流水舞花~遥かなる月落城~
アレン・レン&リー・ランディー&シュー・ジェンシーなど豪華キャストでおくる愛憎うずまく三角関係のロマンス時代劇。
全40話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で徹底解説します。
あらすじ&キャスト
皇帝に重用される椋国の光明司指揮使・衛昭は仮面の刺客である月落城の亡き城主の息子・蕭無瑕の身分を隠し父の冤罪の真相を追っていた。また目撃者の江慈を屋敷に置いて世話をする裴琰も野心を秘めた策略家だった。
衛昭と裴琰が江慈を愛するようになったことから愛憎に満ちた復讐劇と闘争は混迷を極めていき、深い疑心暗鬼と冷酷さを隠し持つ皇帝は主人公たちの運命を大きく翻弄する
衛昭|蕭無瑕(アレン・レン)江慈(リー・ランディー)裴琰(シュー・ジェンシー)洪傑(ヤオ・チー)崔亮(ガオ・ハン)玉蓮(ジャン・ヤーチン)皇帝・謝澈(チャン・フォンイー)容玉蝶(ウェン・ジェンロン)皇太子・謝熾(ジー・シャオブイン)など
ネタバレ感想

12話・月下に永眠する者の墓場
衛昭と江慈の心の距離
衛昭や裴琰たちは鋳造司で起きた兵器の不正事件を調べるため南霊へ向かいます。裴家の本家に宿泊することになり歓迎の酒宴が開かれるが裴氏族長・裴子放から都の出世のために自分たちを監視、利用しに来たのではないかと疑われ不穏な空気が流れます。
衛昭は裴琰が冷淡な態度を取られていたので裴子放に歩み寄ると、官を辞しても爵位は変わらないし地方の豪族如きは拝礼を行うのが礼儀だと指摘、身内のことは無用でも構わぬが光明司指揮使でも私にも無礼を働くつもりかと言い放ちます。
政治的空気に耐えきれなくなった江慈は自分を追って出てきた崔亮に声をかけられます。朝廷の目が届かない地方では豪族が威張り散らしているだけ、いつか貴族や豪族に支配されている国を変えたいのだと崔亮は言います。
夜の街に繰り出そうと誘われる江慈は行く前に裴琰に偉そうにしている奴等の汁物に腹下しの薬を混入します。
夜店を散策していた江慈は同じく宴を抜け出してきた衛昭が悲しんでいるように思えたので声をかけます。兵器の事件を調査中だが長風衛の暗号の解読本を手に入れてほしい、解決すれば裴琰は復職できてお前は師匠と再会、自分も顔が立つので一石三鳥だと言われます。
利用されるのは御免だと拒否すると月落にはどの季節にも花が咲いている明月谷があるが実は月落の墓なんだと知らされる。
皆が月下に永眠し親族の想いが咲かす花を霊柩花と呼び、その霊柩花で不苦粥を作り使者を懐かしむのだと教えられます。
13話・古米の謎
古米の不正
閉じ込められた飢餓民
裴琰や衛昭たちは鋳造司で起きた粗悪な兵器を調査するために南霊にやってきたが地元を仕切る裴子放や何振文の存在により捜査は難航する。
江慈は水辺で火をお越しお湯を沸かしていると稲に似た植物を見つけるが真菰で飢えた庶民がその種子を採って食べているものだと知る。
真菰がほぼ採り尽くされている状況から城内にかなりの数の貧民がいるはずだと推測、しかし奇妙なことに城内の通りでは飢餓民の姿をまったく見かけることがありません。
衛昭は内廷司の姜遠と姜遠が口にした趙五を調べろと命じていた件で趙五は20年前に皇宮の水門を管理していた内侍だったが汚職で処刑されたと知ります。また趙五には妻子がいて子は南霊に長く住んでいると一か月前から噂が流れたと知ります。
20年前は斉王が連れ去られた年、そして一か月前は容玉蝶の誕生日祝いで陛下と密会していた時期・・・燕氏姉妹が斉王を連れて趙五が管理している水門から外に出たのだと疑い趙五の息子を見つけ出せと命じます。
裴琰は武器の件とは無関係の可能性はあるが城内の流通の不穏な動きを察知し食糧を牛耳る八大米穀商などの米穀店がなぜ古米しか売っていないのかルートを調査する。
また庶民の苦しい生活に深く心を痛める江慈は衛昭と行動を共にし飢えた民の行方を追う。
すると飢えた民たちが口外されないように人知れず閉じ込められている隠し場所を発見、2人は飢えた民を装って潜入する。
裴琰たちが調査していると知った裴子放は飢餓民を皆殺しにするよう命じる。調査に出ていた衛昭と衛昭の部下である易飛を追ってきた裴琰は悲惨な光景を目にし言葉を失う。
衛昭は人数が多くて一部は連れ去ったようだと察し江慈が何か手掛かりを残しているはずと告げると、江慈がここにいたのかと裴琰は怒る、しかし今は救出が先決。
14話・一族の不正を暴く
汚職の密告合戦
病気の少女の面倒を見ていた江慈は殺されそうになるが衛昭から渡されていた光明司の令牌を突き付けてその場を何とか乗り切っていました。
一部の飢餓民と共に連行されるが残していた手掛かりに気付いた衛昭によって助けられます。裴琰は飢餓民を亡き者にしようとしていたのが家宰の裴英だったので驚くが八大米穀商についても裴家が関わっているようだったので納得できます。
鋳造司の帳簿と八大米穀商の帳簿を調査すると鋳造司が米穀商から400万を借りたように見て取れるがすべては裴家が管理しているので分からないと主簿たちに言われます。
衛昭は粗悪な武器は何でできたのかと刺史・何振文に尋ねると職人が未熟で至らなかったせいだと言われます。
衛昭は証言者と証拠により飢餓民を口封じしようとした連中は裴英と何振文の息子・何永林が関与している事を明らかにする。
言い逃れができずになった何振文は自らの身を守るために南霊は米穀商や鋳造司だけでなく草木一本でさえ裴一族が牛耳っているのだと主張します。
納期の遅れで死罪となる心配が出た時も裴家族長・裴子放に相談したら費用を抑えるために粗悪な材料を使うよう提案され、悪事が露見すると米穀商から借りて資金があるフリをして罪を全て落ち度のない職人にかぶせるよう命じられたと暴露。
裴琰は一族の恥だが謀反ではなくただの汚職なら陛下の疑念を打ち消せるだろうと思います。とはいえ汚職を許しはしない・・・一族を招いて宴を開く裴琰は泥酔したフリをすると自分は朝廷で立場が危ういが陛下は裴家の他の者を担ぎ出すようだと話す。
思惑通り権力の誘惑に負ける一族が密告し合いを始めたので罪状と罪証の記録を衛昭に渡す。
衛昭は陛下が心配していたのは謀反であるために一族の不正を暴いて忠誠を示し復職するつもりだと察する。