劇
あらすじ
後金の朝鮮侵攻によって勃発した丙子の乱を時代背景に懸命に生きる人々の姿と愛。
1636年の春、ヌングン里。
成均館の儒生たちの視線を集める両班の娘ギルチェは、片想いの相手ヨンジュンと親友ウネが婚姻するのではとやきもきしていた。
花摘み行事の日、ミステリアスな男ジャンヒョンが現われ何かと構ってくるが・・・
そんなある日、後金の軍隊が国境を越えて朝鮮の首都・漢陽の近くまで押し寄せて来たという知らせが届く
韓国時代劇「恋人」全21話あらすじ一覧はこちら
キャスト/ナムグン・ミン主演
ジャンヒョン(ナムグン・ミン)ギルチェ(アン・ウンジン)ヨンジュン(イ・ハクジュ)キョン・ウネ(イ・ダイン)リャンウム(キム・ユヌ)クジャム(パク・ガンソプ)仁祖(キム・ジョンテ)昭顕世子(キム・ムジュン)
脚本:ファン・ジニョン
演出:キム・ソンヨン
ネタバレ鑑賞感想/恋人
19話/失われた記憶
ギルチェはヤンチョンと勘違いされ拷問を受けた瀕死状態のジャンヒョンを発見し必死に抱きかかえ家に連れて帰ります。チョンチョニと一緒に看病するが連れて帰るときに助けてくれた内官から足がつくことを警戒し移動させようとすると危険を察知したリャンウムが駆け付けてくれたので託します。
捜索を逃れたギルチェは居場所をリャンウムから知らされ急いで向かうと悪夢に魘されるジャンヒョンは目を覚まします。激しい拷問によって記憶を失っていたが命が助かったのは奇跡だと喜び側で世話を始めます。
世子嬪は病に倒れ気を失った昭顕世子の看病をしていると仁祖から使われた医官がやってくるが疑いの目で様子を伺います。意識が戻る世子は文を書きたいとオンギョムに要求し書き終えるが疲れたと言い横になるとそのまま息を引き取ります。
泣き崩れる世子嬪は枕の中に隠されている文を発見するなか、元孫を跡継ぎにするよう重臣たちから進言を受ける仁祖は今から取り入るつもりかと言い放ちます。
仁祖はそれよりも世子に会いに行った時の世子嬪に疑いの目で見られたのを気にし、呪う呪物を埋めたと罪を着せ追放すると告げるがミョンギル達に証がないと反論されます。しかし逆徒とみなされるのを恐れて皆口をつぐむようになってしまいます。
世子嬪が弁明の機会を得るために謁見を願って訴えると、仁祖は後押しをする者がいるはずだと言い反逆者の頭としてジャンヒョンを手配し世子嬪に死を賜ります。
ギルチェは一人で出歩こうとしたジャンヒョンを背後から抱きしめると私たちはこうゆう関係ですと告げます。その頃、清の皇女カクファはジャンヒョンを取り戻すために朝鮮にやってきます。
20話/世子が遺した文
ジャンヒョンは大事な指輪を落とした事がきっかけとなり突如記憶が戻ると待たせてごめんとギルチェを抱きしめます。世子の側近だったオンギョムは辞職を申し出ると、おかげで世子嬪と後ろ盾を一掃できたと言われ耳を疑います。
ジャンヒョンは世子様の動きを仁祖の報告していたのはオンギョムだとリャンウムから聞かされ訪ねると世子嬪が賜った毒薬を飲んでいました。医官を呼びに行こうとすると手遅れだと止められ自分も騙されていたんだと悔し涙を流します。
「世子様は毒殺されたから恨みを晴らしてくれ、そなたに文を残していた」と言い残しオンギョムは息絶えます。
ギルチェはジャンヒョンに会いに行くと世子の文を目にし驚きます。そこに清の皇女カクファが訪ねてきたので驚くといまだジャンヒョンの行方が分からないと言われます。
彼は生きていると教え彼を助けられるなら力を貸してほしいとお願いします。世子が文を遺していたと知る仁祖は脅えるとヤンチョンの亡骸が消えたが彼はヤンチョンではなく世子の通訳官だったと言われます。
ジャンヒョンは王宮の兵士に見つかり殺されそうになるが皇女が清の勅使にジャンヒョンを通訳官に指名するよう指示していたために直前になって止めに入られ助かります。
通訳官を務めるジャンヒョンは世子嬪は本当に謀反を企てたのですか、世子嬪が逆賊だと言う証があるのかと仁祖に訊ねます。イングルダイ将軍と久しぶりに再会し肉を焼いておもてなしをし感謝の意を込めて深々と頭を下げます。
そして世子の願いを叶えるために自分の全財産と世子嬪の財物を差しだし捕虜に買戻しの証明書を清国から発行してほしいと告げます。皇女が約束してくれたおかげで無事にヤンチョンたちが朝鮮に戻ってきます。
お前は約束を守らぬのかと皇女に責められるジャンヒョンは卑怯な男だと認め生きて故郷に戻りたいと跪きます。ギルチェへの強い想いに皇女はジャンヒョンを連れて帰るのを諦め見逃してやります。
ヤンチョンたちと再会し喜ぶジャンヒョンは本人も望んでいるし世子様の敵討ちなど考えてはいけない忠告します。チョンチョニはクジャムがやって来たので駆け寄り抱きしめるとギルチェはジャンヒョンからの文を受け取ります。
捕虜たちの引受先を見つけたら戻ってくるのでギルチェは信じて待ちます。
チョンチョニとクジャムが婚礼を挙げ民たちは祝福しているのに姿なかったですね。もしかして捕虜を助けた事も否定するのですか?新国を招き入れたとジャンヒョンを責めてるぐらいだからなぁ・・・