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映画「デンジャラス・トレジャー/狙われた秘宝 」ネタバレ結末/盗掘容疑で殺害された弟の腕にダイイングメッセージ

 

作品情報とキャストの紹介

弟デイヴィッドがヨルダンで死亡と連絡を受けた女性医師レイチェルは国務省のジェイクと身元確認のために飛びます。

デイヴィッドは考古学者であり文化遺産盗掘の容疑があったが射殺されていました。

弟の腕には何やらダイイングメッセージが・・・。レイチャルは弟と連絡を取っていた文化遺産の収集家であるフランス人富豪と会う。

やがてデイヴィッドは死海文書の穴を埋める世界終末の予言が書かれている巻物を発見したのだと気付く。そしてアメリカ政府もヨルダン政府も巻物の行方を捜していた。

監督=アミン・マタルカ/レイチェル(スタナ・カティック)ジェイク(ラザ・ジャフリー)ベルトラン(アルフォンソ・バッサベ)コンラッド(グレン・フレシュラー)デュ・プレシ(ロナルド・ガットマン)

 

 

ネタバレあらすじ/デンジャラス・トレジャー狙われた秘宝

 

ロサンゼルス市内に住む女性医師レイチェルは医院長に呼ばれて行くと国務省のジェイクがいて弟デイヴィッドが死んだと知らされます。

身元確認のためレイチェルはジェイクと共にヨルダンのアンマンに飛びます。機内で「弟は考古学者になりたがっていて宗教的な遺跡や文化遺物などの発掘仕事が多くあるから中東へ越したのかも」と伝えます。

確認しようとするレイチェルだが在ヨルダンの米国大使館員コンラッドから事件性を疑い調査するため遺体は渡せないと言われます。

弟デイヴィッドは射殺されており文化遺産の密輸の共謀と盗掘の容疑がかかっていました。

デイヴィッドの腕には自らナイフで切り刻んだダイイングメッセージと思われる謎の記号が残されていました。

 

デイヴィッドが宿泊していたホテルは検証後に何者かに荒らされた痕跡がありました。「やばい事になった、帰国するのに金がいる」と連絡があった事を思い出したレイチェルは弟は罠に嵌められ殺されたのではないかと疑います。

部屋に考古学アル・アハマド教授のパーティーの招待状があったので弟がタキシード姿だったためパーティーの帰りに被害に遭ったのだと分かります。

レイチェルとジェイクは会いにいくと弟は人に追われていると錯乱していた事が分かるが女性と一緒だったと教授は言いました。

ジェイクは刑事ではないため捜査は出来ないし明朝に帰国すると伝えるがレイチェルの安全を確保しなければならないため勝手に捜査する彼女に付き合う羽目となります。

弟がドバイ在住フランス人大富豪の収集家デュ・プレシと連絡を取り合っていた記録があると取調べで聞かされていたレイチェルは会いに行くと言い、ジェイクは仕方なくコンラッドにお願いしてデュ・プレシの写真を手に入れました。

 

死海文書を発見?!

レイチェルとジェイクはアラブ首長国連邦ドバイに飛びます。

宗教学者たちが44年間公開しなかった死海文書(洞窟で発見された写本)の多くが断片で見つかっていたがすべてを繋ぎ合わせれば聖典の精神に新たな光を当てるかもしれない。

「他にもまだ文書はある」と訴えるデイヴィッドにデュ・プレシは投資したが4年がかりで最長の文書を発見したのに彼は見せてもくれなかったと言いました。

「デイヴィッドの腕に刻まれた記号はヨルダン当局もアメリカ政府も真相を伝えないでしょう」

レイチェルはデイヴィッドと一緒に映る2人の写真を見せ知らないかと訪ねると交渉役のベルトランとアーニャだと言いました。

 

2人はヨルダンにいるためデュ・プレシに連絡を入れてもらいレイチェル達は戻ります。

アメリカ政府にISISと文書を追うカルト集団から爆弾が届きジェイクは「女を囮に使い文書を手に入れろ」と電話が入ります。

しかし、2人に会いに行くとアーニャは殺されており弟の親友ベルトランは警察に任せてすぐに出ようと言いました。

「彼は母国の博物館に持ち込む気だった。念のため変装してくれ、あとで教会で会おう」

レイチェルとジェイクは現地人に変装して教会に向かうが男達に尾行され拉致されてしまいます。

 

ダイイングメッセージ

拘束を解き銃とナイフを持って逃げるために外に出るが辺り一面砂漠であり戸惑います。

車が二台置かれていたので1台のタイヤをパンクさせ走らせるレイチェルは飼っている猫2匹の名前はヨルダンからの客員教授ファワズ・アザムから指導を受けた弟が教授の名前だと言って名付けた事を思い出します。

ダイイングメッセージは記号でもなんでもなくレイチェルだけに分かるように猫を描いていたのです。

つまり、ファワズ・アザム教授に聞けと…その事をジェイクに伝えるが追っての車が現れ発砲されます。

しかしスピードを上げると追ってのマヌケな女性は弾を込める際に運転手を撃ってしまい自爆します。

 

弟の友人ベルトランを捜し教授に会いに行こうと思うが車がエンストしてしまいます。

陽が落ちると元遊牧民のジェイクは何やら鳴き声のような声を発するとラクダがやってきました。飼主が見当たらないので2人はラクダに乗って砂漠地帯を脱出します。

村に到着し電波が入るようになるとレイチェルの携帯にベルトランから電話が入ります。ベルトランから居場所を教えてもらいファワズを訪ねるとベルトランが先に着いて待っていました。

「君が訪ねてきたら渡すように言われていた。災いの元だと彼は言っていたがただの紙切れだ。空想はどんな物も武器にしてしまう」

手に入れたレイチェルだが銃を持った男達に襲撃され逃げ出します。

 

結末/デンジャラス・トレジャー 狙われた秘宝

「どうして居場所がバレたのか?」

ジェイクはベルトランが尾行されたんだろうと訴えるがベルトランは「手に入れるための餌なんだよ、君は」とレイチェルに言いました。

政府なら砂漠での悲劇を容易に演出できるとベルトランは口にするとレイチェルはジェイクを車から降ろしました。

しかしベルトランがなぜジェイクの任務を知っているのかと疑問を持ったレイチェルは率直に聞いてみると「デュ・プレシの元には情報が集まるんだ」とベルトランは言いました。

 

CIAの案件になり任務から外されたジェイクだがこのままほっとけばレイチェルが危険だと心配します。

その頃、レイチェルはアーニャを殺したのはベルトランだと気付き「あなたね」と訴えると「隠し場所を吐かないからだ」と言われます。

ベルトランは偽物だと気付いたレイチェルは羊の群れが現れた隙に殴り鍵を抜いて文書を持って逃げ出します。

追い詰められたレイチェルだがジェイクが駆け付け救われました。

 

半年後、

弟の意志通り文書は博物館に飾られレイチェルとジェイクはデイヴィッドの遺産に乾杯しました。

2人は良い感じに…恋人関係になると予想させ映画は終えます。

 

 

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