風の吹く場所へ~love yourself~
名作「家族の名において」監督&脚本家が再タッグし、リウ・イーフェイ&リー・シエン共演で描いた中国ヒーリング・ラブストーリー!!
全話視聴し見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
高級ホテルのフロントマネージャー、許紅豆は昇進を控え忙しい日々を送るなか、前向きで明るくいつも自分に寄り添ってくれた闘病中の親友がこの世を去ってしまう。
深い悲しみに暮れながらも遺言を果たすため約束していた雲南・雲苗村へと旅立つ。温かく迎え入れてくれた村民たちと交流を重ねながら風の家で過ごしていると投資会社を辞めて故郷に戻り村の発展に尽くしている経営者の謝之遥と出会い恋に落ちる
名作「家族の名において」同様に、とくに大きな事件などはないが今を生きる人々のスローライフが描かれている
ネタバレ感想|風の吹く場所へ

39話|持ちつ持たれつ
主任は騒ぎを起こした村人を呼びつけると起業計画の問題点は伝えたのにデタラメな話を持ち出して女性を脅し現場を荒らすなど恥知らずだと叱咤します。
古いボロ屋のままでは民宿の認可は下りないから投資できるはずもなく、そもそも村の決定で謝之遥は関係ないと言い放ちます。
現場に居合わせる黃欣欣は主任を宥めると脅しながら撮影していた動画を消すよう促します。そもそもそんな動画をネットに上げれば観光客がいなくなると指摘し謝之遥は村のために労力と金を注いできたのに一人儲けする気だと疑うことに呆れます。
「環境と文化を保護し住民の生活をまもること」が決定事項だと言い見苦しいからさっさと謝罪に行けと訴えます。
許紅豆は楊さんが建設現場にやってくるが無口で何しに来たのか分からずお茶を出します。現場を荒らした村人がやってくると楊さんが急に立ち上がって棒で突撃して追っ払ったのでどうやら守るよう誰かに頼まれたのだと察します。
謝阿奶に出来事を話すと暇だろうから見張っててくれと頼んだことを知り、さすが頼りになると褒めます。
許紅豆に無視される謝之遥は落ち込むとビールの空缶が散らばっている前で胡有魚が何やら思い詰めていました。
どうしたんだと声をかけると「母さんから連絡があって・・・」と言われ身内に不幸があったんだと察するが「正月に帰ってこいって」と言われます。脅かすなと言い放ちその場を去ろうとすると白蔓君に恋しているんだと相談されます。
しかし、まだ交際していないと知り相手にせず去ると反省文を書き許紅豆を訪ねて読み上げます。
許紅豆と仲直りした謝之遥は胡有魚を誘うと建設現場に落書きした者の家に悪戯描きをして仕返しします。
婆さんたちは仕事をしながらペンキ買っているのが監視カメラに映ってたから同情できる余地がないと笑います。
許紅豆は借りっぱなしにしていた部屋の水道管が破裂して漏水したと知らせを受け急いで北京に向かう準備をします。
謝之遥は手伝いに行き空港まで送って行こうとするが謝懐蘭が心臓発作を起こしたと電話を受け二人は病院へ向かいます。
その頃、白蔓君は明後日に北京に戻ることにし、応援するし味方でいるから音楽活動頑張ってねと胡有魚に告げます。
謝之遥は謝懐蘭が退院するまで復活したので許紅豆に同行して北京に行くことにします。かつて許紅豆が働いていたホテルに宿泊してから許紅豆の借りっぱなしの部屋に行き準備を手伝います。
いずれ村の外へ進出すると許紅豆に言われ、北京に返っても毎週会う計画だったから問題ないと告げます。
なんかこの2人合う気がしないよね、失礼。
これ、ずっとホテルの部屋なのかな?どっちにいるのか絵的に分からないww
それにしても恥知らずな村人というよりやることが反社会、主任に怒られてしょぼくれるような人がする行動じゃないと思うが・・・
40話・最終回|最高のご褒美
謝之遥は工芸品の輸出商と会う約束しており許紅豆にも同席願うが良好コーディネーターの友達と会うから別行動しようと言われます。
その頃、暁春は新しい宿泊客を出迎え風の家を案内します。胡有魚が元気なくボケっと座っていたので声をかけると北京に行きたいと言われます。
飛行機代が欲しいのかと尋ねると理由を知らないのかと聞かれ、白蔓君は新しい一歩を踏み出したが都会の生活は厳しいから今までの生き方は通用しないと念を押します。
期待値も上げず成り行きに任せろと訴えると頷いたので部屋の契約更新はしないと告げます。
暁春は元夫が娘に会いに来たので食事の用意を手伝ってくれと告げます。義父に殴られたらしいが大丈夫かと気遣うと、いろいろ酷いこと言ったけど努力は認めているし離婚したのは自分にも責任があると告げます。
結婚と出産は後悔はないし今の関係性も自分にはちょうどいいから何でもかんでも謝らないでと告げます。
許紅豆と謝之遥は雲苗村に戻ると胡有魚が北京に行くと知り目標があるのはいいことだと応援します。
娜娜は胡有魚の最後の演奏を見に行くと客から電話番号を聞かれるが暁夏の肩を組み彼氏がいるんだと告げます。暁夏が喜ぶ仕草を見せるなか、真に受けた婆さんたちが驚いていたので娜娜は断る口実だと告げます。
許紅豆と謝之遥は子馬の出産に泊りがけで立ち会い誕生を喜びます。
1年後、観光客があふれるなか許紅豆は正式な営業開始の前に関係者や招待客を招いて試験的な営業を始めます。
友人や家族から花束が届くなか大麦が最初に客としてやってきます。ホテルの経験を活かしてチェックし、この水準を維持しようと教育します。
謝之遥は許紅豆の家族が遊びに来るので緊張しながら出迎えます。民宿に向かう途中、娜娜は好意をもたれていることに気付き、「あなたは私にとって弟よ」と暁夏に告げます。
かつて風の家にいた馬丘山たちも駆け付け大集合するとそれぞれ近況を報告し、許紅豆は自分らしい生活を取り戻せたことを感謝します。
許紅豆と謝之遥は夜空を眺めながら大切な人を想うのでした、終。
そしてこの出会でいろいろと乗り越え希望や目標を持ち、生活を取り戻すことができた、スローライフだけどとても濃い時間でしたね。
とてもよかったと思います。
ただ、許紅豆と謝之遥の交際が始まってからは二人の会話にはちょっと退屈さを覚えた。ここに恋愛をもってこない方が私的にはよかったなと思う。
暁夏、残念でしたね、ただ弟だと思われている事を知っていたから外での修行を選んだのかもしれない、それも成長ですね