江湖英雄伝~HEROES~
「蓮花楼」のツォン・シュンシー&「一念関山」のリウ・ユーニン&「鳳舞伝」のヤン・チャオユエなど豪華共演したロマンスアクション時代劇!!
「江湖英雄伝~HEROES~」は「U-NEXT」で全話視聴し、
最終話の結末まで感想を交えネタバレあらすじを詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
義を重んじる金風細雨楼と利益重視の六分半堂が勢力を二分する江湖。
武芸を学んだ王小石は師匠から相思刀挽留剣を授かると金風細雨楼の若楼主・蘇夢枕に会うため江湖に出る。
旅先で白愁飛と洛陽王の娘・温柔と親しくなるが相思刀挽留剣を抜いてしまったことで離れられなくなる。蘇夢枕から実力を見込まれた王小石と白愁飛は六分半堂から狙われる身になり、蘇夢枕は刑部と六分半堂が行う闇の商売に気づく・・・
ネタバレ感想/江湖英雄伝
4話|紅袖刀 風雨を収め 謀略は空となる(上)
金風細雨楼の楼主・蘇遮幕は何とか容体を持ち直し散歩するまで復活します。莫北辰は柳隣心から楼主の薬を買ってきてくれと頼まれ処方箋を受け取るがそこには「謀反あらば保身し機を待て」と書かれていました。
蘇夢枕が箱を手に入れたと報告を受けた花無錯は柳隣心と共に楼主を軟禁します。
蘇夢枕は温柔と合流すると洛陽王から縁談を考えていると聞いたが予想通り逃げてきたのだと確信します。王小石は温柔は蘇夢枕の師妹なのになんで武芸が拙いのかと白愁飛に話すが温柔に聞こえていたために二階から葡萄を投げつけられます。
蘇夢枕は狄飛驚が手を引いてくれたが花無錯に命を狙われ楼主に会うのが難しいので相談します。4人で正面突破するのは難しいだろうと告げると頭数に入れてもらえない温柔は不貞腐れます。
白愁飛は誰かが蘇夢枕になりすまして都へ入れば人目を引くことになり敵は多くの兵を向けるはずと言います。
蘇無菌は軍師と師妹がいればうまく行くだろうと言い紅袖刀を差し出します。温柔を守りたい王小石は自分が身代わりを引き受けると白愁飛に告げると受け入れてくれます。
王小石は花無錯と温柔と共に発ち敵を引き付けると花無錯につく李念堂と竜嘯青に集賢居へ来いと矢文を送ります。
白愁飛と共に別の道から都に入った蘇夢枕は雷純と落ち合い箱なしで六分半堂に戻れるのかと心配します。
感想・#4
蘇遮幕と花無錯は互いに義兄弟としての情があるのでしょう。だから六分半堂の者だと分かっても欲を出すなと忠告していたのでしょうね。
それなのに花無錯は楼主の座を狙ってしまったと・・・なんか後悔している感じね
5話|紅袖刀 風雨を収め 謀略は空となる(中)
王小石と温柔は花無錯を足止めするために蘇夢枕になりすまし集賢居に主事たちを呼びよせると花無錯もやってきます。
蘇夢枕は金風細雨楼へ向かうと襲撃に遭うが白愁飛と射手に任せ歩みを進めます。王小石が箱の件の話をして時間稼ぎをする頃、蘇夢枕は楼主・蘇遮幕と再会し楼主を守っていた柳隣心は安堵します。
箱の中身を開けるよう指示されると予想通り花無錯は六分半堂の者だったかと確認します。
楼主に渡すから箱を差し出すよう花無錯にいわれた王小石は動揺すると主事の李念堂が偽者だろうと迫ってきたので紅袖刀でひと斬りしてみせます。年上の皆さんに刀を振りたくないのだがと訴えると動揺する花無錯たちは席に戻ります。
楼主は蘇夢枕に後を継ぐよう指名すると「仁義を重んじれば民心が得られる、江湖での生死は刀剣がほとんど決めるが楼主となれば権力が決めることになる」と告げます。そして祝うために人生最後の酒を口にし江湖を守るよう託くとそのまま息を引き取ります。
楼内での異変に気付いた花無錯はやはり偽物だったかと立ち上がります。主事たちは刀を抜こうとすると莫北辰は洛陽王の娘がいるから手を出すなと告げます。王小石はすでに蘇夢枕が掌握したから諦めろと訴えると見物していた雷純は笑みを浮かべます。
楼主となった蘇夢枕は花無錯に功績があるのは事実であり本人も自分がどっちの者なのか混乱しているようなのでどうすればいいかと蘇遮幕に相談していました。
父の位牌を手に負けを認め過ちを認めるかと訴えると花無策が跪いて認めたので追放としました。
感想・#5
蘇夢枕と雷純は婚約していて5年前に勝手に婚約解消されたわけか・・・。そもそも二大勢力の中で何で婚約できたのか?いろいろと謎ですね
6話|紅袖刀 風雨を収め 謀略は空となる(下)
金風細雨楼を追放された花無錯は都を出ようとすると雷損に命じられた六分半堂の内通者・魯箭三に襲われます。
異変に気付いた王小石は駆け付け楼主が許したのに何で殺そうとするのかと訴えると六分半堂のことに口出しするなと言われます。
魯箭三が去っていったので王小石は大丈夫かと花無錯に声をかけるが致命傷を受けており「都に来たのは間違いだった」と口にするとそのまま引きを引き取りました。
蘇夢枕はお暇を頂きたいと柳隣心に言われ、流潭湖畔に障子窓の付いた木造の家があるから応州に行けと告げます。そこの木造家には蘇夢枕の父で蘇夢枕の師淑でもある十五上人が眠っていました。
六分半堂の大堂主・狄飛驚は細柳から苦水舗にかけて縄張りとして水辺で暮らしを立てていた莫言に声をかけられます。川で瀕死状態だった者天仇が息を吹き返し総堂主に会いたがっていると言われると、者天仇は雷純に従わなかった裏切り者であるため家族の面倒は見るから安心しろと短刀を渡し自害させます。
王小石は温柔と白愁飛と合流し江湖見物を楽しむが店に入った温柔が騒動を起こしたために逃げるはめになります。それぞれ分かれて逃走すると三閤楼に逃げ込んだ王小石は妓女の朱小腰に出会います。
いつの間にか眠らされ頑張って張って出て行くと自分を捜していた白愁飛と温柔と鉢合わせ誤解されます。酒に薬を入れられ騙されたんだと訴え弁明するが刑部尚書(傅宗書)の命を受けた任労がやってきて王小石と白愁飛はなぜか連行されます。
感想・#6
王小石と白愁飛は何の罪もないのに何で素直に従って連行されたのでしょうね。単純に金風細雨楼に味方する不審な者だと目をつけられたのかな・・・