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「匂いを見る少女」全16話ネタバレあらすじを最終話の結末まで纏めて紹介

韓国ドラマ/匂いを見る少女

パク・ユチュン&シン・セギョン共演、

特殊能力を持つ女性と刑事のサスペンスラブコメディ。

全16話を視聴し最終話の結末までドーンっとまとめました。

 

どんな話?

両親が殺され逃げる女子高生ウンソルは交通事故に遭い意識不明になり、運ばれた病院では同姓同名のウンソルが殺害される。

記憶喪失となって意識が戻るウンソルは匂いが目で見える特殊能力を持ち養父からオ・チョリムと名付けられる。そんなチョリムは妹が殺され警官となった無感覚症のムガクと出会い特殊能力を活かして捜査に協力するが・・・・

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キャストは?

◆チェ・ムガク(パク・ユチュン)
水族館で働いていたが妹を殺され警察官になる。無痛症。

◆オ・チョリム=チェ・ウンソル(シン・セギョン)
両親が殺される現場を目にして犯人から逃げるが車に轢かれ記憶喪失となる。事故の後遺症なのか?片目が緑色して匂いを見ることができる

◆クォン・ジェヒ(ナムグン・ミン)
イケメンで人気があるスターシェフ。いつも優しい笑顔だが実は失顔症で相手の顔が分からない。

◆ヨム・ミ(ユン・ジンソ)
特別捜査班を指揮するエリートプロファイラー。

◆オ・ジェピョ(チョン・インギ)
チョリムの養父。記憶喪失のチョリムから父親だと思われている。かつて刑事で連続殺人事件の捜査をしていた。

◆チョン・ベッキョン(ソン・ジョンホ)
整形外科医でジェヒの友人。ムガクから犯人だと疑われている。

 

全16話ネタバレあらすじを最終話まで

 

特殊能力

女子高生のウンソルは帰宅すると両親を殺害していた者に気付かれ必死で逃げるが車に轢かれ意識不明となり、運ばれた病院では同姓同名の女性が殺害される。

193日ぶりに奇跡的に目を覚ましたウンソルは片目だけ緑色をしており何故か匂いが粒子のように目に見える特殊能力を持つが記憶喪失で自分の名前も両親が殺されたのも覚えていません。

ウンソルは養父オ・ジェピョに引き取られ、何も知らずに義父を父親と思いオ・チョリムという名を持ちます。

 

水族館で働いていたムガクは妹ウンソルを殺した犯人を突き止めようと警察官になっていました。芸人になるのを夢見て劇団に所属していたチョリムはバイクで犯人を追跡中のムガクと接触事故を起こしてしまいます。酷い怪我で脱臼しているように見えるムガクだったが無痛症のため平然とした顔で車に乗り込んできて犯人を追うようチョリムに言います。

犯人を見失ったがチョリムが匂いを見ながら追い犯人が潜伏している場所を言い当てました。不思議な能力にムガクは唖然とするが互いに連絡先を交換し別れる際、チョリムは「ウンソル?」と話しかけられます。

過去の記憶がなく元の名前も知らないチョリムは人違いだと言うが、ムガクは妹と同姓同名の名前を聞いて驚きます。

 

連続殺人事件

プロファイラーのヨム・ミは、失踪したモデル(チュ・マリ)の事件はバーコード連続殺人事件に関係しているのではと疑い捜査会議を開きました。

バーコード事件は妹が殺された事件であり必ず失踪から始まっていることからムガクは何気ない顔して捜査会議に出席し、チョリムに協力を求めます。

チョリムはモデルの香水を目にし事務所から出てきた者が犯人だと伝えムガクが捕まえるがレストランシェフでマリの恋人クォン・ジェヒでした。

マリのカードを使用した人物を捕まえ拾ったという場所を調べている時にムガクは崖の手前で車のタイヤ痕を発見します。そしてチョリムはその崖の方からマリの香水の匂いを強く目にして伝えました。

湖の中に沈んだ車が発見され中にいたマリの手首にはバーコードの傷跡がありました。

特別捜査班が設置され指揮する班長にはヨム警部補が選ばれます。そして車を発見した功績によりムガクもメンバーに選ばれました。

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ムガクはマリと最後に電話していた記録がある整形外科チョン・ベッキョン院長のアリバイがあまりにも完璧なので怪しいと報告します。

チョリムはリードが外れて逃げられたムンチ(犬)を追いかけるジェヒとぶつかり腕を強打してしまいます。ジェヒは知り合いのチョン院長の元へ連れて行きチョリムは治療を受けます。

ジェヒの新店オープンの日にシェフが首を絞められ屋上から落とされ亡くなりました。

捜査で来ていたムガクは屋上にジェヒしかいなかったことで逮捕しますが招待されて来ていたチョリムは死体の首から見える匂いがジェヒの手からは見えない事を伝えます。

チョリムはムンチを預かるためジェヒの部屋にあがると箱からマリの香水が見えますが付き合っていたのだから当然だと思い気にしません。

一方チョン院長は事業拡大の会計帳簿を警察に見られたくないから預かって欲しいとジェヒに頼まれ箱を取りに行きます。チョリムは偶然死体の首から見えた匂いがする者を見付けムガクが真犯人を捕まえた事でジェヒは釈放されます。

ムンチを預かっていた事で知り合いとなったチョリムはジェヒの店でアルバイトすることになりました。

 

容疑者

チョン院長は4年前に結婚するが2年前に心臓病で妻を亡くしていました。

妻のために空気がいい場所に移ろうと済州ペンノク病院に勤め1年間移住していたがバーコード事件・海女夫婦事件(チョリムの両親殺害)が起こった時期でした。

チョン院長はチェ・ウンソルの診療記録を調べていた事が分かるが妹は病院に運ばれてすぐ殺されたから手術やレントゲンの記録などあるわけないとムガクは気付き、海女夫婦事件の娘がチェ・ウンソルという名前だと分かり妹は間違えられて殺されたんだと把握します。

医療ボランティアとして2年間韓国を離れるチョン院長は送る事はない手紙を書いていました。済州病院で働いていた時、病院に護送されたチェ・ウンソル(チョリム)を見て死を期待していました。

妻が助かるためには心臓移植が必要だったため注射器を持って近付き血圧を降下させ殺そうとしていたのです。

チョリムは結果助かりはしたがチョン院長はずっと謝罪したいと思い気にしていたのです。

(この手紙はジェヒから預かっていた箱の中に偶然入り込んでしまいます)

 

ムガクはチョン院長が医療ボランティアでセネガルに出発する事をジェヒから聞きますが搭乗予約はしているが乗っていない事を突き止めます。しかし逃亡が目的なら医療ボランティアの事を話すはずないしチョン院長から連絡を受け教会で待ち合わせをしていたことで何かがおかしいと思います。

ムガクは犯人が刻んだ手首にあるバーコードは使用可能だと分かり全部で13桁ある数字は国内の出版社の書籍を表している事に気付きます。

殺した順番通りのバーコードを犯人は刻んでいたのです。

よって6人目の被害者が出た場合の番号は予想出来ました。

 

犯人

連続殺人犯の容疑者であったチョン院長の死体が本人の車の中から発見されました。

バーコードの傷跡があり検証の結果バーコード事件の被害者だと判明します。

またチョリムはチョンの身体から酒の匂いと今まで見た事ない初めての匂いを目にします。

チョン院長は4年前のバーコード事件の目撃者がチョリムと名前を変え生きていることを知ったあとジェヒが犯人であるとも気付きムガクに伝えようと教会に呼び出したが気付かれ殺されたのです。

「黄金の魚は孤独な男に出会わなければ 」

ジェヒは殺す直前に言われた言葉が気になりチョンの貸金庫に入り「黄金の魚」と「孤独な男」の本を盗みます。

貸金庫から出るときムガクが現れたので左脇腹をナイフで斬りつけ逃走します。

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ジェヒはチョンの日記と持ち出した本から解読し4年前、病室で確実に殺したと思っていたチェ・ウンソルが生きていると知ります。

ムガクは犯人が忍び込んできたところを捕まえようと「犯人の顔を見た」と口にして意識不明だと情報を広めるが夜中に病室に来たものは退院祝いの業者でした。失敗に終わったが犯人は自分達の周囲にいると特別捜査班は確信します。

マリ事件とチョン事件の現場近くで同じトラックが映っているのを監視カメラで見付けます。海女夫婦の娘チェ・ウンソルをチョンが調べていた事が気になりムガクとヨム警部補は本物のチェ・ウンソルを引き取った元警察のオ・ジェピョを尋ねます。

ジェピョは証人保護プログラムにより虚偽の死亡届を提出したあとプログラムを終了させ警察を辞めでおりウンソルの居場所を聞かれても「彼女が死んだから警察を辞めたんだ」と言い張りました。

チョリムはテレビ収録の時にジェヒが作ったワカメスープを口にすると懐かしく感じ涙を流します。そして料理を出してくれた人(母親)の顔を思い出しヨム警部補にモンタージュをお願いしました。

 

真実

特別捜査班はチェ・ウンソルは生きていると情報を流し誘き寄せます。

用意した家を監視していると犯人が現れムガクは取り逃がすが犯人が逃げる際に怪我をしたときの血痕を採取します。

ジェヒが同じ場所を怪我していたのでDNA採取令状がおり調べるが他の者をお金で雇い自分で腕を切りつけていたので一致しませんでした。特別捜査班は2回も間違えて犯人扱いしたことで簡単に令状を申請出来なくなります。

ジェヒは謝罪に訪れたムガクの携帯に盗聴アプリをダウンロードし監視します。

ヨム警部補はモンタージュを作成すると海女夫婦殺人事件の被害者の顔とそっくりだと気付きチョリムがチェ・ウンソルだと気付きます。姿を消していたオ・ジェピョの居場所を突き止めムガクに連絡するが盗聴しているジェヒは近付くためにジェピョが運転する車にわざと轢かれます。

 

チョン院長が借りていた貸倉庫にもう一度行くと本が無くなっている事に気付き直感的にやはりジェヒが怪しいと思いムガクは勝手にジェヒの家に侵入します。

警察の倫理に反する行動をとった事でヨムは特捜班からムガクを外すが、ムガクとチョリムは愛し合う関係になっており事実を知ったらショックを受けると思ったのが本当の理由でした。

チョリムはジェヒのテレビ収録の時に書庫から偶然チョン院長が書いた手紙を発見し自分の名前がチェ・ウンソルでありムガクの妹は自分の身代わりとなって殺された事を知ります。

一方、ムガクはヨムの捜査書類からチョリムが目撃者のチェ・ウンソルだと知ります。

海女夫婦殺人事件の担当刑事だったジェピョは失った娘と重ね合わせ実の娘として育てたくて養子にしたと説明するが両親のことは知らないと通しました。

ムガクはジェピョを探している時に偶然ジェヒと会います。そして自分にメールが来るのと同時にジェヒにも届いていることを不思議に思い携帯を貸したことを思い出します。

仲間の刑事に電話をかけ「お前が殺したチェ・ウンソルは俺の妹だ。必ず追い詰める」と話し盗聴しているジェヒにわざと聞かせます。

 

監視

自分の過去を知らないと思っているムガクにチョリムは別れを告げ記憶再生プログラムを受ける事にしたがジェピョから飲みすぎたから迎えに来て欲しいとメールがあり向かうとジェヒの家でした。

急にジェヒが現れるが彼は人の顔を認識出来ない失顔症のため声だけを必死に出さず耐えているとドアの向こうからムガクの匂いに気付きます。

匂いは暗闇でも見えることを知っていたムガクはブレイカーを落としチョリムを逃します。

特捜班は犯人は間違いなくジェヒだと確信しているが証拠が見付けられずアリバイを崩すこともできません。

ジェヒの家の中にチョリムは監視カメラをセッティングしました。

チェ・ウンソルの写真を手に入れている事を知った特捜班は架空の人物の写真を作りチョリムが仕事中に入れ替えます。神経質で用心深いジェヒは写真の裏に目印を付けていたのですぐ気付き戸棚に置いてある本のちょっとしたズレも見抜き監視カメラにも気付きます。

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ジェヒはチェ・ウンソルの出身校と当時仲良かった人を調べ同窓会があるのを突き止め変装して隣の部屋で待機します。

そして「チョリムは芸名なの? 」という声を聞いて真実を知るのです。

同窓会の帰りに口を塞いで拉致したジェヒは隠し部屋に監禁します。

「チョリムと呼んだ方がいいのかウンソルと呼べばいいのか」

食事を摂りながら勝ち誇って訪ねると「ヨム・ミと呼んでくれる?」と言われます。

もしものためにヨムは同じ服を着て帰宅するチョリムの後ろを歩き自分がチョリムであるように仕向けていたのです。

ジェヒは失顔症で声で認識するため気付きませんでした。

 

話を聞いていたムガクはジェヒの家のドアを拳銃で撃ち抜きジェヒを殴りつけます。

ジェヒは監禁した人に自叙伝を書かせ本を作り他人の人生を手に入れたと自己満足して殺していました。

虐待を受け育ち人が恐怖の対象となり失顔症となったジェヒは、やがて殺人の欲求が出始め脳が顔を拒否しているので人の人生を見るようになったのです。

ヨムは「それで殺しても人の人生は手に入らない。あなたは一般的すぎる」と鼻で笑いました。

人は死を前に真実を語るから人生を手に入れたと言うジェヒだがヨムは誰も真実など書いていないと言い放ちます。

チョリムはヨムにプレゼントした香水がジェヒの手首から見えることで何処かに監禁していると確信します。

チョリムはヨムと交換するよう頼むとシラを切るジェヒから後日1人で来るならと連絡がありました。

誘導される場所に行くチョリムにムガク達は尾行しておりジェヒが車から降りた瞬間にアクセル部分に脱臭剤をかけます。

隠し部屋は家の書庫の隠し扉から見えますが入口は離れた場所にあったのです。

ガス毒を部屋に撒いて書庫からヨムが眠るように倒れていくのを見ていたジェヒの前にムガク達が隠し部屋に突入してきました。

 

結末/匂いを見る少女

ジェヒは慌てて鞄にコレクション(人の人生を手に入れた自叙伝)とお金を入れ逃走するがムガクに腹を撃たれて警察に捕まりました。

取り調べで何も話さないジェヒにムガクは偽物のコレクションを一冊燃やします。

ジェヒはなんでも話すからやめてくれと始めて動揺します。

検察に送る前にムガクは妹とチョリムの両親に謝罪しろと言うが挑発的な言葉を投げかけられ殴ります。

もう一生外には出られないというムガクに対して、ジェヒはどちらかが死ぬまで終わらないと言いました。

チョリムは両親の顔、事件の日、すべてを思い出しました。ムガクはすべてを守る決意をして抱き締めます。

ムガクはジェピョから預かった家族の写真や私物、そしてジェヒが持っていた母親が書いた”自叙伝”をチョリムに渡しました。

チョリムの両親、ムガクの妹の遺骨を同じ納骨堂に移しチョリムが匂いが見えるという事でムガクは香水で「結婚しよう」と空中に噴きかけプロポーズしました。

検察から現場検証に向かうジェヒを乗せた護送車の後輪がパンクして漢江に転落しました。

警官5人が乗っていてジェヒを含めた3人が見付からず事故から5日後捜査は中断され溺死と判断されます。

 

〜時は経ち〜

ムガクは警察を辞職して水族館勤務に復帰しヨムは犯罪学の大学教授となります。

チョリムは芸人になりたい夢を叶えるため頑張るが相変わらずセンスがなくダメだしを食らう日々を送っていました。

ムガクとチョリムの結婚式が盛大に行われるが別室でウェディングドレスを着て待っていたチョリムが突如姿を消しました。

駐車場の監視カメラをチェックするとジェヒが眠らせたチョリムを車椅子に乗せ運んでいました。

ジェヒはテレビ電話でムガクを呼び出します。

チョリムは駐車場に火薬を付けた指輪をわざと落とした事で爆弾が仕掛けられていると特捜班は気付きます。またムガクは動画を細かくチェックし写真立てがない事に気付きモデルハウスの方へ向かいます。

ジェヒは特捜班が仕掛けた煙を見て新居に駆け付けたムガクが死んだと思い込みます。

モデルハウスに戻りチョリムを殺そうとした時、そこにはムガクが突入しました。屋上に逃げたジェヒをムガクは追い詰め格闘のすえジェヒは落下してしまい死亡しました。

本名に戻すことはせずオ・チョリムとして結婚します。

新婚生活を楽しみたい2人ですが出かけるたびに特捜班に呼ばれ事件を手伝いました。言葉では否定しながらも2人は幸せでした(終)