江湖英雄伝~HEROES~
「蓮花楼」のツォン・シュンシー&「一念関山」のリウ・ユーニン&「鳳舞伝」のヤン・チャオユエなど豪華共演したロマンスアクション時代劇!!
「江湖英雄伝~HEROES~」は「U-NEXT」で全話視聴し、
最終話の結末まで感想を交えネタバレあらすじを詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
義を重んじる金風細雨楼と利益重視の六分半堂が勢力を二分する江湖。
武芸を学んだ王小石は師匠から相思刀挽留剣を授かると金風細雨楼の若楼主・蘇夢枕に会うため江湖に出る。
旅先で白愁飛と洛陽王の娘・温柔と親しくなるが相思刀挽留剣を抜いてしまったことで離れられなくなる。蘇夢枕から実力を見込まれた王小石と白愁飛は六分半堂から狙われる身になり、蘇夢枕は刑部と六分半堂が行う闇の商売に気づく・・・
ネタバレ感想/江湖英雄伝
36話|楼は存するも古き友は他人の如し(上)
死闘を繰り広げる白愁飛と蘇夢枕!
本来なら蘇夢枕の方が手練れだが重病であるために劣勢となり、白愁飛は勝ち誇りとどめを刺そうとしたが仕掛け扉で逃げられてしまいます。捕らえた主事を殺し兵を総動員させて捜索させるが発見できないので蘇夢枕が死亡した触れを出して都を捜索させます。
金風細雨楼の楼主に就任した白愁飛だったが鳩組からの急報を受け取ると王小石が生きている事を知り激しく動揺します。
また蘇夢枕の遺体が見つかったいない中、雷純が消えたと雷媚から知らされます。
楊無邪や朱小腰たちは金風細雨楼が占領されているために戻れず下層の人々が暮らす一帯に身を潜め話し合います。
王小石は劉安世たちを諸葛正我がいる青龍観に送り届けるとお尋ね者の身であるために別れます。
王小石は自分を待ち続ける朱小腰や楊無邪たちと再会するが蘇夢枕が亡くなったと知らされ白愁飛に会いに行きます。
今でも兄弟かと聞かれるが蘇夢枕を裏切ったと認めたのでいますぐに仇を討とうと剣を握ります。しかし遺体の場所が分からないので堪えどうして変わってしまったのかと訴えるとお前が死んだと知らされたから仁義を貫く必要がなくなったんだと言われます。歩むべき道が違うと確信しいずれ仇は討つと宣言します。
劉安世は有橋集団に金風細雨楼を奪われた今たたかえる者がいないので陛下に丞相の悪行の証拠を渡さねばと諸葛に告げます。王小石は二人と会い丞相の命令書を渡すが監視の目をかいくぐって皇帝に届けるのは難しいと言われ策を練ります。
お尋ね者であっても正義を貫いた王小石のもとには人が集まっており自由な江湖になるための未来像を話します。
王小石の生死など関係ないでしょうよ。ってゆうか今回の王小石もそうだけど蘇夢枕も呑気に絶縁酒なんて飲んでないのでその場で仇を討ったらどうなのか?
まぁ~雷純も姿を消したとなると蘇夢枕と一緒にいるのでしょうね。ただ白愁飛は裏切り者で主事たちを殺し何より朱小腰に酷い扱いをしたのだから死を与えなければね!
37話|楼は存するも古き友は他人の如し(下)
丞相・蔡瑾からどんな代償を払っても命令書を取り返せと命じられる白愁飛は王小石に自ら差し出させようと思います。そして都に戻ってきた温柔に会いに行くと「約束の絵」を渡されたのでもう敵なんだから持っていても無駄だと言い破ろうとします。
王小石が自分の絵を描き足していたので動揺するが、俺を助けたいなら協力しろと告げ人質に取ります。
王小石たちは皇帝に命令書を渡すため大仏寺を訪れるときに狙いをつけ罠を仕掛けて護衛を振り切ります。
諸葛正我と劉安世は一人で逃げる陛下の前に現れ謝罪すると復職せず者と辞任した者の悪ふざけかと責められます。処分は引き合わせて受けると告げ王小石に命令書を差し出させます。
楊無邪と朱小腰は報告がないので陛下に謁見した王小石は大丈夫なのかと心配します。すると温柔を返してほしければ丞相の命令書を出せと白愁飛の伝言を任労から伝えられ、楊無邪は急いで王小石に知らせるよう指示し全員、金風細雨楼に集結するよう命じます。
王小石は蘇夢枕の赤い衣の一部を引き裂き腕に巻くと多くの仲間を率いて向かいます。向かってくる敵は容赦なく切り捨て突き進み楊無邪は笛を鳴らし鳩組も突入させます。
王小石は温柔を救うために駆け上ると白愁飛が立ち塞がったので剣を抜き激しい死闘を繰り広げます。拘束されていた温柔は自力で縄を解き逃げ出すと金風細雨楼が窮地の時に逃げる仕掛けを蘇夢枕から教わっていた事を思い出します。
作動すると地下へと続く階段が現れ雷純が本人の希望で薬によって蘇夢枕を生かしていました。
人のせいにしているだけの残忍な奴の言葉を長ったらしく聞いているとちょっとうんざり、後味悪い・・・
温柔が仕掛けを忘れていたら蘇夢枕は出てこれなかったのかな?それにしても今更だけど1話で温柔を見た時は剣術士かと思ったけど何でもなかったねww
38話・最終回|野望は夢と潰え 恩讐は雲と共に去る
楊無邪は温柔と雷純たちが輿を担いでやってくるのを目にします。
楊無邪と朱小腰は楼主・蘇夢枕が生きていたので涙を流して喜ぶが、「約束を忘れるな、生を軽んずること、一剣のみ知る」と言われた楊無邪は言葉に詰まります。
王小石は白愁飛と激しい死闘を繰り広げていると温柔がやってきたので驚きます。温柔は他にも戻ってきた人はいると告げると雷純が蘇夢枕を連れて姿を現します。
王小石は生きていたのだと安堵し笑みを浮かべると雷純は六分半堂と金風細雨楼は地下道で繋がっているんだと白愁飛に教えてやります。
そして陛下に命令書は渡ったから丞相も白愁飛も終わり、もう負けたのだから手を引けと王小石は訴えます。
負けを認めない白愁飛が向かってきたので王小石は剣を振り落とすが潰してある片刃の方でした。それは大切な人を引き留めるよう願い挽留と名付けた刃であり前に聞かされていた白愁飛は己の胸に剣をぶっ刺し借りは返したと告げます。
そしてこれから先も赤の他人だと白愁飛は去ると身を投じ、温柔は王小石に鞘を渡します。
瀕死状態の白愁飛は側に寄り添う雷媚に止めを刺してくれとお願いすると、苦しんでいる姿は見たくないと雷媚は涙を流しながら要求に従います。
蘇夢枕は力を振り絞って白愁飛のもとに歩みより王小石と共にかつての兄弟の死を悲しみます。そして蘇夢枕は次は俺の番だと言い意義ある人生だったから悲しむ必要はないと告げます。
そして「生を軽んずること、一剣のみ知る」と告げると、殺せという合図を送られた楊無邪は泣きながら剣を振り落としました。
蔡瑾は丞相の座を剥奪されて庶民に落とされて流刑となるなか、王小石は蘇夢枕と白愁飛を火葬して弔います。
そして劉安世と諸葛に挨拶し放浪者とある王小石は蔡瑾が流刑されても代弁する者が朝廷にいるので蔡瑾を殺します。罪を償うから捕らえろと役人に訴えるとお助けすると次々と江湖の者が現れます。役人は下手人を見ていないと言って去り王小石は皆に感謝し温柔たちと旅に出るのでした(終)
引き留めたいって・・・もうそんな事言ってられないほどの罪を白愁飛は犯しているのよね。だからかっこいいとも思えない。
蘇夢枕もさ、苦難を共にした兄弟と仲違いしたから俺の負け、戻れないと言ったのも正直いまいちピンとこないのよね。
ただ皇帝は命令書を破り捨ててたのね、それでも丞相を処罰したので王小石は恩を返すために代弁させないために蔡瑾を殺したわけだ、そこはかっこいい。
雷純は蘇夢枕に会うために自害したのかな・・・多分そうですよね。そして王小石の推薦により戚少商が楼主となったわけだが一回しか登場していないから思い出すのに時間がかかったww