恋華(れんか)~ラブ・オブ・フェニックス~
元SNH48のメンバーで4000年に1人の美少女と評されるジュー・ジンイー&旬のイケメン俳優グオ・ジュンチェンの共演でおくる転生を繰り返す主人公たちの中国ファンタジーラブロマンス時代劇!
オリジナル版全36話鑑賞して見所キャスト、全話ネタバレあらすじを最終回の結末まで感想を交え詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
大虞国の尚書の屋敷で使用人として働く少女・魏枝は、方術の素質を調べる成人の儀礼に参加する。魏枝と魏家の姉妹を合わせた18人が鏡の前に立ったとき鏡の中から鳳凰が現れ、人間界、天界、魔界がざわつく。
誰が鳳凰を宿す者か調べるため全員が方術を学ぶ学問所・白鷺学問所に入れられるが三界を滅ぼす存在であるために天界の赤日神君である炎越が身分を隠して教師として鳳凰を宿す者を捜し出すためにやってきていた。
また魔界の首領・慕南もある望みのために白鷺学問所を見張っていた・・・
鳳凰の力を秘めた人物と炎越の悲しい宿命とは?前世と現世が絡み合うとき、その真実が明かされる。
オリジナル版全36話で紹介しています。
ネタバレ感想|恋華
6話・妖女とされた過去
天界の台所番・意児は悪気がないものの花戎を盗み出してしまい魔族の首領・慕南に捕らわれてしまいます。
息壌で花戎を蘇らせたのに牢に入れられると赤日神君は今どこにいるんだと聞かれます。天界で天帝の補佐をしていると告げると白鷺学問所にいる神仙の使者は誰だと追及され天界の軍の指揮官・青渙だと嘘を付きます。
青渙は息壌を盗んだ意児がどこかへ消えたので困惑し、雨神・炎洛も荒れ地を蘇らせるために息壌を授けたのに意児がいなくなったと報告を受けます。
皇帝陛下の命で門下生の家族を招いて宴を開くことになった炎越は魔族に襲われたのに国師は陛下に話していないようだと察します。
考査の式典と宴が開かれることを知る門下生たち、魏枝は招待状をしまうがなるべく家族には来てもらうよう学長に言われてしまいます。
明朗は父・明成武が訪ねてきたので自分の相手となるのは魏凌月だけだと告げると都では顧城よりも人のつながりが複雑、尚書の令嬢とは学友のままでいるよう命じられます。
魏枝は実家を訪ね明朗から貰ったお菓子を弟・魏葉に渡すが帰ってきた母親に招き状を渡すと物置に閉じ込められてしまいます。
敬修は魏枝の実家を訪ね顧夫人と呼びかけると、今は白露学問所で学長を務め鳳知に会ったと告げます。顧夫人と呼ばれた魏枝の母親は平穏な日々が続き夫が功を立て帰るのを待っていたが鳳知が妖女とされ干ばつに怯える民のために祭祀で生贄にする勅命が下ったのだと告げます。
鳳知を逃がそうとしたが役人に見付かってしまい焼き殺されそうになったところ駆け付けた夫と守ろうとした義父が謀反だと言われ殺されてしまいました。
目の前で父と祖父が殺されるのを目にした鳳知は泣き叫ぶとすさまじい威力で全員をふき飛ばしたのです。
それから身重の母親は名を捨て鳳知を連れて各地を転々としながら生き長らえてきました。
悪いのは勅命を出した陛下と天災を口実に鳳知を貶めた人であって、鳳知を見たら酷い光景を思い出してしまうのかもしれないが優しくしてほしいものよ、母親なんだから。
魏尚書は国師と明成武が近付くからこそ娘は救われると言っていたがどういう意味でしょうね・・・考査の主席を鳳凰とするらしいけど。
7話・天の道理
学長・敬修は師と門下生になったのも何かの縁だから学問所の考査に魏枝を出させてやってほしいと顧夫人に頼みます。
しかし、余計な思いを抱かせるだけだし春家に嫁がせることは決まっていると拒否され会いに来てくださったことには感謝しているがこれからは関りを絶った方がいいと言われてしまいます。
魏枝の母親は春家を訪ねると春伍の病状が悪化していたので結婚を早めましょうと告げます。
春氏は話が分かる人で良かったと喜ぶが魏枝の母親が帰った後にすぐに息子が息を引き取ったと報告が入ります。すでに渡していた結納金や葬儀代、なにより面目も威厳も失いたくないので困惑すると殉葬させればいいと顔を隠す女性から教示を受けます。
物置に閉じ込められていた魏枝は弟に逃がされると母に生きる屍と結婚させられると明朗に助けを求めます。自分ではどうすることもできないと言われ幼い頃に婚約していたじゃないかと訴えるがそれは鳳知の名の時であるために明朗は周囲を気にします。
魏枝は話を耳にした静月に頬を叩かれ嘘を付いて明朗を陥れるなと責められます。魏枝は欧亜がどこかにいるはずと名前を叫ぶと、色目を使って近づくなと狐族・藍蘇に忠告されます。
炎越に助けを求めると天の道理は変えられない、従うしかないと言われてしまいます。
魏枝の母親は病魔を払うための婚姻だったのに娘を殉葬させると知り結納金なら返すと訴えます。そこにタイミング悪く魏枝が戻ってくると春家の者に強引に連れ去られてしまったので太鼓を鳴らし訴えを起こします。
春家は人殺しだと訴えると捕らわれてしまうが魏枝は炎越によって助け出されていました。
魏枝は妖族でも魔族でもないのに霊力はあるし何者なのかと訴えると神仙で3000歳だと知り驚きます。釈放される顧夫人は娘は師匠に助けられたと学長から知らされ安堵し、自分が災いを招いてしまったと反省し学問所に戻して天命に任せようと思います。
魔界の首領・慕南はそんな彼女を助けるためにたった一つの霊薬を手に入れて治療してあげるとは優しいね。
炎越は魏枝の運命を変えたから代償を払うのでは?静月が明朗に恋しているのは分かるが明朗は凌月が好きなのかしら?
学長と瓜二つの者は誰でしょう?説明ぐらいしてもらいたいもんだが、学長はその者から出て人間になったと言ってましたね。
8話・塔の精霊
魏枝は学問所に戻ると婚姻はどうしたんだと静月に訴えられ炎越に助けられ解消したと告げます。色目を使ったのかと静月に罵られるなか炎越に恋する凌月は驚くものの今に見てろと内心思います。
魏枝は部屋に戻ると欧亜がいたので驚き、助けを求めた時にいなかったくせにと追い出します。
欧亜は開けてくれと訴えるが女の部屋の前で何やっているんだと藍蘇に訴えられます。
炎越は天界に戻り門下生を救って運命を変えたと天帝に謝罪すると天后は弱きものを助けただけだから寛大な取り計らいを願います。
しかし、天帝は神仙の模範である赤日神君が掟を破っては示しがつかないとして霊力の半分を封じます。
天帝は人間界に長くいる炎越は自分を見失っていると思いこのままでは鳳凰を見つけられないので考査に問題を加えるよう青渙に命じます。
炎越は何も関りのないごく普通の人間の娘の将来を見たのだと天后に話すと、神仙でも人間でも今と向き合うことさえ難しいのに将来を知るとは哀れみます。
時を司る天后は計り知れないと身にしみており幻に深い意味があるとは限らないと言います。
魏枝は考査のためのくじ引きで凌月と組むことになるが迷惑かかるので組みかえをしてほしいと炎越に頼みます。すると最も堅い防御である光冠の術を授かり呪文を教えられるが見惚れてしまいもう一度教えてもらいます。
国師に呼ばれる炎越は鳳凰を決められるかと問われ、鳳凰の血を目覚めさせれば話は別だが優秀な結果でもそれだけでは決められないと告げます。国師の下心に気付き、鳳凰は運命が定めたもので誰も決めることはできないと忠告します。
門下生たちは考査の第一関門に挑み森の中で出口を発見できずに彷徨います。魏枝は何度も出くわす案内人に何で子供が化けているんだと話しかけると塔の精霊だと知らされます。
魏枝に光冠の術を授けていたけど贔屓してますね、これが考査で助けになるなら尚更ですね。これで魏枝の母親は娘に優しくなるでしょうか、そういえば春家に殉葬を指示した女は誰でしょうね