祈今朝～失われた記憶、共鳴する愛～
国宝級イケメンと称されるシュー・カイ＆「蒼蘭訣」のユー・シューシン共演、ラブアクション時代劇
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」ですべて鑑賞し
最終話までのあらすじ一覧＆全話ネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ＆キャスト
記憶を失ったまま状態で目覚めた越今朝と越祈は、自分たちの素性と過去を探すため江湖を旅していた。
未来を見る能力を持つ越今朝は西域の盈輝堡にいる赤い衣の男が過去の手がかりを知っていると予見し盈輝堡へ向かう。洛家荘の当主・洛昭言が予見された赤い衣の男だと判明し邪教・啓元宗を倒すため手を組む。
啓元宗の拠点である浮金堂に乗り込むが越祈に不思議な現象が起きる。
トライアングルロマンスと冒険ストーリーが壮大な世界観で描かれるアクションファンタジー時代劇
ネタバレ感想｜祈今朝
15話・別れの決意
葛清霏は馭界枢に戻ると桑祈と柷敔を会わせぬよう努めてきたが再会したことで不利になったと嬴旭危は言います。
長年、衡道衆と天晴之海は互いを牽制し探り合っており臨淵が龍晶の発掘を知っていたなら使い道にも気付いているはずと思います。柷敔が越今朝に出自を明かすのではないかと心配するが禺族を救う方法を見つけるまでは約定を守るはずと察します。
越今朝が扁絡桓の素顔を見てしまったので啓元宗を追っているから衡道衆にたどり着くのは時間の問題ではないかと懸念すると、扁絡桓から高驍を新しい宗主に据え早急に啓元宗を潰すと進言されるが嬴旭危は今後啓元宗は自分が差配すると告げ天晴之海を見張るよう葛清霏に命じます。
越祈は扈生の術を解く方法を教えてほしいと柷敔に頼むと日を改めて教えると言われます。越今朝は過去の記憶がないうえに扈生の術を聞かされ、自分の想いは本心なのかと悩むとそんなのは取り越し苦労だと閑卿に指摘されます。
そんな諫言は洛家の双子が早世する原因は何なのかと洛昭言にたずねると嘘はつきたくないから聞かないで欲しいと頼まれます。
居十方は朔漩に想いを伝えるとすると禺族は英雄的な豪傑を好むから弱虫に用はないと言われてしまいます。
洛昭言から報告を受ける洛埋名は禺族の少君と扁絡桓は師弟関係ではないかと疑います。九泉の鍵は天地の神物で霊力は互いに通じ合うため越祈が鯤だったのなら、霧魂の鍵は鯤の鱗で作られているため龍角で作られた熱海の鍵に変化が見られたのも納得できます。
越今朝は越祈に故郷を離れろとは言えないので人界へ戻ると柷敔に告げるが「私を捨てるのか」と越祈に言われます。母娘の情は与えることはできないし徐々に慣れるはずと告げ彼女が玉佩を捜している間に置いて去ります。
飲馬川で高驍の妖獣に遭遇したので近くに拠点があるのではと疑い協力を求めるために正武盟へ向かい、洛昭言は去る閑卿にまた一緒に旅をしたいと告げ見送ります。
人族に近付いていると懸念しているということは禺族は涙をこぼさないの？それとも小君であろう者がって事かな？
越今朝は本心だろうが術だろうがどっちでも良くない？今の気持ちが大事！
16話・正武盟との連携
洛昭言と明繍は正武盟の盟主・左冠人を訪ねると、越今朝は嫌がる居十方を連れて行きます。
閑卿の件があったので話を聞いてもらえないのは想定内であり、啓元宗を倒すには協力が必要なので越今朝は2対2で戦い負けた側は相手の言うことを聞く条件で決闘を挑みます。
見事に勝利したために手を組んで啓元宗を倒そうと誘うと居十方は今までの無礼を謝罪され左冠人は指折りの手練れを同行させると言います。
今まで虐げられていた居十方は自分が勝利したことを左冠人が喜んでいたと明繍たちに教えられ自信を取り戻します。
越今朝は天晴之海にいる越祈を想い離れられないのは自分の方だと嘆きながら、「悪を討ち無事に帰還を」と正武盟と誓い合い発ちます。浪隠閣は地形が複雑で危険なので二人一組で探します。
拠点を発見すると越今朝は仮面を着けて居十方と向かい司詔を出せと要求します。うまく聖宣だと誤魔化せたので司詔を連れ出し総壇はどこだと短剣を突き付けます。
その間に正武盟が拠点を襲撃すると、様子を見ていた扁絡桓は私の名を語るとは越今朝も成長したもんだとつぶやきます。
妖族であっても人界であっても悪の人はいるわけだからね、だから親を妖魔に殺された明繍も困惑しているのかな？
17話・ひとときの夢
越祈は扈生の術を解くため瞑想の術を使って柷敔の識海に入り込むが人族なんかのために来たのかと襲われ深手を負ってしまいます。
越今朝は越祈に何か遭ったようだと察し居十方や洛昭言たちに先に行くよう促し胸を押さえます。扁絡桓は嬴旭危と葛清霏の会話を耳にし越祈が負傷を負ったと知って密かに天晴之海へ行き霧魂で眠っていた越祈の傷を癒やします。
すると目を覚ます越祈が師匠と呼んで抱き着いてきたので霧魂の力で記憶が3年前に戻ったのかと驚きます。
越今朝のことを覚えてもいなかったのでやはり3年前の記憶に戻ったのだと確信します。
葛清霏は天晴之海に啓元珠を届けるが約定を忘れないよう柷敔に訴えるとこうなったのは扁絡桓のせいだろうと朔漩に言われます。
16年前、柷敔は君上として禺賊を救うために己を霧魂に縛り付け、霧魂の守護者の大兄は九泉を守るべく約定を結んだことを覚えおられるかと確認を取ります。衡道衆が啓元珠を献上する代わりに柷敔は越祈を人質として衡道衆に差し出す約定なのに越祈が天晴之海にいて傷を負ったのは何故なのかと訴えます。
霧魂の力は長く持たないので扁絡桓はひとときの越祈との時間を楽しみます。越今朝たちは啓元珠を左冠人に渡すと力を抑える物を作れたら民を救えると言われます。
正武盟に勧誘される越今朝だが妖族と敵視しているので旅暮らしに慣れているから考えさせてくれと告げます。
目を覚ます越祈は扈生の術なんてないのでしょうと訴えると欺きたくないから聞かないでくれと柷敔に言われ困惑します。
扈生の術はないと越今朝に伝えたいから出て行くと告げると簡単に行き来できる場所ではないと朔漩に言われます。