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大明皇妃(41話~44話)ネタバレあらすじを感想を交え紹介

作品情報とキャストの紹介

15世紀に明朝を救った実在の皇后をモデルに中国演技派女優タン・ウェイが主演を務めた中国歴史ドラマで2019年に視聴率1位をたたき出した作品。

14世紀末の明で洪武帝の死をきっかけに「靖難の変」が起こり建文帝から帝位を奪った燕王は旧臣を虐殺して永楽帝になる。この政変で両親を殺された8歳の若徴は4歳の妹・蔓茵と生き別れになってしまう。若微は父親の知人である将軍・孫愚の養女になり、蔓茵は燕王の息子・朱高熾と孫・朱瞻基に助けられ、宮中で胡善祥として宮中で美しく成長する。復讐心を秘めた2人は、永楽帝の孫でのちの宣徳帝となる朱瞻基と運命の出会いを果たす。
若徴(タン・ウェイ)蔓茵/胡善祥(ドン・ジアジア)朱瞻基/宣徳帝(チュウ・ヤーウェン)朱祁鎮/英宗(レイEXO チャン・イーシン)朱棣/永楽帝(ワン・シュエチー)高煦(ユー・ハオミン)朱高熾(リャン・グアンホア)安貴妃(チャオ・インズ)朴妃(スン・シャオシャオ)など

 

「大明皇妃」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ

 

 

第41話/最後の決戦

オイラトが侵攻したとの知らせを受け宣徳帝(朱瞻基)は自ら北伐に出兵する事を決めると身籠もっている若徴(皇妃)は言葉を残して欲しいと願いでます。

「お前の父親は国事を泰山ほど重く見ていたと言ってやれ」

オイラトの先鋒を包囲したと一報を受けた朱瞻基は徹底的に攻撃して主力を引きずり出せと命じるがオイラト率いるマフムードが明の火器職人を買収し銑鉄を買っていたので侵略と略奪をやめれば明軍は帰還すると告げるよう言いました。

結局、マフムードが率いるオイラトの主力軍と衝突する事になり「何かあれば妻子や老親は奴隷に身を落とす事になるぞ。何があっても攻撃し続けろ」と朱瞻基は兵士たちに言い放ちます。

激しい戦いの末、明は多大な犠牲を出しながらも朱瞻基が投げた槍はマフムードの背中に直撃して勝利し蒙古の他部族は明に降伏し辺境に平和が訪れます。

 

宣徳帝5年~・宮廷では若微(皇妃)と胡善祥(蔓茵=皇后)がそれぞれ男子を出産し傷を負いながらも帰還した朱瞻基は張妍(皇太后)に何で自ら出陣したのだと怒られるが我が子の誕生を喜びます。

しかし高燧が謁見に訪れ文字には残せない情報である皇后と漢王(高煦)の関係を知らされた朱瞻基は今まで高煦の親族たちが悪い噂を立てても我慢していたが許せぬと出て行きます。

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第42話/叔父たちの復讐

マフムードの陣営に高煦からの密書が存在した事を確認し宣徳帝(朱瞻基)は命じられて実行していた者をすぐに処刑します。

満一月を祝う夜に病だと偽って参加するなと伝言を受けた若徴は張妍(皇太后)も参加されないと知り理由を聞きに行くと「あなたたちと祝うのでしょ?」と聞かれ使者にそう聞いているのだと察し不審に思います。

調べると皇后に仕える宮女や太監、高煦と結託した内官が捕らえられていることを知ります。

その頃、朱瞻基は「お前は一介の女官から皇太子妃を通し皇后になった。なぜ高煦に推薦されたのだ。まさか朕を欺き続ける恩知らずの毒婦だったとはな」と胡善祥(蔓茵=皇后)に言い放っていました。

若徴は駆け付けると朱瞻基が「皇帝の公印を盗んで高煦を逃がしていたとはな」と激怒していました。

胡善祥は「漢王は私を秀女に推挙し謝礼に公印を盗めと言われ断れなかった。それ以外は何もしていない」と泣きじゃくります。

 

朱瞻基は自害しないよう見張っておけと命じ漢府を訪れると多くの死体が転がっておりその中には漢妃もいました。

マフムードに明軍の情報を伝えただけでなく父上(朱高熾)の体調が悪いときは侯泰に滋養薬を調合しろと高煦が命じていた事を知ります。分量を間違えれば毒になるため高煦を処刑するよう命じ侯泰を捕らえるよう言い放つが去年に病死していました。

気が動転していた朱瞻基は高煦が自害してしまうと気付き再び漢府に駆け付けると「陛下の聖旨だ」と趙王(高燧)に言われます。

高煦を殺す結果となり高燧を禁足にして三営の大将6人を斬首、漢王と結託した33人の言官も捕らえ北京に恐怖を陥れた朱瞻基は閉じこもってしまいます。

若徴は仙人になるつもりかと夜中に侵入し「陛下には皇太后や我が子、そして私もいます。しっかりしてください」と告げると、朱瞻基は蔓茵の命は助けるが皇后の責務を負えぬとして三清観で修業の道に入り息子を連れて生涯心を鎮めと命じ皇后を廃位としました。

(なんだか急に話が進まなくなったし主役である若徴がまったく登場しなくなりましたねwこれからかな?それにしても趙王・高燧は何であんなに情報屋なんでしょうね。蔓茵が廃位されたとゆうことは空白では示しが付かないため若徴が皇后になるのでしょうね)

 

第43話/新たな皇后

宣徳帝(朱瞻基)は胡善祥(蔓茵)の皇后の位を廃位し若徴を皇后とします。

朱祁鈺(子)を連れて尼寺に送られた胡善祥は北斗経を1日に100遍と沖虚感応篇を50遍唱え陛下と皇后様の幸福を願ってから食事をする日々を過ごします。

宣徳帝が朱祁鎮(若徴の子)を皇太子にしようかと思うと口にするので若徴(皇后)は「まだお若いのですから皇太子の冊封は数年後でよいのでは」と願い出ます。

すると太宗(永楽帝)の遺詔を見せられそこには「若徴は賢く軍事政治にも長けている。子をなし瞻基が早死にすれば急ぎ誅殺し帝位簒奪を阻止せよ」と記されていました。

その時が来たら朕の殉葬を望むかと聞かれた若徴は我が子・朱祁鎮を思い言葉に詰まります。

宣徳8年・高燧死去

自分は長くないと悟る宣徳帝は「こんな事になると知っていたら戦に行かせなかった」と嘆く母上・張妍に「朱祁鎮の体が治らなければ祁鈺(蔓茵の子)を皇太子に立ててもいいが相応しくないと思えば藩王の息子の中から選んでください。摂政の立場を差し上げます」と伝えます。

皇后(若徴)は朱祁鎮が幼いので殉葬を望むが数年待ってくれるよう願い出ると「君の命は返す事にするが私を安心せよ」と言われ、子が即位したら命を懸けて補佐しますと告げます。

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宣徳帝(朱瞻基)10年・37歳で崩御/10年間は国が栄え明の黄金期とよばれた

戻ってきた善祥は皇太妃の位を与えられ朱祁鈺は郕王に冊封されます。

皇太子が口も利けず歩けないと知った善祥は生きていれば勝てるのだと祁鈺に言い、若徴は「必ず治るので皇太子を廃位しないでください」と張妍に願い出ます。

 

第44話/9歳の皇帝

歩かないで話す事も出来ず這いつくばっている朱祁鎮を見て重臣達は朱祁鈺(善祥の子)を皇太子にした方がいいのでは話し始めます。

耳に届いていた皇太后(若徴)は「瞻基の血族で自分が産んだ子だ、継承者の地位は奪わせない」と激怒します。

「もう歩けるはずだ、自分の脚で立て」と涙ながらに訴えると祁鎮はそっと立ち上がって歩き出し善祥は驚きます。

祁鎮はそのまま外に出ていきやがて走り出すと若徴は驚き重臣達も陛下だと認め跪きます。

数年後、我が子・祁鎮(正統帝)に「一緒に寝てください」とお願いされた若徴は「宮女や太監が控えているので呼びなさい、そして今後は自分の事は朕と言い1人で寝れるようになりなさい」と教育します。

 

若徴は女帝にはならず子のために摂政を行ない補佐するが正統帝の横暴な振る舞いが治らないので叱咤します。

太皇太后(張妍)は甘やかすだけなので若徴は心を痛めながらもしっかり教育せねばと思っているのです。

ある日、弓の腕前を競っていた若徴は我が子が遊んでいた凧を不注意で壊してしまった朱祁玉を「捕らえて殴れ」と周囲に命じていたので引っぱたきます。

善祥(蔓茵)も息子を叩いたので呼び付けると「今は喧嘩で済んでも大人になり陛下への礼を欠けば首が飛びます」と言われます。

若徴は「皇帝と大将軍として国を守り天下を治めるのだと教育する」と伝えるが姉妹の溝は深くなる一方でした。また息子が張妍に甘えるだけでありますます厳しくなっていきます。

「自分がされて嫌な事はするな、政権を得たら良心や兄弟に対する愛をもって天下に接しろ、そうすれば民の支持を得られるだろう。皇帝は自分勝手に振る舞ってはいけない」

1436年・英宗(朱祁鎮)9歳で即位

皇帝らしくない息子に若徴は叱責する一方で政治に無頓着な張妍に報告を受けるたびに説明します。

(急に話が進み過ぎじゃないか、笑。朱瞻基があっさり亡くなってしまうのも驚いた。そして若徴の息子が即位する話がややこしい。朱瞻基が亡くなってすぐに即位したと思って見ていたのに終わりの方で9歳で即位と表示されたからまだだったのかと驚いた。朱祁鎮はアホっぽいけど大丈夫なんかw)

45話からのネタバレ

 

 

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