韓国ドラマ「ペガサスマーケット」
キム・ビョンチョル&イ・ドンフィ共演の韓国コメディドラマ
あらすじ
国内屈指の流通系企業である大馬グループの理事チョン・ボクドンは些細な失敗により島流し先と呼ばれるペガサスマーケットに左遷されてしまう。
真面目だけが取り柄のムン・ソックが店長を務めるペガサスマーケットはやる気のない店員と腐った野菜が並び商品の陳列もめちゃくちゃで客は誰も来ない状態だった・・・
.マーケットの社長としてやって来たボクドンは早速ソックに正社員の募集をかけろと命じるが応募してきたのはとんでもない面々ばかりで・・・
キャスト キム・ビョンチョル&イ・ドンフィ共演
「太陽の末裔」、「トッケビ」など
ムン・ソック(イ・ドンフィ)
「恋のスケッチ」「グリッチ」など
キム・デマ(イ・スンジェ)
「イ・サン」「善徳女王」など
チョ・ミラン(チョン・ヘソン)
「雲が描いた月明かり」「おしえて!イルスン」など
クォン・ヨング(パク・ホサン)
「ペントハウス」「今日のウェブトゥーン」など
演出:ペク・スンリョン
脚本:キム・ソルジ
オリジナル版全12話で紹介します。
ネタバレ感想
5話/不正の証拠?
ポクドンはペガサスマーケットに左遷された事で妻からは恥、息子からは父親の職業聞かれたら何て言えばいいのだと責められます。首になったわけではないのにと公園で呆然とするが中華料理を出前する同級生と再会し励まされます。
ソック店長はキム国会議員がペガサスマーケットにやってきたのでグランド土下座して出迎えます。喉が渇いたと言われ急に飲んだら胃もたれすると思い白菜を浮かした水を差し出すが「カネを節約しろという風刺だ」と思った周囲は拍手喝采します。
ポクドンは休暇スペースを作るために特大水族館を設け、更にレジに床暖房を導入すると客で賑わうようになります。
左遷場はずだったマーケットが本社で高評価に代わり、ポクドンもやっぱり本社に必要な人材だと声が上がるようになります。このままではマズいと慌てるクォン専務はキム・カプ副社長に相談するが頼りにならないので不正を見つけるようパク課長を派遣します。
不正の証拠を探る課長に対しポクドンは帳簿などが置いてある保管室の鍵を肌身離さず所持します。クォン専務はポクドンの指紋がないと保管室に入れないと報告を受けマーケットに忍び込むが入手して喜ぶのも束の間、原本ではありませんでした。
6話/芽生える絆
ペガサスマーケットのイメージを探せとポクドンに命じられた店長は従業員からスローガンを公募します。そんな中、ポクドンは「他者のスーパーの方が安い」や「ペガサスで買うと損をする」などの広告を作り店内にばら撒きます。
10万枚つくってバイトを雇って配らせホームページに寄せられたコメントに塩対応すると怒った客が押し寄せてきます。
店長は価格競争に飛び込んで生産単価や賃金を低下させたくない、共生のための美しい犠牲なんだと咄嗟に説明します。
人事記録を確認したいとパク課長に訴えられる店長はお見せできる書類はないと告げます。履歴書を出せと強いられる従業員たちはクビになってしまうと不安になるなかポクドンは入隊していた時に別の班が自分の班の者をイジメたから復讐した話を告げます。
インベは課長が帰るときに車の前に飛び出して死んだふりをし、隠れていた従業員たちが騒ぐと逃げるように走り去った課長は専務に離島に行くよう命じられ涙します。店長は一致団結して楽しそうに働く従業員に情が湧き始めます。
ライバルのヒドラマーケットのパフォーマンスを目にした店長は従業員を集め、もともとペガサスにも歌があったので歌とダンスを覚えさせます。満足そうにモニターを見ていた店長はラジカセを持ってポクドンが現れて踊り出したので驚くが「人に指示されて動くような駒になるな」と言われます。
ポクドンに耳元で何言われたんでしょうね、とにかく脅えてさっさと帰ろうとしたところインベを轢いちゃいましたねww
ところで、ミランはスパイで来たはずなのに何一つ役目を果たしてないね。まぁ~すでに寝返っているけどもね。
さすがに今回のチラシでは客が遠のきそうなのに客離れしませんね・・・
7話/尻拭い
ペガサスマーケットにテレビ取材が入りインタビューを受けるポクドンは壮大な計画があるから株主たちは今後の展開に期待ください、潰れてしまえと高笑いします。
大馬グループを脅迫したつもりだったが別の意味に受け止められ逆に大馬グループの株価が暴騰します。
店長はポクドンが発注したインスタントラーメンのデザインが気持ち悪いので今すぐ中止してくれと訴えるが10万個発注したと言われ倒れそうになります。
会長に呼び出されたポクドンは本社に向かおうとするとミランがやってきて専務から妨害するよう命じられていたと言われます。何で話したんだと尋ねると高く評価されており能力に合った本社に戻るべきだと言われます。
そんなポクドンは会長を訪ねるといつでも戻れるように席はあけてあると言われるが副会長と専務の尻拭いが目的でしょうと言い当て、自分で解決してくださいと拒否します。
副社長はやりたい事はないのか、何か事業をやってみろと会長に言われトッポッキ事業を始めることにします。専務に話すと新事業はトラブルが付き物だから1号店としてペガサスマーケットで開くべきと勧められます。
その頃、店長はハロウィンイベントを開くことを提案するとポクドンに許可されます。ドラキュラに仮装して出勤すると不気味な店内になってしまったので不安になるがお客さんがとても楽しそうにしていたので、また一つ勉強になったとポクドンに感謝します。
8話/形勢逆転
高齢者向けのコーナーを設け成功させるポクドンはテレビ主演し7羽分のフライドチキンと丸揚げ鳥の計8話を6羽分の価格で売ると宣伝します。
6羽をバラバラにして1部位ずつ抜き集めた部位を組み合わせて7羽分のチキンを作りバレないように丸揚げ鳥を1羽追加すれば8羽分になると告げ騙されてみんな買うでしょうと笑います。
しかし、量を増やしたように見せかけて7羽分を6羽分の値段で売っているのだから本当に安いじゃないかと指摘されミスに気付き、またしても人気を集めてしまいます。チキンのためにわざと間違えて宣伝するとはと店長は笑います。
ポクドンが何をやっても成功させるので感心する会長は副社長である孫の新事業ガプトッポッキが気になります。専務からガプトッポッキ1号店の話を告げられるポクドンは何かあったら責任を押し付けるためのお前の策だろうと言い放ちます。
完璧で準備してやると含み笑いを見せると専務は何をするつもりだと不安でたまらなくなります。味は生物兵器じゃないかと思うほどで従業員たちが大反対する中オープンの日がやってきます。
会長は記念式典に足を運び試食するが激マズで倒れ救急車で運ばれます。激怒して責任を追及するが店長が食材の仕入れは一任してもらう、家賃も内装費用も大馬グループが払うという条件で全国のトッポッキ店を加盟店として活用する先手を打っていました。
助成金も出た事で損害を免れ、更に1号店は完食への挑戦がSNSでバズった事で若者たちに人気となります。
店長と成功を祝い飲みに行くミランは酔っ払った店長を担いで送り届けるが家の中の様子にどことなく違和感を感じます。母親と二人暮らしだと思われていた店長だが母親は既に事故死していたのです。胸の内を打ち明けられミランは涙します。
つもり亡霊とずっと会話してたのね。よくドラマで目にする光景だけど精神を患い実際にこんな事あるのかな?
ポクドンは絶好の好機だったけど店長の手柄を評価させるために加盟店の改革案を許可していたのかな?