韓国時代劇|世子が消えた
EXOのスホが時代劇に初挑戦した愛と成長を描くラブロマンス!!
こちらの作品は「WOWOW」で全話視聴し見所キャスト、
全20話あらすじ一覧、最終話の結末まで感想を交えネタバレ感想で紹介します。
見所&キャスト
朝鮮時代、王位継承者である世子イ・ゴンは宮廷内の陰謀に巻き込まれ地位と命を狙われる。
偶然にも王室の重大な秘密を知る世子は調査するが、
娘ミョンユンの宿命を変えようとした王の医師である御医に誤ってポッサム(再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代に寡婦を布で包み連れ去るよう偽装することで再婚を可能にした風習)されてしまう。
出会いをきっかけに、運命の歯車が動き出す。朝廷の重臣らによって仕掛けられた罠、玉座を巡る兄弟間の争い、命懸けの愛、さまざまな欲望が交錯する宮中を舞台に、一世一代のラブロマンスが幕を開ける。
ネタバレ感想|世子が消えた
8話・偽造された玉璽と国印
都を出るゴンはミョンユンが熱を出したために納屋で身を隠し衣をかけてそっと抱きしめ温めます。
しかし翌朝、納屋を出ると兵士たちが待ち構えており捕らわれてしまいます。県監に引き渡されるがカプソクが機転を利かせて先回りし県監を人質に取っていた事で逃がされオウォルを迎えに行くがムベクに捕まっていたので隠れます。
ミョンユンはオウォルが殺されることはないので共に行くと告げると復讐を決意するゴンはその時に巻き込みたくないので連れて行くことにします。
大妃は今からでも玉璽を取り返すべきではないかと告げるがトソン大君を世子に冊封したら左議政は国王を狙うから今は延期する時だとサンノクに言われます。
左議政が玉璽と国印を持って訪ねてきたので大妃は王妃から手に入れたのかと思うがサンノクは偽物だと見抜き欺くなと言い放ちます。
しかし左議政が命を懸けて挑んでくるので仕方なく観象監から吉日を聞いてその日に世子冊封式を執り行うと重臣たちに告げます。
王妃はトソン大君が世子になると祝福の言葉を尚宮に言われ困惑し、トソン大君は漢城判尹が輿をもって迎えに来たので掟に反して馬で王宮に向かいます。
そのまま大妃のもとに押し掛け大事にしている梅の鉢植えを掴むと、お手が触れたのに駄目にならず生き延びましたね、木とも情を交わすのかと言い放ち叩き割ります。
キム尚宮が慌てて鉢植えに駆け寄ったので、世子様を陥れることも躊躇しなかったから血の通わぬ鉄仮面かと思ったら勘違いだったようだと告げ去ります。
県監から報告を受ける左議政はゴンは外祖父のもとへ行くのだと察し始末するよう命じます。ジュンソンから報告を受けた王妃は急いで東宮へ行くとトソン大君が世子としての教育を受けないどころか巫女を呼んでおかしな祭りをしていたので涙します。
それにより多くの儒学生が押し寄せ道理に背いた大君を罰するよう訴えられます。重臣たちからも世子冊封を中止するべきと声が上がります。
ただ廃王もサンノクを拷問にかけて助けてほしければと女を手に入れるのはダサすぎ。
にしても何人も殺しているのだから大妃とサンノクには同情はできないね、ってゆうか二人は何が目的なのさ?
9話・王の危篤
ゴンは無事に外祖父の家にたどり着いたが世子様と呼ばれた事でミョンユンは正体を知って驚きます。
事情を話すゴンは協力は必要だが居場所が知られたらすぐに兵が来るので長居はしないと告げるが既に県監に包囲されていました。
堂々と出て行くと大妃の教旨を差し出されたので読むまでもないと捨て投げ、密かにトソン大君が届けてくれた玉璽を見せます。王様の御意思に背き王命だと偽っているのは誰だと言い放つと騙された事に気付く県監は大妃の手の者である兼司僕将と兵を捕らえます。
ゴンは廃世子を捕らえたから即時連行すると王宮に届けさせます。
ゴンはミョンユンが急によそよそしくなったので素性を隠した自分が悪いと謝罪します。聞慶まで来られた事に感謝するがサンノクの娘とは知らないので、世子を殺そうとした主には何があっても罪を償わせ一家にも火の粉は飛ぶかもしれないがお前だけは守ると告げます。
トソン大君は廃世子が捕らわれたようだと報告を受け急いで出て行くが尚膳に国王の容体が急変したと知らされます。急いで向かうと王妃の命により誰も中に入れないでいたが中に押し入ると国王の吐血が止まらず危篤状態となっていました。
左議政はトソン大君がまだ世子にもなっていないので国王が崩御したら終わりだと焦るが、サンノク以外は治せないと突き止めているのでどう出るつもりかと様子を伺います。
トソン大君は要求通り世子になってミョンユンを世子嬪に迎えるから国王を治しゴンを追うなと大妃とサンノクに告げます。廃世子を生かしておくのは危険だとサンノクは訴えるが大妃は受け入れこれから何か遭れば全て責任を負うよう条件を出します。
ゴンはミョンユンからサンノクの娘だと打ち明けられ、小間使いのフリをした心情は理解できるし父親の罪とは関係ないと分かるが今は頭の整理がつかないと言われます。
またミョンニョンはポッサムが原因だと思っているために人違いなんだと訴えられるが、国王に危害を加え自分に罪を着せようとした奴であるため聞きたくないと席を立ちます。
ゴンの外祖父は左議政の祖母は正妻と偽った奴婢であることを知っていたために大妃側に情報を流し、左議政には一家が調べられていると情報を流します。
実家に戻るミョンユンはトソン大君が世子になるからお前は予定通り世子嬪になるのだと言われ困惑します。
それにしても左議政ってもうお爺ちゃんの年齢ですよね、その祖母が奴婢だったって・・・今更そんな話を持ち出すのですか。
根本的に国王に毒を盛っている時点でもう逆賊ですから、普通は一家皆殺しに処されますよね。ミョンユンがいるからそうはならないのでしょうけど・・・
10話・失脚
大妃はサンノクが刺客の銃弾に倒れたので左議政の仕業だと見抜き睨みつけます。重臣たちが察して言葉を失う中、左議政はすべては防備が至らなかった私のせいだと誤魔化します。
幸い命に別状はなく大妃は安堵するが愛する人を失う恐怖を味わい必ず復讐してやると目が血走ります。
トソン大君は漢城判尹を呼び左議政の仕業だと知ると約束を破った事になってしまったため大妃のもとに押し掛け謝罪するが怒りが頂点に達しているので返されます。大妃も参事は望んでいないはずだとキム尚宮に助けを求めると玉璽を手に入れれば怒りはおさまるとはずと言われます。
意識を取り戻すサンノクを訪ねると、祖父を罷免し里へ帰らせろと言われ困惑します。そんな権限はないと告げると祖母の奴婢文書を持っていると伝えろと言われ衝撃を受けます。
大妃はトソン大君の世子冊封式の日に婚礼を同時に執り行うと告げ反論は認めないと言い放ちます。
トソン大君は左議政に会いに行き辞職して故郷に帰るよう促し、何の力もない世子かもしれないが孼子に子孫だと知られるよりましだと言い放ちます。
トソン大君は王妃に謝罪するが、これで世子になっても王様の心配は無用だから心休まると言われます。
都に潜伏しているゴンは密会を教えてくれた大妃殿のソノク女官と会うと大殿の気味尚宮が生きていると知らされます。
トソン大君は王宮入りしたミョンユンに会いに行くと婚姻はできないと言われます。私と世子様の間で起きた事をご存じのはずだと訴えられ、婚姻するなら心を得てからと思っていたから娶る気はないと告げます。
サンノクや大妃のことは知らないようだったので国王が目覚めれば兄上も助かるかもしれないと説得し国王を診てもらいます。
尚膳が邪魔だったので世子冊封式のための衣装を確認したいとお願いし、ミョンユンはその間に国王を診るがサンノクがやってきたので隠れます。
するとお目覚めが早すぎるとサンノクが国王に毒を盛っていたので手で口をおさえ涙を流します。
大妃とあろうお方が皆が見ている前でサンノクを抱き抱え泣き叫んでいるし、それこそ噂は広まり非難が集まるはずだけどね・・・