韓国時代劇「恋人」15話~18話ネタバレあらすじを鑑賞感想で紹介

韓国ドラマ/恋人~あの日聞いた花の咲く音~

ナムグン・ミン&アン・ウンジン共演、2023MBC演技大賞でナムグン・ミンが大賞に輝き今年のドラマ賞など全8冠を獲得した大ヒット韓国ロマンス時代劇

 

あらすじ

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後金の朝鮮侵攻によって勃発した丙子の乱を時代背景に懸命に生きる人々の姿と愛。
1636年の春、ヌングン里。
成均館の儒生たちの視線を集める両班の娘ギルチェは、片想いの相手ヨンジュンと親友ウネが婚姻するのではとやきもきしていた。
花摘み行事の日、ミステリアスな男ジャンヒョンが現われ何かと構ってくるが・・・
そんなある日、後金の軍隊が国境を越えて朝鮮の首都・漢陽の近くまで押し寄せて来たという知らせが届く
韓国時代劇「恋人」全21話あらすじ一覧はこちら

 

 

キャスト  ナムグン・ミン主演

ジャンヒョン(ナムグン・ミン)ギルチェ(アン・ウンジン)ヨンジュン(イ・ハクジュ)キョン・ウネ(イ・ダイン)リャンウム(キム・ユヌ)クジャム(パク・ガンソプ)仁祖(キム・ジョンテ)昭顕世子(キム・ムジュン)
脚本:ファン・ジニョン
演出:キム・ソンヨン

 

ネタバレ鑑賞感想/恋人

 

15話・そばにいたい

狩りの場で清の皇女と賭けを強いられるジャンヒョンは愛するギルチェを守るものの背中に矢を受け倒れます。

捕虜から解放されるギルチェは元孫を守った事で世子嬪に感謝され朝鮮に戻してあげると言われるがジャンヒョンの看病をするために瀋陽に留まるつもりだと告げます。

ジャンヒョンがいる部屋に戻るとリャンウムが心配そうに彼の手を握っていたのでそっと引き返し、リャンウムが帰った後に部屋に入りジャンヒョンの手を握ってそのまま寝てしまいます。

捕虜として売られていたチョンジョンイは主人に弄ばれそうになったが居場所を突き止めて駆け付けてくれたクジャムに救出されます。

 

実は怪我が既に癒えていたジャンヒョンはギルチェに看病してほしくて仮病を使っていました。仮病を見抜くヤンチョン親分から声をかけられ捕虜たちを朝鮮に帰らせる方法を話し合います。

ギルチェは農業を成功させると捕虜たちの心からの笑顔を目にする世子たちは感動します。
眠る演技を続けるのはいいかげん辛くなっていたジャンヒョンはギルチェと話したくて起き上がるが体中が痛くて一人で歩けないと演技は続けます。

そんなジャンヒョンは今は両班だが、もともとは役所の奴婢で虐められるリャンウムを助け共に逃げ出し親分のもとに転がり込んだのだと話します。

 

ジャンヒョンの世話はするから朝鮮に帰った方がいいとリャンウムに言われるギルチェは彼が全快するまでは帰らないと告げます。過去ジャンヒョンが死んだと偽りを述べた理由を責めると黙り込むので、理由はともかくジャンヒョンは私の看病を望んでいると告げます。
するとジャンヒョンの肩の傷は自分を島から逃がすために天然痘を患いながらも立ちふさがって負ったものだと知らされます。

ずっと気付いてはいたけどリャンウムは男色でジャンヒョンが好きだったのよね。ギルチェと出会ってから怪我ばかりだから彼女には消えてほしいがジャンヒョンが悲しむのも見たくないのでしょう。

 

16話・涙の再会

ジャンヒョンは約束通り彼女に手出しはしないがギルチェを朝鮮に帰した方がいいと皇女に言われます。
「彼女をそばに置けとは言っていない、救いたければ早く朝鮮に帰らせろ」
朝鮮では清との結び付きが強いキム・ジャジョムが勢いづくなか、今までチェ・ミョンギルを有力視していた仁祖はヨンジュンたちを重用するゆえ仕官させるよう命を下します。

 

捕虜を虐げれば民心を失うと病に伏せるホンタイジに念を押される皇女だが陛下が旅立つのを看取ることになります。6歳の息子が皇位に付きホンタイジの弟ドルゴンが摂政王が権力を握ります。
ホンタイジは皇位につくなりドルゴンの生母を殉葬させたのでドルゴンも足場を固めるために手立ては選ばぬはずとジャンヒョンは推測しイングルダイ将軍に接近し探ります。
かつて朝鮮王を殺し清の者を王に据えるべきとの意見がある中で挑戦を残すべきと提案したのはイングルダイとドルゴンだけでした。
もし世子が王になれば朝鮮で取れる品物の利権を二人が得られるでしょうと揺さぶります。

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仁祖は世子が朝鮮に行くことをドルゴンが許したと知り動揺します。ドルゴンから協力を呼びかけられる皇女は、ドルゴンに嫁がない、そして朝鮮の捕虜を捕らえる権限を条件で出します。
皇女はジャンヒョンを呼び出すと「私が欲しいのはお前だ、拒むのであれば捕虜を皆殺しにするだけ」と告げます。
イングルダイ将軍から、じき明は滅び北京と中原は清のものになるから皇女は朝鮮の捕虜を軽んじていると聞かされていたので世子の一行に同行して朝鮮に帰るようギルチェに告げます。
どうか幸せになってほしいとドアを挟んで声をかけると、ギルチェはもう迷惑はかけない、朝鮮に帰ったら堂々と胸を張りたくましく幸せに暮らすと告げます。

 

朝鮮に戻るギルチェは父親やウネたちと涙の再会を果たします。翌朝、ウォンムの屋敷を訪ねるとお腹の大きな女性が寄り添っていたので娶ったようだと察します。また清の者と共寝したのによく帰ってきたなと町で罵っていた者を引っ叩きます。
そして清で辱めを受けたのなら離縁しないが瀋陽でジャンヒョンに心を捧げたので離縁したいとウォンムに申し出ます。

もうすれ違いはないと思ったがまさかの皇女に邪魔されるとは。お前が欲しい、拒めば殺すというのは愛ではないですね、笑。朝鮮に帰らせる理由を行ってもいいのでは?。明が滅びるなら朝鮮の者を人質にする意味もないのでしょう。せっかく世子は帰れても悲惨な運命が待ってますね

 

17話・帰るべき場所

朝鮮に戻るギルチェは瀋陽でジャンヒョンに心を捧げたので離縁したいとウォンムに申し出ます。そしてチョンジョンイを連れて故郷を離れることにし、心配してくれるウネに父親を託すと必ず幸せになるから大丈夫だと告げます。
謀反を企てていた臣下が捕まり宮中に呪物が埋められていたと知る仁祖は世子が連れて帰る捕虜に怯え宮女たちに激しい拷問をくわえる。
王様はどうしたのだと動揺するヨンジュンは怯えると人は無慈悲になるのだと重臣に言われます。

 

身勝手な皇女に強いられ清に留まるジャンヒョンは摂政王ドルゴンは世子を朝鮮に帰すがお前は残らねばならないと言われます。
朝鮮への帰還が決まったと知る世子は喜ぶが、王様が義州府尹を罰したのは前に世子が捕虜数百人を連れて戻った時に報告しなかった罪だそうだとオンギョムに言われます。
すでに報告済みの農民と雇った捕虜は朝鮮に戻れないと言われ困惑します。同じくオンギョムから聞かされるジャンヒョンは今回戻れなければいつ朝鮮に戻れるか分からないではないかと動揺し親分に相談します。
「俺が捕虜の世話をするからお前は戻って世子を説得して来い」

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ジャンヒョンは帰国が決まった世子と共に朝鮮に戻ることにし、そばにいるためにすぐに戻ると皇女に告げます。世子が戻ると側室から知らされるギルチェは驚き出迎えに行くがジャンヒョンの姿を目にし背を向けます。
子と再会する世子嬪の姿を目にするジャンヒョンはギルチェに一目会いたいと思うが見つけられずクジャムはチョンジョンイに会いに行き抱きしめます。
リャンウムに見付かってしまったギルチェはジャンヒョンが会いたがっていると知らされます。幸せになると約束したのにこんな生活は見せられないと思い身籠っているように装って会いに行きます。
驚くジャンヒョンだが楽しいひと時を過ごすと彼女を尾行し貧しい暮らしをしているのを確認します。声をかけようとするが「離縁しても幸せそうだし今兄貴に声をかけられたくないだろう」とクジャムに言われ引き返します。

 

ジャンヒョンはリャンウムが久しぶりに歌を披露するからと誘い来てもらいます。涙ぐむギルチェがもう迷惑はかけないという約束を守れて幸いだと言い出したのでいつまで私を欺くのかと訴えます。
ギルチェはお腹に入れていたクッションを落とし哀れに思うな、自分の居場所に帰ってくれと頼みます。欺けなかったとリャンウムに衣を返すとお前のような女に兄貴が悲しむのは耐え難いと訴えられます。
ジャンヒョンは「これから義州の親分に会いに行き瀋陽で皇女との件を片付ける、そばにいると皇女と約束したのは夫人の離縁を知らなかったからだ」とリャンウムに告げるとギルチェに会いに行きもう離さないと告げます。

私はギルチェより不器用な皇女の方が好きだけどなぁ。だけど国が違いますからね。それにしても仁祖のせいで臣下たちは振り回されてます。自分が光海君から王の座を奪ったから謀反に恐れるのはもはや自業自得なのかも?

 

18話・届かぬ声

ジャンヒョンはもう離さないとギルチェを抱きしめるとその夜二人は結ばれます。世子は風邪をこじらす仁祖の看病にあたり、瀋陽で買い戻した捕虜を連れて帰りたいと願います。
しかし、逆賊シム・ギウォンが次期王に世子を推戴したと言われ、瀋陽で田畑を耕し財物を増やして金で捕虜を買い戻したそうだが何に使う気だったのだと問い詰められます。
「私兵にするためと疑われたくないなら捕虜を連れてくることは諦めろ」

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ジャンヒョンは一か月後には戻るとギルチェに告げ去るが世子様に捕虜の話はするなとオンギョムに言われます。約束を忘れたかと跪いて謁見を願うと姿を見せる世子に命令に背けば二度とお前には会わないと言われるが「その言葉は私が申しあげるつもりだった」と告げ去ります。
ジャンヒョンは世子の意思に反し皇女の協力を得て親分が連れて来た捕虜たちを朝鮮に迎えるが何者かの襲撃に遭い追い返されてしまいます。
ジャンヒョンが来るのを待っていた皇女だが朝鮮へ送ったはずの捕虜たちが戻ってきたので何が遭ったのかとクジャムに剣を突き付けます。
裏切り者だと親分が捕虜たちから責められる中、捕らわれたジャンヒョン達は「世子に命じられて謀反を企てたのか」と厳しく尋問されます。私兵ではなく捕虜で朝鮮へ連れ帰っただけだと訴えると誰の指示だと激しい拷問を受けます。

 

なんとか逃げてきたリャンウムから真相を聞かされる世子は仁祖に訴えるために王宮へ向かいます。またヨンジュンから報告を受けたチャン・チョルも儒学生を集結させ王宮に集まります。
世子はあの者たちは捕虜で朝鮮の民だ、私兵ではないと訴えるが私兵だと疑う仁祖の心には何を行っても届きません。瀋陽で田畑を耕した農民で朝鮮の歌を歌いながら祖国に帰るのを夢見ていた民なんだ、何ゆえ逆心を抱くのかと涙で訴えるが・・・
儒学生たちを集結させたチョルはささいな事で何で民の命を奪うのかと訴えます。内司獄で尋問せず義禁府に贈り罪を明らかにするべきと告げると「直ちに連れ帰らねば禁軍を呼ぶ」と言われ、弟子たちが傷付けば全国の儒学生が立ち上がるでしょうと告げます。

 

側室ソヨンに小刀を売ったギルチェは指示に従って言われた場所に埋めるが運び出される荷車から転がった指輪を目にしジャンヒョンだと確信します。指がかすかに動いたのを見逃さず尾行して確認します。

せっかく清から解放されたのに勝手な仁祖の疑いで大迷惑よね。そして側室に小刀を売るのは良いけども土に埋めろなんてどう考えてもおかしいでしょ。下手人として後に濡れ衣を着せられるのではないだろうか・・・

19話からのネタバレ

 

 

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