韓国時代劇|世子が消えた
EXOのスホが時代劇に初挑戦した愛と成長を描くラブロマンス!!
こちらの作品は「WOWOW」で全話視聴し見所キャスト、
全20話あらすじ一覧、最終話の結末まで感想を交えネタバレ感想で紹介します。
見所&キャスト
朝鮮時代、王位継承者である世子イ・ゴンは宮廷内の陰謀に巻き込まれ地位と命を狙われる。
偶然にも王室の重大な秘密を知る世子は調査するが、
娘ミョンユンの宿命を変えようとした王の医師である御医に誤ってポッサム(再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代に寡婦を布で包み連れ去るよう偽装することで再婚を可能にした風習)されてしまう。
出会いをきっかけに、運命の歯車が動き出す。朝廷の重臣らによって仕掛けられた罠、玉座を巡る兄弟間の争い、命懸けの愛、さまざまな欲望が交錯する宮中を舞台に、一世一代のラブロマンスが幕を開ける。
ネタバレ感想|世子が消えた
19話・親子の縁
サンノクは大妃スリョンを連れて王宮から逃げ出すが彼女が懐妊している事を知り、腹の子まで死なすわけにはいかないので王宮に戻って生き延びようと説得します。
国王ヘジョンが急に目覚めたことを不思議に思っていると大妃殿にある書物が偽物だと気付きます。
クァンチャン大君の儀式の時だと察すると、その時に大妃殿に入れて書物を必要とするのは娘ミョンユンしかいないと思います。
お前が書物を盗んだのか、父親を死に追いやる事だと分からないのかと問い詰めると父親の間違いは子が正すべきだと訴えられます。部屋から一歩も出るなと命じると王様が完治するまで王宮へ行くと言われ、見張ってろと命じるとムベクからも行かせるべきだと言われてしまいます。この部屋を出た瞬間に親子の縁はきると訴えるとミョンユンは静かに去っていきます。
王妃に呼ばれるトソン大君は祖父ユン・イギョムが会いたがっていると言われ国王を殺そうとした奴だと拒みます。しかし王妃の父でいつ流刑になるか分からないし一生会えないかもしれないので一度だけ会ってくれと頼まれ仕方なく足を運びます。
すると私家で幽閉されているはずのサンノクと出くわすと、南人は必ずイムを殺しそのあと王妃と大君を狙うはずだと言われます。
トソン大君は何であんな酷いことをしたんだと祖父を責め立てると言い訳ばかりするので母上に頼まれて来ただけだと訴えます。
できることはすべての罪を自白することだけだと言い放ち出て行きます。
居士は廃王に迫害を受ける大妃をサンノクは家に匿ったが刺客が母屋にまで侵入してきて大妃と間違えられて母親は殺されてしまったんだとミョンユンに話します。
居士を呼んで父親への誤解を解かせた世子は酒でも飲もうとミョンユンを誘い語り合うと口づけを交わします。
しかしミョンユンは国王から助けてやるが逆賊の娘であるため世子との縁は認められないと言われていました。
世子はユンに会いに行き罪を自白し償えと訴えると、私が大逆罪人になれば王妃とトソンの身も危ないと気付かないのかと笑われます。
トソンを思うなら率先して解放すべきだと訴えられたので、母を追放し弟を殺す暴君にさせたいのかと訴えます。王妃様とトソンより父上と朝鮮のほうが大切だと言い放ちその場を去ります。
サンノクはイムたちを脱獄させると毒を飲ませ反正に同意したら解毒剤を渡すと告げます。報告を受けた国王は怒りのあまり倒れてしまい世子に政務を託すと玉璽を渡し譲位します。
なんか娘を想う父親像に急にもっていってるけど、まったくそうは思えないほどの罪を重ね過ぎよ。
20話|最終回・死闘の果てに
譲位を受け国王となったゴンは気味尚宮を殺した王妃を廃庶人として幽閉しトソンも廃庶人として追放を命じます。
すると激怒したトソン大君が押し寄せてきたので悩んだ末の決断、直ちに都を出て謹慎してろと言い放ちます。しかし手元に苦肉計を書いて見せ敵を欺くための計略だと教えます。
そして都を出ずに街をうろついていればサンノクかユン・イギョムが声を掛けてくるはずだと耳打ちします。
トソンは脱獄した罪人に声を掛けられると、ミョンユンが人質に取られており祖父から反正に加わるよう訴えられます。
ミョンユンは「国王になれば私が手に入るとお考えですか?ゴンがあなたの世子冊封を反対したのは左議政が国王を狙うと知っていたからです、王妃様も同じ理由で反対していたのです」とトソンに教えます。
ゴンはトソンからの密書でミョンユンが捕らわれの身だと知ると朝議ではさっそく王妃とトソンを生かしておくべきではないと西人派から進言を受けます。
西人派は新王を擁立して南人を追い出すために根城に集結しトソンは最初に署名します。サンノクは兼司僕将が秘密裏に兵を率いて消えたので判尹を呼び出して脅すと大妃を殺すためだと知り急いで剣を手に出て行きます。
ユンは西人派の士気を高め酒を飲むがトソンによって毒を仕込まれており、更にゴンが率いてきた兵に一気に包囲されます。
ユンは解毒剤を寄越さなければミョンユンを殺すとトソンに訴えるが、ミョンユンはゴンに救出されていました。
トソンは汚い権力欲の反逆が成功するとでも思ったのか、血筋であることが恥ずかしいと言い放ちます。
サンノクはムベクを連れて急いで大妃殿に駆け付けると大妃が刺客に襲われていたので盾となって守ります。我々の子を守ってくれ、私の死を無駄にするなと訴えると大妃が共に行こうと泣きつき、そこに禁軍を率いてゴンが駆け付けます。
サンノクは這いつくばりながら大妃の命だけは許してくれと訴えゴンの足にしがみ付きながら命尽きます。
ゴンはユンたちを斬首に処すとトソンや王妃も同罪だと訴えられるが王の権威を象徴する斧を机に突き刺すと今後、誰かを害する話をするときは己の首をかけて進言するよう言い放ちます。
ゴンは大妃は死んだことにして見逃すと父上の治療法をサンノクが記して残していたと文をもらい、ただちに上王様に届けるよう命じます。
王妃を迎えるよう命じられ揀択を行うが選ぶことはできず、無駄を見つけ一日でも早く民の暮らしを改善せよと命じます。
また上王様の回復を祈って廃庶人ユン氏を王大妃にしトソン大君も復位させると告げます。そして連座制を廃止してトソンを呼ぶと朝鮮の王を譲位し暗行御史の証である馬牌を手にしてミョンユンがいる村へ行きます。
再会を喜ぶとサンノクを埋葬した場所に案内し父親と会わせてやります。そして密かに暮す身籠っているスリョンに会わせると謝罪され、同じ境遇だったことに気付かされたが許すには時間が必要だと告げます。
スリョンはサンノクの子を出産するとゴンに謝罪し、ゴンは子の心配はせずに安心して楽に逝くよう告げます。
ゴンとミョンユンはスリョンをサンノクと同じお墓に埋葬し居士とキム尚宮に墓を守るよう命じます。
上王様と王大妃は孫の顔を見に行き、問題を起こしてばっかりのゴンは国王が捕まえてやってきたのでミョンユンと共に逃げ出すのでした。
最終回だけで言えばよかったと思う。ただあまりにも罪を重ねたのだから逆賊の願いを聞くのはどうなのか・・・
それに逆賊の娘を好きになり守るのもなんかねぇ・・・。現代なら理解できるけども、この朝鮮王朝の時代は国王の命を狙ったら一族処刑ですよ。
それに大妃は何をしようとしていたのか、廃王に復讐したのだからそのままサンノクと消えればいいのに!
サンノクも娘を想うなら逆賊になる一歩手前で踏みとどまるべきだったよ・・・。そして居士の予言だがなんだか分からんんが、あれいらなかったよ。