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「長歌行」11話~14話ネタバレあらすじ!鑑賞感想で詳しく紹介

長歌行/作品情報

人気漫画を原作にしたディリラバ主演のアクションロマンス時代劇
ディリラバを筆頭にチャオ・ルースー&ウー・レイなど豪華キャスト、WOWOWで全話鑑賞し感想を交え詳しくネタバレを紹介します。

 

あらすじ&キャスト

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唐代初期、「玄武門の変」の暴乱から逃げ出す皇太子の娘・李長歌は朝廷から追われ、復讐を果たすために男装して救援を求め幽州へと向かう。秦準(阿詩勒隼)と名乗る男と出会い互いに相手の素性を疑いつつも助け合いを重ね次第に信頼し合う関係になる。

長歌の逮捕を命じられた禁軍頭領・皓都は苛烈な追跡を繰り広げていたが長歌の従妹・李楽嫣による必死の牽制によって計画が狂っていく

李長歌(ディリラバ)阿詩勒隼/秦準(ウー・レイ)皓都(リウ・ユーニン)李楽嫣(チャオ・ルースー)魏叔玉(ファン・イールン)穆金(イー・ダーチェン)弥弥古麗(ツァオ・シーユエ)阿詩勒捗爾(ワーアル)司徒郎郎(リウ・ハイクアン)など

 

「長歌行」全話あらすじ一覧はこちら

全49話で紹介

 

ネタバレあらすじ/長歌行

 

第11話/無敵の謂れ

刺史府で世話になる李長歌は朔州に潜伏していた阿詩勒隼と再会します。

朔州に行くなと言ったのに聞いてないのかと咎められ、取締が厳しい場所なのに悪徳商人が来るとはと言い返します。朔州にどうしても残る理由がないなら草原に来ないかと誘われるが阿詩勒部の熊師の軍を見掛けます。

阿詩勒隼と別れた李長歌は急いで戻り戦鼓で知らせるべきと公孫恒に訴えるが引きつけるから待てと言われ屋敷に監禁されてしまいます。

 

阿詩勒隼は配下たちのもとに向かうが負け戦を見物する趣味はないと口にします。

今頃戦鼓の音を耳にした李長歌は間違いなく2万の民が犠牲になると思い阿詩勒部に献上するつもりなのかと疑います。しかし部屋に入ってきた公孫恒から勝利したと聞かされ驚くと3000の弓隊を事前に潜伏させ射程距離に誘うために気付かないフリをしていたと聞かされます。

その後に戦鼓を鳴らし西北と東北に置いていた伏兵に攻撃させ圧勝で終わったと知り無敵を誇る理由を痛感し疑った事を謝罪します。

阿詩勒隼は手柄を横取りするために勝手に攻めて逃げてくるとはなと声をかけ顛末はありのまま可汗に報告すると熊師に言い放ちます。

 

阿詩勒部はもう一度攻めてくるはずと読む公孫恒は行軍総管府に援軍を求めます。川岸に守りの兵を派遣できない事に頭を悩ませていたので「水が枯れる次期だが雨が多く枯れるのは半月後、上流にある密林を伐採し岩で水の流れをせき止めれば道はできる」と李長歌は告げます。

妙策だと称えられるが当時の秦王(現在の皇太子/李世民)を彷彿させると言われ拳を握りしめます。

行軍総管の司馬図に呼ばれた公孫恒は自分をずっと警戒していた人物なので戻れないときのために李長歌に託した文を秦じいに渡します。予想通り天子に代わり4州の兵馬を管理する自分に急な襲撃を受けたからと言って勝手に動員し報告もしないことを叱咤され拘束されます。

(司馬図、めっちゃ小さい男。そして鉄壁のディフェンスを誇る公孫恒に阿詩勒部と結託していたと無実の罪で拘束するとは朔州がつぶれますよ。立場を利用して威張りたい人って自分がしている事をされると耐えられない人多いのよね、嫌だ嫌だ)

 

第12話/人心、帰するところ

無実の罪を着せられた公孫恒が拘束されると刺史府は捜索を受けます。兵符を没収すると強いられる公孫夫人は私邸であって衙門ではないから差し出せと言われても権限はないと脅しに屈しません。

李長歌は慌てた様子で押し掛け賊に侵入され書房の物が盗まれていると訴えると秦爺も兵符も盗まれたのかと慌てる演技を見せ誘導させます。

司馬図が府庫の財物を手土産に阿詩勒部と和議を行なうようだと知った李長歌は策を練って危険な賭だが秦爺に伝えます。すると「号令に従う」と公孫恒の文を渡されます。

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和議を画策する司馬図を阻むため阿詩勒部陣営の寝込みをおそい兵馬の犠牲を出さぬよう撤退を繰り返し行ないます。また和議当日に援軍が来たように見せかけるために北西と北東に駐留させ城内の軍と連携させます。

阿詩勒部は夜襲を受け熊師が慌てるなか阿詩勒隼は公孫恒が攻めてくるのは考えられないので李長歌の策ではないかと頭をよぎります。

李長歌は行軍総管府を見張らせてわざと捕まり自分の所に案内させて死を偽装します。

司馬図は和議の場で投降書を渡すが城上から李長歌は矢を放って投降書に突き刺します。裏切り者だと司馬図が斬られるのを目にし作戦通りの李長歌は攻め込んでくる熊師に弓隊で迎え撃ち川辺まで追い払います。

そして上流で止めていた水を一気に流して水攻めし朔州を守りました。公孫恒から感謝される李長歌だが阿詩勒部の最強部隊・鷹師がいなかったと言われ何者なのかと思います。

 

郡主を探して朔州までやってきた皓都は公孫恒の側近まで登り詰めた者の肖像画を目にし李長歌に違いないと思います。

(無敵の公孫恒から信頼されないより朔州を献上させることの方が恥さらしではないのかな?天子から任されているとか偉そうに語っていたけど無敵の公孫恒を拘束して献上するとは意味不明wそれよりも私は拉致された李楽嫣が心配なのよ、涙)

 

第13話/朔州攻防

地形に過信し西に守りを移した李長歌だったが食料庫を燃やした阿詩勒隼が率いる最強部隊の鷹師に東門をつかれます。

応戦するも公孫恒が負傷してしまい死守を託された李長歌は機転を利かし馬の餌に武器を仕込んで大量に投げ入れます。そして仮面を付ける阿詩勒隼に弓を放つが逆に胸に射抜かれてしまいます。

「敵将を討ったから投降せよ」と敵の声を耳にした李長歌は矢を折って立ち上がり唐軍の指揮を高めます。

 

その場をしのぐものの朔州は鷹師に包囲されます。公孫恒が負傷しているため何とか動ける李長歌は対策を練ればと思うがいきなり皓都に襲われます。

皇太子璽だけではなく自分の命も必要なのかと気付く李長歌は直前のところで秦じいに助けられます。朔州を死守するには李長歌が必要であり民を見殺しにするつもりかと訴えられた皓都は後悔するだろうと言い残し退きます。

 

排水穴を通って包囲を抜け出せるのは体が小さい阿竇しかいないため李長歌は心配ではあるが無事を祈って託します。

阿竇は援軍を求めるために抜け出すが北の国境4州の代州が狼師によって落とされ唐軍が皆殺しになったと知り引き返します。その頃代州には拉致された李楽嫣がいて必死で生き残る民たちと共に逃げていたが包囲されてしまいます。

そこに「民は殺すな」と阿詩勒隼に命じられていた鷹師が狼師を追い出してくれたおかげで命は助かります。

(阿竇は戻る途中で熊師に捕まってしまいましたね。民を殺すなと命じていたのに何で容赦なく殺しているんだと思ったら別の部隊・狼師だったのね。みなさん可汗の命令には従っているがバラバラじゃない?w)

 

第14話/大将軍の覚悟

朔州城の死守を託された李長歌は熊師が押し寄せてきたので何でまた来たのかと身を乗り出すと阿竇が人質に取られていました。

城門前で痛めつけられているので李長歌は出て行こうとするが一人のために朔州を献上する気かと止められます。阿竇が跪いているのは助けを求めているわけではなく大将軍となって潔く死ぬ覚悟なんだと気付きます。

阿竇は「代州は落とされていた。援軍は来ない。鷹師が唐軍に扮して向かってくる」と叫んで最低限の役目を果たすと交渉する役目で連れてきた熊師は激怒し剣をぶっさしました。

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阿詩勒隼は熊師がまた勝手な行動を起こし可汗の計画を邪魔していると知り急いで駆け付けるが李長歌が決死の覚悟で戦っていたので機を逃したと撤退を命じました。

李長歌を背後から狙う者がいたので「妄動する者、死罪」と可汗から命が下っていたこともあり矢を放って彼女を守りました。

李長歌は阿竇を埋葬して涙を流し「大将軍の凱旋を迎える」と叫びます。

 

朔州兵の多くの命が犠牲になり民を守るには降伏しかないと公孫恒は思います。食料庫を燃やされたときに周囲の民を傷付けなかったので殺戮は望んでいないと読み密かに阿詩勒隼を呼び出して交渉します。

「これまで何度も阿詩勒部と戦ってきたから私への恨みも深いだろう。誰もが納得する手土産を用意するから投降すれば民たちを守ってくれるか」

家族や臣下、李長歌を集め最後の晩餐を行なうが察知した夫人に「夫と同じ道を行く」と言われます。

 

令符を渡された李長歌は命を差し出して投降するのだと気付き反対だと訴えると「永寧郡主に朔州の民を任せたい」と言われます。

正体が知られていた事に驚くが今は郡主でも何者でもないから命令を撤回してくれとひれ伏すが公孫恒の決意は固くありました。

(ん~、家族がいるのだからねぇ。かっこいいと言えばかっこいいけど愚かと言えば愚かだ。負けているわけではないのだから。食料庫の問題はあるが朔州は一つに纏まっているのだから協力すれば調達できそうだけど・・・)

15話からのネタバレ

 

 

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