作品概要/キャスト
チャオ・ルースー&シュー・カイチョン共演のラブコメ時代劇
兄の遺言に従って宋の最高学府・国子監へ入学するために上京した大尉の愛娘・桑祈。国子監は名門男子しか入学できなかったが改革派の教師・晏雲之の活躍で変わりつつあった。桑祈は挑発に乗り愛の証である巾着を期限までに貴公子に渡せるか賭けをする羽目になったがその貴公子こそ晏雲之でした。初の女子生徒となった桑祈は文武両道でお転婆、厳格な晏雲之とある事件をきっかけに急接近するが都を揺るがす陰謀と兄の死の真相が明らかになっていく
桑祈(チャオ・ルースー)晏雲之(シュー・カイチョン)卓文遠(レン・ハオ)閻琰(アオ・ルイポン)蓮翩(リー・シンヤオ)宋落天(ドゥー・ユー)景木(モン・エン)宗佳音(ジャン・ユエ)蘇解語/蘭姫(アン・ヨンチャン)
全34話で紹介しています。
ネタバレ感想/国子監は花ざかり
4話・閉じ込められる二人
桑祈は料理をしていると晏雲之が鶏恐怖症だと知り笑います。料理を完成させるが賭けをしている宗佳音の弟・宗落天の仲間である魏展鴻に薬を混入されてしまいます。
桑祈が幻覚症状を起こしていると気付いた晏雲之はすぐに都を出たばかりの温太医を追いかけ連れ戻します。
卓文遠からまだ昏睡状態だと知らされ、亡くなった桑羽も中毒を起こしていたので心配します。宗落天と魏展鴻はただの下剤を混入しただけなのに何で桑祈が重篤になるのだと困惑します。
目を覚ました桑祈は国子監にいたはずなのに太尉府にいたので驚くと、付き添っていた晏雲之から毒にあたり運ばれたのだと知らされます。
晏雲之は毒に詳しい南山山荘にいる蘭姫に文を送り、桑祈は証拠の料理を京兆府が保冷室に保管したと知り向かいます。
保冷室に侵入すると晏雲之も来ておりうっすらと事故チューしてしまったことを思い出します。赤い粉を検出するが施錠されて閉じ込められている事に気付きドアを必死に叩いて助けを呼びます。
寒さと戦う桑祈は大みそかに見る花火を見ると自然と体が温まり父も兄も花火が大好きだったと話します。晏雲之は保冷室を出たら小白に会わせてやると告げます。
5話・酷い演奏に助け船
保冷室に閉じ込められた晏雲之と桑祈は侍衛・白時の発見により窮地を脱します。
桑祈が帰ってこないと蓮翩から知らされた卓文遠は国子監を捜しに行くと晏雲之に抱きかかえられる彼女を目にします。
彼女が晏雲之の衣を羽織っていたので晏雲之に返し自分の衣を差し出すが、もう寒くないから大丈夫だと言われます。
晏雲之は桑祈に盛られたのは西昭の者が用いる毒だと知るが京兆府から入手した別の事件と同じ毒だと知ります。
大みそか、いつもより多く花火を打ち上げると太尉府にいる桑祈は花火に気付き喜びます。同じ思いの人が励ましてくれたんだと思うが巾着を晏雲之に渡せないまま上元節を迎えてしまい宗佳音との賭けに負けてしまいます。
桑祈が観衆の前で下手くそな琴を弾かねばならなくなったと知る卓文遠は彼女に恥をかかせないために代わりに弾く歌姫の浅酒と宗佳音と同じ衣を着る妓生二人を連れて行きます。
しかし、
弾く真似をすればいいと言われた桑祈は気持ちは嬉しいが欺きたくないし徹夜で練習したから大丈夫だと告げます。
桑祈の琴の演奏は酷いものでヤジが飛び交います。卓文遠が頭を抱えるなか桑祈は弾き続けると花火が打ちあがり、彼女には辺境に民謡を歌ってもらおうと晏雲之から助け舟が出されます。
晏雲之が琴を奏で桑祈は舞いながら歌い始めると一気に盛り上がります。
桑祈は助け船を出してくれた晏雲之にお礼を伝えに行こうとするが未来の妻・蘇解語がいるから今は止めとけと卓文遠に言われます。
6話・亡き兄の仲間たち
厳三郎はお菓子を落としたのにそのまま運ぼうとした者がいたので声をかけると逃げようとしたので捕らえます。するとそれを目にした近くにいた者が逃げ出したので追いかけ桑祈も手助けするために向かいます。
桑祈が出て行ったのを目にした晏雲之は急いで後を追うと暗器によって攻撃を受けそうになっていたので危険なところを救います。
桑祈は晏雲之を追ってきた蘇解語を目にし、まるで仙女のようだと絶賛します。
厳三郎と晏雲之は皇帝に謁見し上元節の騒動と国子監の毒の一件を説明します。蓮翩を連れて筆を買いに行く桑祈は蘇解語とばったり会います。
彼女の兄・清玄君が人を招くから一緒にどうかと誘われ喜んでお邪魔すると晏雲之も招かれていました。
ここにいる皆は亡き兄・桑羽と友だと知り、桑祈は優しくて愛嬌があり従順で物分かりがいい兄の友人・小白を知らないかと聞くとまたも晏雲之に話を流されます。
厳三郎から国子監に入ったのは兄のためかと聞かれ、兄の遺志だが女性でも優れていれば民のため国のために役に立つと告げます。
酒を飲み過ぎた桑祈は馬車に乗ろうとすると晏雲之が乗っていました。どうしても知りたいなら教えてやる、小白だと認めようと偉そうに言われたので何でもっとはやく言わないのかと両耳を強く掴んで暴れます。
翌日、桑祈は山奥の別院に卓文遠に案内され改めて浅酒を紹介されます
7話・西昭の刺客
卓文遠から妓女・浅酒を紹介してもらった桑祈は夜一人で帰路につく時、刺客に襲われます。
なんとか応戦するも足を斬られてしまい窮地に陥るが「数人がかりで奇襲とは卑怯だ」と武芸の達人に助けられます。桑祈は名前を訪ねるが達人は酒を飲みながら去って行きました。
傷を負って屋敷に戻ると父・桑巍は京兆府に知らせるよう使用人に命じ桑家軍を総動員させます。
刺客の刺青を目にしていた桑祈は浅酒の項にあった刺青と同じだったので彼女を疑います。
薬と課題を届けに行く晏雲之は桑祈から刺青のことを聞かされ調べると西昭の者だという証だと知ります。悪徳な闇商人か刺客だろうと厳三郎に告げると勢力を失っていたはずだが力を巻き返したのかと言います。
父から命を狙ったのは西昭の者だと聞かされた桑祈は狙われたのが二度目という事もあり夜の外出を禁じられてしまいます。
夜、桑祈は武芸を習うために塀を乗り越えて達人を捜しに行くと後姿を発見するが振り返ると晏雲之だったので拝礼して損したと告げます。