中国ドラマ「星漢燦爛」
チャオ・ルースー&ウー・レイ共演の大河ロマンス
戦乱により生後間もなく両親と離れた程少商。
つらい家風の中で辛抱強く生き抜くとやがて大軍とともに両親が凱旋するが母親は他人の子に優しく自分の子には厳しくありました。
逃げ出すために結婚を望むようになると皇帝の義理の子で将軍の凌不疑らと出会い、困難を乗り切り婚約するが凌不疑はある秘密を抱えていた
全56話で紹介
ネタバレ感想/星漢燦爛
21話・それぞれの選択
程少商は肖世子の処刑を目の当たりにするが楼垚を虐げるから彼は譲れないと何昭君に告げます。
そんな事は問題ではなく何家と幼い弟は自分が頼りなんだと言われ、気の毒に思っているが楼垚に対して情愛はなく彼の幸せが犠牲になってしまうと告げるものの自分にも情愛はないと言われ返す言葉に困ります。
馬車に乗り込む程少商は、なんで自分ばかりこうなるんだと見送ってくれる凌不疑に訴え涙を流します。
しばらく考えた程少商は楼垚との結婚をやめる事に決めると、程始と蕭元漪は程老夫人が結納品を返さないと拒むので呆れます。
両親と共に楼家を訪ねる程少商は破談の意向を伝えると楼太傅と伯夫人に異議なくば証の品は返すと蕭元漪は言います。激しく反発する楼垚に対して程少商は話があると連れ出し、何昭君に耐えてきたのは何将軍への恩義であり情を重んじたからでしょうと訴えます。
代われるなら変わってあげたいし申し訳ないと思っていると涙を流し、今は口惜しくても未来は変えられると励まします。彼女が過ちを犯したら譲歩してはダメ、横暴に振舞ったら言いなりにはなっては駄目だと応援します。
楼垚は破談に応じると両家族に告げ、何将軍の遺言通り何昭君に娶ると決意します。
22話・天子のやきもき
程少商は班嘉は皆と知り合うために祭典を催したのに何で本人の姿が見えないのだと不満を口にします。
破談にもなってよく顔を出せるなと楼縭たちから茶々を入れられると、それを耳にした楼垚は立ち上がるが何昭君に止められます。
気力が出ない程少商は相手にするなと程姎たち周囲に告げると、平素より得意満面の程娘子も意気消沈する日があるのかと袁慎がやってきます。
めんどくさいと思った程少商は袁慎がいると女子たちに教えその場を去ります。
女子を一気に引き付ける袁慎は逃げ出すが、そんな様子を見てひとり置いて行かれる程姎を見て班嘉は一目惚れします。
程少商は一人離れて散策をし神社に入り込むと楼家に何家の娘を縁組させたと話し声が耳に届きます。陛下は楼家に対し後ろめたいゆえ楼一族に肩入れするはず・・・何やら反太子派の物騒な話だったのでその場を去ろうとすると物音を立ててしまいます。
玉佩を落としそのまま逃げようとするが、静かにするよう凌不疑に背後から羽交い絞めにされ助けられます。
廃嫡の話が耳に届いたと告げると、腹にしまえ、忘れるんだと言われます。落とした玉佩を回収してくれていたので感謝すると、凌不疑は崖から落ちそうな彼女を助けて古傷を痛めたと陛下にアピールします。
23話・皇宮へ参上
程少商は負傷した凌不疑を見舞うため父・程始と共に凌府を訪ねます。
程始は娘を救ってくれたことに感謝するが体に気を付けていたら救わなかったと言われ戸惑い礼品を運ばせていると告げ失礼します。
なんか怒らせたのかと戸惑いながら帰ろうとするが程少商だけ呼び戻されてしまいます。見舞いにくるのに父親を連れて来るのかと訴えられる程少商だが、太子や袁慎、裕昌郡主らもお見舞いにやってきます。
凌不疑は裕昌郡主に付き添う王姈が程少商を辱める言葉を放ったために敵対するつもりかと言い放ち一行を追い返します。
霍家軍の伝令官が15年ぶりに凌府に姿を現わし孤城が陥落したため生き恥をさらしていたと謝罪されます。
同袍と接触すれば殺される恐れがあったので見つかるまで名を隠し市井に紛れていたと言われます。孤城が破られ霍家軍が全滅した時どこにいたんだと責めると救援を求めに外へいたが兵器は劣悪な物にすり替えられ抵抗するのも困難な状況だったと弁明されます。
仕方なく趙氏部曲と乾安王の軍に派遣したが援軍は到着しなかったと言われ瘴気のために遅れたんだと告げるが、瘴気を探りに行った者は全滅し出動した戦馬が兵営にいたという目撃情報があると聞かされ不審に思います。
瘴気の毒は偽りだったのかと疑問に思うと調査のために行った軍医たちが全員失踪したと言われ衝撃を受け、軍医を追うことを許可します。
文帝は凌不疑と程少商の仲が進まないことにしびれを切らします。陛下に参内を命じられた程少商は両親と共に向かい謁見します。
24話・一世一代の決断
程少商は五公主から因縁をつけられ陛下と皇后は穏やかなのになんて横暴なのかと思います。天下平定後の生まれた末娘で兄姉ほど苦労せず裕福に育ったせいだと思います。
宴の席に案内され感謝すると隣に座っていた王姈から地位が低いから末席だと言われるが自分がいなければあんたの席だろうと言い返します。
公主たちに嫌がらせを受けイジメに遭う程少商は瓦礫に倒れ掛かると凌不疑に抱きかかえられます。
凌不疑は陛下は五公主に趙氏駙馬をあてがうらしいが駙馬は希代の風流ゆえお似合いだと言い放ちます。そして三公主と宣侯世子の成婚では出征中で祝福できなかったが遅れてお祝い申し上げると告げ程少商を連れてその場を後にします。
程始と蕭元漪は陛下と共に宴に向かうと程少商が世子と凌不疑の間に座っていたので目を疑います。
凌不疑は程少商への縁談の申し込みを願うと陛下と皇后は喜ぶが蕭元漪は釣り合わないと撤回を求めます。肘をつっつかれる程始は仕方なく躾がなっていないのでと妻に話しを合わせ、陛下から意見を求められた程少商は母親の言っている事はあっている、母ですら私の言動が気に食わないのに凌不疑に釣り合うわけないと言います。
陛下は衆人の前で拒まれた事で天子の顔に泥を塗るのかと程始に叱責すると、程少商はこの先娶れる妻は遥かに私より勝るはずだが強情で耳も貸さず服従もしない私でも娶りたいのかと問うと凌不疑から「もちろん、都で一番の女子だ」と言われ驚きます。
陛下が決意するなか、程少商は厚かましくも応じると告げると蕭元漪から睨まれます。