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「探偵麗女」全32話ネタバレあらすじ一覧&視聴感想を最終話の結末まで

中国時代劇「探偵麗」

チェン・ヤオとジャン・リンホー共演、男装名探偵とワケアリ王子様のミステリーラブ時代劇

 

ストーリー&キャスト

国の捜査機関である明鏡署の蘇瓷は推理力と洞察力に優れた名探偵であるが彼は家族を殺害した真犯人を探すために男装して潜り込んだ可憐な美少女。

捜査中に裴昭という遊び人と出会うが彼もまた朝廷の陰謀を暴くために身分を隠す元将軍・斉王だった。

事件の裏に潜む巨大な陰謀の存在が明らかになると2人を結ぶ過去の事件も1つに繋がりラストに向けて衝撃と感動が押し寄せる

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蘇瓷(チェン・ヤオ)裴昭/蕭衍之/斉王(ジャン・リンホー)謝北溟(ジャン・ジアディン)董如奴(ワン・イージョー)飛鳶(ホアン・イー)劉玄(チャン・チョン)雲王(リー・ジンロン)など

 

 

ネタバレ感想/探偵麗女

 

1話・運命の出会い

明鏡署の少署・蘇瓷は捜査のために妓楼に足を運ぶと読書人が戦神と称える斉王(蕭衍之)の話をしていました。

笑みを浮かべるが捜査のために気持ちを一新し女将に声をかけたあと上級の部屋を片っ端から調べ始めます。遊び人の裴昭にいきなり掴まれるが目隠しを外して投げつけると右手でキャッチしたため白だと判断します。

そして足の毛の処理ができていない妓女を見逃がさず暴漢魔として男を逮捕します。豪富の若様・裴昭を演じる斉王は間者が尾行している事に気付き泥酔したふりをしながら斉王府に帰ります。

 

災害に見舞われた清水県で救済銀が消失する事件が発生し民たちは「水神の龍王が吞み込んだ」と恐れていました。

部下の蒋希文から報告を受けた斉王は優秀な助っ人が必要だと思い妓楼で見かけた蘇瓷を思い出します。総署・劉玄から救済銀の事件の捜査を命じられた蘇瓷は両親の位牌に挨拶し過去を思い出しながら「衍」と刻まれている短剣を握ります。

蘇瓷は幼い時に村人や家族を殺されました。短剣は自分を救ってくれた将軍から手渡された物であり、蘇瓷は真相を調べるために男装して明鏡署に潜り込んでいたのです。

 

清水県にやってきた男装する蘇瓷と裴昭と名乗る斉王、そして飛雲山荘の荘主・謝北溟。

蘇瓷は被災民が少女を龍王の生贄として捧げようとしていると知ると「県衙が捜査しないのはおかしいと思わないか」と裴昭に話しかけられます。

邪魔なんで手錠をかけようとしたが抵抗され互いを繋ぐ形となってしまい更に手錠の鍵を落としてしまったことで二人は少女救うために行動を共にします。

2人は祭儀を襲撃すると水落してしまうが少女は覆面姿の謝北溟が救出していました。

(生贄にされそうになった女性・董如奴には何か目的があったようだ。そして幼い時に蘇瓷を助けてくれたのは斉王だよね。衍は蕭衍之の衍よね、あの時の少女かと気付くのも時間の問題?)

 

2話・新たな仲間たち

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落とし穴に落下してしまった裴昭は手錠の鍵を開けるために簪を奪うと束ねていた蘇瓷の髪がなびきます。

董如奴(江湖を旅する医師)は襲われると勘違いし毒で謝北溟を眠らせるが裴昭の世話人・飛鳶から助けようとしたのだと聞かされ起こします。

蘇瓷と裴昭は飛鳶のもとに合流すると董如奴が生贄にされそうになった少女を逃がし入れ替わっていたのだと聞かれます。

裴昭は自分が斉王だと見抜かれていたので蘇瓷には内緒だと謝北溟に告げます。すると蘇瓷から指に長年弓を引いた痕があるから戦で目を負傷したのかと聞かれ洞察力の鋭さに感服します。

もしかして斉王の軍にいたのかと聞かれたので平西軍で都尉をしていたと告げます。

 

救済銀が消失する事件を捜査するため蘇瓷は皆に別れの挨拶をするが人では多い方がいいと言われます。

沈没した船の板片を調べると雷が船を直撃したと民から聞かされていたが火薬の匂いが残っていたため人為的なものだと推理します。

蘇瓷と裴昭は清水県の孔県令を訪ね救済銀が入ってるはずの空箱を見せられ犯人は龍王しかいないと言われるが龍王を利用している人間の仕業ではないかと追及します。

箱の錠にある印を目にし陛下が書く吉に字とはちがったので箱はすり替えられた物だと見抜きます。引き上げた船を確認すると喫水線の跡が2本あったので網で水中を引いて来たんだと推理します。

 

謝北溟と董如双は食糧難にあえぐ民を救うため救済用の食糧を借りようと県下一の富豪・胡氏の屋敷を訪ねます。半ば強引に手に入れて民に配るが謝北溟は借用書を渡し飛雲山荘へ取りに来いと告げます。

蘇瓷と裴昭は刺客に狙われ返り討ちにするが命を狙われたので推理は正しいのだと確信します。

(なるほど、斉王は兵権を返して遊び人を演じているのは大梁国の幼帝である弟を叔父である雲王から守るためね。兵権を持ったままでは謀反を起こすと噂が広まる?いやいや、そんな噂が広まったとしたら雲王あんたしかいない。そして龍王が呑み込んだとか正直くだらないw)

 

3話・龍王の正体

蘇瓷と裴昭はよく短期間で食料を集めたなと謝北溟と董如奴を褒めるがいきなり孔県令がやってきて胡府を襲撃し食糧を強奪した罪で捕縛に参ったと言われます。

蘇瓷は強奪したのか聞くと謝北溟は食糧は借りたもので借用書もちゃんと書いたと訴えるが借用書だの利息だの知らないと言われます。

孔県令は明鏡署の令牌も偽物だと言い出し全員捕縛しろと命じ出すが裴昭が石を投げつけて攻撃すると州府の兵を連れた飛鳶が現れ孔県令は捕らえます。

 

蘇瓷は取り調べを始め船底を爆破して軍搬船を沈め引き上げの際に救済銀の箱とすり替えたなと追及し捕らわれていた家族たちを連れてきます。

衙門の役人たちは家族の無事を知ると人質に取られ偽証を強要されたんだと証言します。

蘇瓷は弁明は不要だとして救済銀強奪の首謀者として孔県令を牢獄します。

 

失敗したと報告を受けた雲王は後始末をしっかりするよう命じるが孔県令のおかげで斉王を表舞台に引っ張り出せたと満足します。

蘇瓷は即座に州府の軍を動かせたことで斉王のもとで働いているのかと裴昭に聞くと鋭いと言われたので斉王は再起を諦めていないのだと喜びます。

孔県令が自死したと報告を受け検視すると自害ではなく毒殺だと分かります。

(蘇瓷が裴昭を褒めると董如奴が蘇瓷を褒め誰にも褒められない謝北溟が自分の功績を話すのはお決まりなのかなw)

 

4話・危険な踊り子

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孔県令と親しかった西域の商人・沙度が救済銀の消失に関係していると疑い裴昭と謝北溟は彼が楽しむ妓楼に遊びに行きます。

一方、蘇瓷も沙度を疑い踊り子に扮して妓楼に潜入するが踊りを披露する沙度の部屋に裴昭がいたので驚きます。

面紗で顔を隠す蘇瓷は踊りながら酒に薬を混入し、裴昭は蘇瓷に似ていると気付くが沙度が気絶したので自分も気絶したように装います。

帳簿を発見し立ち去ろうとしたが裴昭に見つかってしまったので格闘し蹴飛ばして逃げ出します。

 

蘇瓷は沙度が殺され一緒にいた裴昭が疑われていると知り妓楼に向かいます。

耳の裏にある傷を確認した裴昭は踊り子はやはり蘇瓷だったかと気付くなか、蘇瓷は状況を把握し凶器の刺さり方からして犯人がいた席を特定します。女将が手に持つ煙管が濡れているのに気付き拝借したいと声をかけると攻撃をされるが女将は自死してしまいます。

沙度の部屋にあった帳簿を気にする蘇瓷は確認しにいくと空だったがよく場所が分かったなと裴昭に言われます。

帳簿を持ち去っていた裴昭は闇取引の実態は不明だが最近の取引額が消えた救済銀と符合していました。刺客が使っていた矢じりと文を鎮遠侯に渡すよう蒋希文に命じ蘇瓷の素性も調べるよう告げます。

 

自死した女将のもとには体に焼印がある男が頻繁に訪れていたと妓女から聞かされていた蘇瓷は一連事件を考えます。帳簿が見たいと思い裴昭の部屋に侵入すると踊り子に扮していたことまでバレてしまうが帳簿を見せてくれます。

沙度たちの靴に松香粉が付着していた事で山のふもとに隠されていると疑い一同で向かうと消えた救済銀を発見しました。

(これが雲王の後始末なのかな・・・蘇瓷たちが優秀じゃなかったらたどり着けませんよw蘇瓷が女性だと分かっててどこまで裴昭は演技してつきあうのかな?)

 

全32話あらすじ一覧

 

1話~4話

1話2話3話4話(ページ内にジャンプします)

明鏡署の蘇瓷、裴昭と名乗る斉王、飛雲山荘の謝北溟は龍王の生贄とされそうになった董如奴を救います。そして清水県にて消えた救済銀の事件を調べるため一同は協力して捜査するが次々と事件が・・・

5話~12話

5話6話7話8話

都に戻る蘇瓷は女だとバレて裴昭の屋敷で暮らすことになる。裴昭の親友・傅子佑に嫁ぐはずだった杜嵐の死体が発見される。北戎が行った大規模貿易の支払いに救済銀が使われていたと知り裴昭は何者かが着服して武器を買っているのだと警戒する。

9話10話11話12話

斉王の妃候補となった鎮遠侯の娘・徐芝が首を吊った状態で発見される。侍女の衣に口紅が付着しているのを蘇瓷は見逃さず一連の事件とは別件だと確信する。そして一連の事件は催眠術を利用したと気付き犠牲者の共通点から犯人を突き止める

13話~20話

13話14話15話16話

裴昭が斉王だと知った蘇瓷は驚くが二人は想いを確かめ合う。謝北溟たちの前で偽りなく本来の姿でいられることに喜ぶ蘇瓷は昇進試験に合格するが雲王の企てにより陛下の前で女だとバラされ投獄される

17話18話19話20話

公主が毒を盛られた事件で裴昭は事件解明のために蘇瓷が必要と訴え釈放させる。公主の身代わりとなり侵入してきた車延を捕らえるとそこから楽師が犯人だと気付くが逃げられてしまう。罠を仕掛け楽師に命じた者は雷争だと突き止めるが口封じされる

21話~28話

21話22話23話24話

洪谷で戦い戦士した将軍は血書を残しており援軍が動かなかったと裴昭は知る。白良族の族長の内通を示す文は偽装だと証拠を掴む蘇瓷は仲間たちに白良の唯一の生き残りだと告げる。そんな中、謝北溟は自分の義父が雲王だと知り・・

25話26話27話28話

大量に買い込んだ絹織物の中に白良族の絹織の技法は門外不出なのに白良錦とおぼしき生地がありました。南潯の織物商・許家を訪ねると技法を知る先妻は亡くなっていたが7年前に急に現れて伝授した人がいると知り浣衣局の女中頭しかいないと気付く。わなを仕掛けて捕らえると・・・

29話~最終話(32話)

29話30話31話32話

蒋希文が田勇を殺した罪を着せられ自害してしまう。田勇の痕跡を追う蘇瓷たちは劇薬を作る倉庫にたどり着く。花火に毒が混入されていると見抜く蘇瓷は急いで都に戻るが皇太后の宴の責任者である裴昭は雲王から謀反の罪を着せられるが・・・