明蘭~才媛の春~
実際に夫婦でもあるウィリアム・フォン&チャオ・イーリン共演、強い絆で結ばれる夫婦の愛を描いた中国ラブ史劇!
全73話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
中国北宋の時代。盛家の娘・明蘭は母親の身分が低かったことから父親から愛情を得られず正妻や姉妹たちにも虐げられて育つ。
亡き母の教えを守り自分の才気を隠して耐え忍び成長した明蘭は子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められて顧家の女主人になり夫を支え優れた才知を発揮していく。
ネタバレ感想|明蘭
26話|重大な証言
顧廷燁は密かに明蘭を守りながら常婆が待つ家に戻ると娘・書蓉の世話を任せることし学問については長柏に相談します。
大奥様と一緒に都に戻る明蘭は華蘭が男の子を出産したと知り喜びます。
母の位牌を拝みに行く途中で男と接触すると何やら文を渡されたので咎めずに行かせます。確認すると母の死の経緯を調べる叔母・衛氏からでした。
梁晗の母・呉氏は盛家の人達が寺に来ていると知りお気に入りの明蘭に会うために挨拶しに行きます。そして賢い明蘭なら理由に気付くはずと思い平寧郡主が反目している斉衡の侍女を殺したらしいと王若弗に告げ彼女の耳に入れます。
明蘭は平寧郡主が打ち殺した侍女が自分に似ていると知り、斉衡と反目になったのは自分が原因だと察します。大奥様のもとに向かうと永昌伯爵家は都でも富家で華蘭の忠勤伯爵家より上、呉氏の真意に気付いているだろうと聞かれます。
黙っていると斉衡に嫁ぐのだけはダメ、淑蘭みたいになった場合に盛紘では斉家に恐れて何もしてくれないと訴えられ、自分のために郡主と反目し戦ってくれている斉衡を裏切れないと告げます。
そして灯籠祭の時に仮面を付ける不為と接触し「あなたが裏切らないかぎり待ちます」と斉衡への伝言を託します。
反乱軍が昭徳皇帝の名を掲げて各地を攻め落としているため密偵が都に入ることを恐れ灯籠祭が中止になります。お奥様はこれまで国境で戦を起こしても灯籠祭を取りやめなかったのに反乱軍は戦に長けておらず都から遠いのになんで焦って打ち切ったのだろうかと気にします。
賊に浚われた栄貴妃の妹・栄飛燕が自害したと知り盛紘は娘たちに外出禁止を命じます。
明蘭は王若弗から外出許可をもらい密かに衛氏と接触すると小蝶と再会を果たし母の遺品である腕輪を贈られます。母を診た医者の話から林噙霜が腹の子が育ちすぎて難産になるから控えるよう忠告されていた滋養の品をわざと母に食べさせていたことを知ります。
難産の時に心配するフリして部屋の外にずっといたのも腹立つね。それだけでなくお産を助けられるものを、その場からいなくさせたことまでしたはず
27話|傾国の君
秦氏は寧遠侯爵を弔う天幕を設けた家に感謝を示すための宴を開きます。盛家も招待され出席する明蘭は馬球で斉衡と組めたから側妻になれるとでも思っているのかと親友・余嫣然の妹・嫣紅に聞かれます。
郡主は次期皇太子の呼び名が高い邕王の娘・嘉成県主を気に入っているから無駄な努力だったみたいねと言われるが明蘭は相手にせず流します。
明蘭は不為に案内され斉衡と対面を果たすと公主だろうか県主だろうが娶らない、私の妻は君だけだと言われます。
信じるしかないと侍女に話していると斉衡が屈服しないか気がかりだなと様子をこっそり物陰で見ていた顧廷燁が現れます。
斉衡は斉家の名誉を一身に担いでいるから大きな重荷を抱えきれなくなり痛い目に遭うと言われてしまいます。
斉衡は明蘭と密会させたことで腹心の不為が打ち殺されてしまい、私の心も一緒に死んだと郡主に言い放ちます。どんなことがあっても明蘭を娶る、操られるのは御免だと言い放ち出て行こうとすると栄飛燕が死んだ原因はお前だと言われます。
嘉成県主がお前を気に入って邕王妃が訪ねてきた時に栄家からも縁談話を頂いていることを話したら栄飛燕が浚われ騒ぎが起こったのだと知らされます。
縁談のために貴妃の妹を殺すような邕王なんか皇太子のなれるわけ?
郡主、そんな話があるなら息子に伝えとけばよかっただけじゃないのか?腹心を撃ち殺すとか意味不明
28話|最後の決断
斉衡は自分が死ねば斉家は安泰だと決意するが空の馬車が戻ってきたと報告を受けます。御者の話から斉国公が邕王に拉致されたと分かり平寧郡主は皇后に助けを求めに行きます。
日頃から横柄だったが公然と貴人をさらうとは何事だと皇后は人を遣わせるが邕王妃のデタラメな嘘を信じて戻ってくるだけなので埒があきません。
斉衡は憔悴する母の看病をすると邕王府に乗り込むと夫は祭祀を執り行っていて屋敷にはいないと言われたので、では王妃が父をお放しになってくださいと告げます。
じゃなければ屍となって県主を娶りますと短刀を己の首にあてると縁談を拒まれても斉家に手出しできないが盛家はちがうと脅されます。
婚姻書に署名すれば父君はすぐに帰れるし盛家も安泰だと言われ苦渋の決断を余儀なくされます。
明蘭は盛家に訪ねてきた呉氏から斉衡が嘉成県主を娶ることが決まり郡主は大忙しだと言われ耳を疑います。
お奥様がやってきたので笑顔で平然な態度で接するが、いい子だけど縁がなかっただけ、人生は思い通りにいかないものだと言われ我慢していた涙が溢れます。
軍に戻ろうとしていた顧廷燁は斉衡が県主を娶ると知り彼に会いに行きます。自分だったら参内して邕王家の悪事を陛下にぶちまけるか嘉成県主を浚うと告げます。
邕王が皇太子になったら斉家は潰れると言われ捨て身で戦わなければ勝てない、望む道を進みたいなら危ない橋を渡れと発破をかけます。
お前に頼まれれば県主を俺が浚ってやる、最後の機会だからよく考えろと告げるが人形が入った箱を届けてほしいと頼まれます。
受け取る明蘭は自分が持っていた人形を渡してほしいと顧廷燁に頼み終わりを決意します。
ただ一度の人生だと切り替えるの早いねww自分に言い聞かせているのかもしれない
29話|相応しい相手
人生は思い通りにはいかないものだと前を向く明蘭だが傷心からすぐには立ち直れず床に伏せてしまいます。
大奥様は賀夫人が医者の孫と一緒に訪ねてくれたので賀弘文に診てほしいと頼みます。すると明蘭に好物である宥陽の魚料理を振舞い笑顔を引き出していたので優しく気遣いができる人だと評価します。
永昌伯爵家の呉氏から馬球大会の招待状が届き王若弗は如蘭に執心のようだと思います。しかし侍女から呉奥様が気に入っているのは明蘭ではないかと言われ馬球は上手だが婚姻となれば話は別でしょうと告げます。
呉氏は梁晗の正妻に明蘭を推しており、墨蘭の不満そうな顔を見て如蘭は明蘭を褒めたたえます。
明蘭は墨蘭が玉の輿を狙って梁晗が詩会する場に行こうとしたので姉妹は一体だから姉に過ちがあれば妹も連座する運命だと孔氏の教えを忘れたのかと声を掛けます。
気安く行っては駄目だと注意するが聞く耳を持たないので泥をぶつけます。
呉氏は盛家の庶子を娶るなら明蘭ではなく墨蘭がいいと梁晗が言い出したので、男に気に入られようと何でもする女狐なんか娶ったら仕官にもなれないと叱責します。
明蘭、墨蘭邪魔だからさっさと梁晗に嫁がせればいいのに。皆が嫡子やら庶子やら気にする時代なのに呉氏はめずらしいですね。
王若弗って賢い侍女が側にいるのに全然聞いてないよね、そして考えがいつもずれてるww