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天地に問う(最終回)9話~14話ネタバレあらすじを感想を交え結末まで

中国ドラマ「天地に問う」作品概要

チャン・ルオユン主演のサスペンス時代劇!!

「長安二十四時」「風起洛陽」の原作者による小説を映像化!!

 

あらすじ

数字に誤りを見つけると正さずにはいられない算術バカの帥家黙は、

侵入した役所の帳簿から八つある県のうち仁華県のみが存在しないはずの税を100年前から支払っていることに気付く。

得意の算術を駆使して不正を暴くべく奔走するが、やがて事件は幼い頃に死別した両親の死の真相につながっていることを知るのだった

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キャスト/チャン・ルオユン主演

帥家黙(シュアイ・ジアモー)
1988年8月24日誕生、「慶余年」「九州天空城」など
数字の計算に誤りを見つけると正さずにはいられない算術バカ

程仁清(ワン・ヤン)
范淵(ウー・ガン)
豊宝玉(フェイ・チーミン)
豊碧玉(チー・ウェイ)
黄凝道(ガオ・ヤーリン)

 

「天地に問う」全14話あらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ感想/天地に問う

 

9話・裁判の行方

范淵たちは土地の測量を認めれば朝廷は図に乗り次は非情になるから頑として拒むべきと話し合います。

帥家黙と豊宝玉は架閣庫を放火した容疑で金安府に連行されます。証言者としてやってきた鹿飛龍は人さらいも放火もしていないと訴え、架閣庫の番人も脅されていたために豊宝玉がやってきて魚鱗図冊の調査が間に合わないと言い争っていたと言います。

帥家黙は任務は税帳の調査であって魚鱗図冊は土地台帳だから言うはずないと訴えます。魚鱗図冊は巡按御吏・劉景の腹心二人が調べていたと告げると黄凝道は二人を法廷に呼びます。

番人の偽証が明らかになったことで黄凝道は横からグチグチ煩い程仁清を黙らせ帥家黙と豊宝玉を無罪放免とします。

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帥家黙は人頭絹布税の証拠は焼失してしまったが帳簿がなくとも各県の賦役白冊の記録を調べれば税額を割り出せると告げます。賦役黄冊は朝廷を誤魔化すもので本当のことは各県が作る賦役白冊に書いてあるから公にすべきではないと意見が上がります。

しかし真相を突き止められるなら届けさせると方知県が訴えた事で范淵と親しい高官の馬文才がやってくるなか各県の賦役白冊が届くのを待ちます。

 

10話・屈辱にまみれた男

程仁清は食事をしていると雲娘の墓はどこにあるのだと馬文才に声をかけられます。雲娘はお前を選んだが彼女を恨んではいないと言われるが「お前の父親が汚い真似をしなければ我らの立場は逆になっていた」と敵意をあらわにします。

帥家黙は賦役白冊から税額を割り出し仁華の税の比率を徐々に増やし他の7県の税を減らしていったことを証明します。

8県で田畑家を測量し面積に基づいて税を分担すればいいと劉景は言います。黄凝道は范淵の意を受けているはずの馬文才が支持すると表明したので困惑しながら8県の測量実施を決定します。

程仁清の科挙不正については馬文才の父親の仕業によるものだったのか、
それは雲娘が程仁清を選んだから?・・・なんかくだらないww
程仁清が恨みを抱くのは分かるが何で嵌めた馬文才がグチグチ挑発してくるのか?っといっても過去に何かあるにせよ程仁清も嫌な奴だったよ。
范淵たちに袋たたきにされたから、もともと善人だったこともありこの先は帥家黙の味方になっていくのでしょうけどさ、ちょっと都合良すぎない?

 

11話・民の怒り

范淵たちに袋たたきにされた程仁清は看病してくれた帥家黙にお礼を告げ帰ろうと悪事を働いたが馬鹿二人を助けてくれて感謝すると豊碧玉に言われます。

金安府内で田畑の測量が始まるが役人たちは范淵の指示で農民たちの畑の面積を過大に記録していきます。面積を広げられてしまった陳小枝から余計なことをするからだと責められる豊宝玉は役所に抗議するが8県が突然足並みをそろえるのは意向を受けてだろうと言われます。

 

金安知府・黄凝道は范淵ら郷紳たちが所有する隠田をあぶり出すことを目的としていたが民の税が軽くなるどころか負担が大きくなってしまいます。

范淵が焚きつけた事で各県で人頭絹布税を押し付けるなと民が怒りだし、豊宝玉は程仁清に相談すると馬文才の仕業だろうと言われます。7県の暴徒が仁華県の領内に押し入るなか程仁清は救う鍵は万成にあると言い馬を走らせます。

馬文才は暴徒を起こすきっかけを作った黄凝道と劉景を責めると民をなだめるために金安府が下した測量の命令は撤回し人頭絹布税は現状を維持させろと命じます。

 

12話・処刑場の2人

馬文才は事の発端をつくった帥家黙をさらし首にして民をなだめるべきだと言います。帥家黙が連行されるなか、方知県は地方で死刑を執行するには刑部の判断を仰ぐ必要があり都察院と大理寺の照査が必要なはずだと馬文才に訴えます。

万成に向かう程仁清と豊宝玉は任意のもとにおしかけ、絹布全書の行方をたずねます。民のために堤防を造ろうとしていた任意だが帥家黙が危険なんだと訴えられると帥家黙から託されていた絹布全書を差し出します。

測量を誤魔化した記録を目にしすべて宋仁の命だと知ると、程仁清は「范淵は地元、鹿飛龍は佐野、毛攀鳳が県、馬文才が道、金安に誰かを置くことで上下気脈も通じるものだ」と言います。

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なんとか死刑執行を5日延ばした方知県だがもうこれまでだと諦めます。帥家黙が処刑場に連行されるなか、民を先導する豊碧玉と陳小枝はお前が正義感面して人頭絹布を分担しろと唆したんだと訴え、あえて混乱を越して時間稼ぎします。

任意の位牌を手にした親族が現れると供養が始まり、豊宝玉も時間稼ぎのために加わるが真意を馬文才に見抜かれ拘束されてしまいます。絹布全書を見つけて省城へ届けていると小声で伝えるが行って戻ってくるのに五日かかると帥家黙に言われ耳を疑います。

帥家黙と豊宝玉が処刑されそうなとき、駆け付けた程仁清が処刑人が持ち刀をはじき飛ばします。

算術バカの帥家黙が五日と言ったのに間に合いましたねww
絹布全書を提出し李巡撫がやってきたから処刑場での逆転がこれから起こるのでしょうね。
程仁清は性格はともかく弁が立つし・・・
にしてもこのドラマは誰が誰だが分かりにくいな。任意さっさと出せよと思ったけど逆に民の税が上がってしまうと思っていたのかな?

 

13話・明かされる過去

帥家黙と豊宝玉が処刑されそうなとき省城に絹布全書を提出した程仁清が巡撫・李世達を連れてやってきます。

斬首にする場合は刑部に報告するのが決まりだと馬文才に訴え、朝廷でも改心の機会を与えているので暴動が起きるごとに処刑していたらキリがないと告げます。

発端は人頭絹布税だろうと告げ、帥家黙の父である帥敦誠の横領事件の捜査に関わっていたから深い縁があると言います。手付金は受け取ったが横領は否定し証拠をそろえて出頭すると言っていたのに自害してしまったために事件はうやむやになったのだと当時の事を話します。

多くの事件を解決していたが人頭絹布税の件だけは未解決で20年間気になっていたから再審を行うと言います。

 

裁判を行う李世達は帥敦誠が書いた絹布全書を持っている事を明かし読んでみるかと范淵に手渡します。登記面積が実際の面積と違う事を告げると、程仁清は殺人や放火はその時に被害が出るだけだが隠田は朝廷から銀子を盗むようなものなので20年も続いたらいったいいくらになるのかと訴えます。

偽物だと訴えられるが契約税の記録と魚鱗図冊を照合すればいいと程仁清は進言すると既に用意してあると方知県は持ってきます。程仁清は本物の帳簿であることを説明しつつ馬文才の三族皆殺しになるほどの不正を訴えます。

馬文才が連行されるなか、宋仁からその帳簿は帥敦誠が偽造したと訴えもあがるが程仁清はそれなら何で自害するのか、出頭するとまで言っていたのに矛盾するのではと言い放ちます。

 

程仁清は白紙の検視人の記録を手に取り死体の口には灰がなかったから焼死ではなく死んだ後に焼かれたはずと記してあったので自害ではなく殺されたのではと訴えると酔ったあと焼死したんだと宋仁は慌てます。酒を飲んだと何で分かるのかと訴え白紙の記録を見せながら殺したのはお前だなと言い放ちます。

宋仁は帥家黙の頭の病気をチラつかせて賄賂を受け取ることを進め表上の修繕費にサインさせました。そして修繕費のサインにより横領の件が捜査されたので・・・・

 

14話/最終回・父が教えてくれた真理

程仁清と宋仁のやり取りを聞いていた帥家黙は幼い頃の記憶をはっきりと思い出すが倒れてしまいます。方知県は前にも倒れた事があるために医官を用意しておりすぐに呼びつけるなか、程仁清は横領の罪を着せ口封じで帥敦誠を殺したなと訴えると追い詰められた宋仁は自分も脅されていたんだと范淵に同意を求めます。

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帥家黙が倒れてしまったために人前で話すことが苦手な豊宝玉は「隠田と土地測量に噛みつくぞ」と程仁清に言われていたので暴動が起きたのは測量の時に民が虐げられたからだと訴えます。毛知県が悪人と手を組んで焚きつけて暴動を起こし真相に迫る自分たちに罪を着せたんだろうと言い放ちます。

仁華の課税対象の土地は20年前の7割、3割の土地はどこへいったのか、農民の土地を奪い官吏と共謀して土地を隠し税を逃れるとは国中に広まれば民と朝廷にしわ寄せが行くことになると訴えます。

陳小枝を証人として呼ぼうとしたが鹿飛龍と馬文才によって捕らわれており姿を見せなかったが裁判を見守っていた民たちが自分が証人となる声を上げます。

毛知県が架閣庫と中にいる二人を焼いたあと過失を装うよう命じられたと老人が証言します。デタラメを言うなと毛知県は掴みかかるが人質に取っていた家族を見殺しにしていたために刺されます。

 

騒動のどさくさに紛れて范淵が絹布全書をを燃やしたために李世達は今日はここまでと打ち切ろうとします。しかし意識が戻る帥家黙は絹布全書がなくても証明できると訴え范淵名義の田畑さえ測量させてくれれば魚鱗図冊と合うがどうかすぐに判明すると言い放ちます。

測量し直せと民たちが声を上げるなか帥家黙は仁華の土地を10日あればすべて測量できると訴えます。民たちの協力を仰いで測量すると県税を下がった民たちは負担が減り喜びます。

馬文才、毛知県、宋仁は科挙の不正、収賄、反乱、殺人などの罪で審理にかけられ范淵は田畑家を没収されます。人頭絹布税は仁華県のみ1000両となり残りの2530両は范淵の田畑で充当することになります。

この手の話は頭痛くなるww
結局は帥家黙の言うとおりなのよ。1+1は2であり単純なことなのに人の思惑やら利益やらが加わってくると純粋な数字は出てこなくなるのよね
にしても、ほとんどは程仁清のお手柄よね。隠田の件なのに馬文才の科挙不正まで暴くのだからすごいよww
20年前に事件に李世達が関わっていたなら最初から訪ねてみればよかったのに・・・とちょい思ってしまったよ。彼がいなければ処刑されて終わってたからね・・・

 

 

華流ドラマ
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